【明日のお出かけどこにする?】7/10(日)までヴーヴ・クリコの世界巡回企画展開催
1772年の創業以来、250年もの歴史を誇るラグジュアリーブランド「ヴーヴ・クリコ」。 1805年当時の経営者フランソワ・クリコの逝去後、彼の27歳の未亡人(フランス語でヴーヴ)が社名を「ヴーヴ・クリコ」とし、経営の道へ。後にマダム・クリコの名で親しまれた彼女の偉業に、アートと歴史的アーカイブとを通じて触れることができる企画展が開催されています。
アメリカ、オーストラリア、南アフリカ共和国、イギリスに先駆けての世界初開催!
ヴーヴ・クリコの創業250周年を祝う世界巡回企画展「Veuve Clicquot Solaire Culture (ヴーヴ・クリコ ソレール カルチャー) ~太陽のように輝く250年の軌跡~」が、7/10(日)まで、Jing(ジング/東京都渋谷区)で開催中。アメリカ、オーストラリア、南アフリカ共和国、イギリスに先駆けての世界初開催。
会場に足を踏み入れるとまず迎えてくれるのが、8人の女性アーティストによる、マダム・クリコの伝統を現代的に再解釈したアート作品の数々。草間彌生の作品を皮切りに、現存する資料にない部分はアーティスト独自の解釈で表現した、個性豊かで多彩な作品の数々が新鮮な驚きを与えてくれます。
草間弥生による、マダム・クリコの肖像画「水玉により自己消滅したマダム・クリコ」(2006年)
続くフロアでは、ヴィンテージシャンパーニュの発明、ブレンド法によるロゼシャンパーニュの発明、品質を保ちながら澱を取り除くことを可能にした動瓶台の発明についてを、安野モヨコほか3人のクリエーターが表現しています。
また、ヴーヴ・クリコの“ソレール=太陽のように輝くブランド”を五感で体験できるインスタレーションも。
シェイラ・ヒックス作「ジョイフル・インターリュード・アンサンブル」(2022年)
モニック・フリードマン作「In the tangerine space Euphoria of colors(タンジェリンオレンジの空間ー色の幸福感)」(2022年)
そのほか、ヴーヴ・クリコのラベルの変遷、ブドウ畑の四季や太陽の映像、ヴーヴ・クリコが登場する文学作品の紹介などを通じて、多角的にヴーヴ・クリコやマダム・クリコへの知識や理解が深まります。
ヴーヴ・クリコのカーヴ(貯蔵庫)「クレイエール」の内部を写真や映像で公開
広大なブドウ畑の四季折々を巨大な映像スクリーンで表現
また、ヴーヴ・クリコがこれまでにコラボレートしたアーティストやデザイナーとの作品を公開するエリアも。さまざまなオブジェや、デザイン性の高いグッズなどを多数見ることができます。
“ヴーヴ・クリコ ラ・グランダム 2012 草間弥生 スペシャルオブジェ~夜の闇の中に咲いた私の心~”を高さ約2mに拡大した立体彫像
ブティック、レストランを併設
展示を楽しんだ後にぜひ立ち寄りたい、ブティック、レストランも併設。
ヴーヴ・クリコのイエローラベルやローズラベルなどをグラスで気軽に味わえるほか、レストランJULIAのnaoシェフによるフードペアリングが楽しめます。
明るく開放的な雰囲気のブティック&レストラン
■ヴーヴ・クリコ世界巡回企画展
「Veuve Clicquot Solaire Culture (ヴーヴ・クリコ ソレール カルチャー) ~太陽のように輝く250年の軌跡~」
会期=6/16(木)〜7/10(日)
会場=Jing(ジング)東京都渋谷区神宮前6丁目35−6
営業時間=11:00~21:00 (最終入場時間:20:00)
レストラン 11:00~21:00 (L.O 20:30)
※会期内無休
入場無料(入場は20歳以上のみ)
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。