健康・ボディケア・リフレッシュニュース
2023.9.4

秋に向け体調を整えるためにやった方がいいことは?|ニッチなお悩みに美のプロが回答

Q.夏は日が長いのでダラダラと過ごしてしまいがち。上手なメリハリのつけ方を教えて!

A.早寝早起きと適度な運動を!

「朝、早めに起きて太陽を浴びると、体と心が目覚めて行動的に。運動はウォーキングやストレッチなど、できる範囲で構いませんので最低20分は行ってみましょう」(髙瀬聡子先生)

A.入浴開始時間を決めておく!

「夏は特にお風呂の時間が遅くなりがち。事前に入浴を開始する時間を決め、入浴直前に湯船につかることのメリットを3つぐらい唱えると、行動に移しやすくなります」(小林麻利子さん)

Q.脚は年中むくみますが、子供を抱っこやおんぶすることも原因のひとつ?

A.その後、いかにケアするかが重要

「抱っこやおんぶで脚に負担がかかるからではなく、その後に適切なケアをしていないことが原因。夜、子供を早く寝かせてから湯船にゆっくりとつかってみて」(小林麻利子さん)

Q.毎食後に必ず排便があり、常にやせています。きちんと栄養は取れている!?

A.心配ならば医療機関を受診して

「体重(kg)÷身長(m)の2乗で算出されるBMIが18未満ならその時点で『低栄養』に当てはまります。食や栄養に明るい医療機関の医師に相談してみましょう」(伊藤明子先生)

Q.秋に向け、体調を整えるためにはまず何をしたらいい?

A.運動+良質な睡眠で巡りを高めて

「最近は秋の訪れも突然で体調をくずしてしまう人も多いと思います。軽い運動で汗をかくと巡りやむくみケアができますし、ベッド周りの環境を整え良質な睡眠を得ることも大切」(水井真理子さん)

A.マインドフルネス入浴法が◎!

「湯船につかって浴槽のフチに頭を預け、リラックスしながら呼吸を繰り返します。嫌なことが脳裏をよぎっても否定せず、今、目の前のことに意識を向けると自己肯定感もアップ」(小林麻利子さん)

 

眠りとお風呂の専門家

小林麻利子さん

小児科医

伊藤明子先生

トータルビューティアドバイザー

水井真理子さん

皮膚科医

髙瀬聡子先生

 

『美的』2023年9月号掲載
撮影/藤井マルセル(t.cube /読者)、風香(モデル) ヘア&メイク/大森幸枝(読者)、永田紫織(Nous /モデル) スタイリスト/伊藤あかり(モデル) モデル/大峰ユリホ イラスト/みやままひろ 構成/内田淳子、齊藤みなみ(本誌)

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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