声の美容を学ぶ、推し活でときめく|神崎恵さんが2022年にしたい10のこと
人気美容家・神崎恵さんに尋ねる2022年のこと。今の神崎さんがギュギュッと詰まっています♡
神崎恵「2022年、ビューティ事始め願望&To doリスト10」
【ToDo1】 「趣味、わたし」 と言えるぐらいでいこう
長年、つい後回しにしてしまっていた自分という存在。今年は自分の優先順位をぐんと引き上げ、楽しみ、大切にしたいです。毎日コスメやファッションで、どうやって自分をかわいくしてあげよう?と、ときめいていた学生時代のあのワクワクを!「自分を楽しむこと」に思いきり前のめりでいきたいです。
【ToDo2】もっと筋肉をつけて、 少しマッチョ になりたい
まあるい体が好きな時代も、程よく筋肉のついたしなやかな体を理想としたこともありました。でもそこを経た今、次なる理想はちょっぴりマッチョ(笑)。実は今、新しいトレーニングも始めていて、ヘルシーな筋肉をもっとつけたいんです。今年は、全体的にさらに縦と斜めの線を入れる予定!
【ToDo3】 フェイスライン美容 をさらに探求
いつか、日常的にマスクを外せる日が訪れたときのために、今から顔の輪郭をシュッと整えておきたくて。骨格矯正、コスメ、マッサージなど、顔のラインに特化した美容をあれこれ試しています。本当に効果のあったものだけをいつか皆さんにご提案できたらと思っています。
【ToDo4】 “甘め気分” をもう一度楽しむ
甘めもハンサムもいろいろ楽しんだ今、再び甘さを楽しみたくて。ピンクメイクもトレンドですし、今回の表紙(『美的』2022年3月号)みたいに、リップやチークに効かせた優しいピンクの色使いもすごく気分。髪は、ボリューミーだけれど毛先は逃しているような甘くラフな巻き方がかわいいかなぁと妄想しています。
【ToDo5】 ホルモンケア をしっかり!
コロナ禍できっと知らず知らずのうちにストレスをためていたりするのかなとも思うし、年齢的なものもあるのですが、しっかり体のケアをしたいなと。時間を作ってスクールに通い、東洋医学の勉強をスタート。いつかひずみが出ないように、今から対策を講じておきたいんです。
【ToDo6】 メイクオタク に立ち返る
ここ数年はメイクの流行もシンプルになりましたが、それこそ私の青春時代はマスカラ下地を何本も重ねて、マスカラもあれとこれを組み合わせて…と試行錯誤していた、あの突き詰める楽しさを思い出したいなって。研究を重ねてワクワクする美容の醍醐味を堪能したい。“抜く”ことは、もうできるから。
【ToDo7】 声の美容 を学ぶ
声の美しさにとても心惹かれます。耳に、心に心地いい声。包まれるような温もりを感じる声。放っておくとしおれ、ハリや透明感を失ってしまう声だからこそ、肌と同じようにケアをし、美しさを育てたいと思います。声帯のケアとともに、発声のトレーニングも始めるつもり!
【ToDo8】旅をして 感性を磨く
こればかりは状況が許せば…ですが、パリとニューヨークへ息子たちと行きたいです。日常と違う景色、ファッション、メイクを見るって、それだけで美容。美術館でアートにもたくさん触れて、新しい価値観を知ったり、感性をブラッシュアップしたい。きっと自分の中で何かが変わると思います。
【ToDo9】 “推し活” でときめく
ときめくものを自分から探しに行くって大事。それに推し活をしている人って輝いていませんか?パワフルだし、タフだし♪その充実感を体験したい。最近はそういうときめきから離れてたくましくなってしまったので(笑)、推せる何かを今、探しているところです。
【ToDo10】自分を ちゃんといたわる
時には、休むことも大切。頑張った分、自分の体と気持ちをリラックスさせるために時間を投資したいなって。今、ホテルスパがすごく充実しているので、ハマっています。自分に贅沢をさせてあげて深呼吸できると、また頑張ろう、もっと自分のことを大事にしようって気持ちもわいてきます。
Profile
かんざき・めぐみ。1975年生まれ。美容家としてさまざまな媒体やイベントなどで活躍し、著書の累計発行部数は145万部を超える。プライベートでは3人の息子の母。フォロワー59万人超のインスタグラム(@megumi_kanzaki)も注目の的。
『美的』2022年3月号掲載
撮影/菊地泰久(vale.) ヘア&メイク/中山友恵 スタイリスト/石関靖子 モデル/神崎 恵 構成/安井千恵
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。