『美的』初の夫婦共演♪ 有村実樹、夫の榎並大二郎さんと“カップル美容”トーク!
メンズコスメやジェンダーレスコスメも増え、男性の美容意識も高まっている今。パートナーと一緒に美容を楽しむ人が増加中です!楽しい&美意識も高まるし、何よりも、もっと仲良しになれるみたい♪
『美的』初の夫婦共演!有村実樹、夫と“カップル美容”トーク!
\美容のシェアおすすめです!/
PROFILE
有村実樹さん(写真左)
本誌専属モデル、美容研究家。『美的』読者の好きなモデルに常にランクイン。自身のインスタグラム(@arimura_miki)で発信する美容法や動画がわかりやすくためになると人気。昨年、植物療法士の資格も取得、ストレスケアに役立てることを目指す。この連載のインスタライブも大好評。
榎並大二郎さん(写真右)
フジテレビアナウンサー。2008年にフジテレビに入社。親しみやすいキャラクターと、体育会系の硬派なキャラクターで瞬く間に人気アナウンサーに。’16年にモデル・美容研究家の有村実樹と結婚。現在はフジテレビ『LiveNews イット!』(毎週 月~金曜:15時45分~19時)のキャスターを務める。
ふたりで美容を楽しみたいなら、まず相手の気持ちに寄り添うこと
選んだものを継続して使ってくれていると素直にうれしい!―――Miki
誰もが簡単に楽しめる美容を追求し、美容研究家としても大人気のミキティこと有村実樹。今回は、清潔感あふれる佇いとハートフルな一面で、ファンを拡大中の夫・榎並大二郎さんと『美的』で初共演。夫婦でどんな美容ライフを過ごしているのか聞いてみました――。
有村さん(以下:有村)「夫はどこにでもいそうなごくごく普通の男性(笑)。美容について、結婚するまで、お風呂上がりに保湿をちょっとする程度だったと思います」
榎並さん(以下:榎並)「アナウンサーという仕事柄、メイクをすることもあるので、保湿だけは気にしてやっていました」
有村「夫の美容に関して…特に気にしたことはなかったのですが、ある日、家でティッシュを使ってメイクをゴシゴシと落としているのを見て“えっ!?”って、ものすごく驚いて」
榎並「そうそう。それから、肌の仕組みや自分の肌に向いているアイテムを説明してくれるようになったんだよね。押しつけではなく、“これを使ったら肌はこうなっていくよ”とポジティブに言ってくれて。おかげですんなりと受け入れられました。実際に選んでくれたアイテムでスキンケアを継続すると、ニキビなどの肌あれや、気になっていた脂っぽさも解消。本当に感謝です」
有村「改めて言われるとうれしいですよね(笑)。お手入れを誰かに勧めるときに“これ使いなよ!”と説明なしで伝えてしまうと、“なんでやらなきゃいけないの?”と感じることがありますよね。そのモヤモヤを解消するために、美容についてのスタート地点と未来のプランを話すようにしています」
榎並「美容研究家だけあって説明が本当に上手で。美容の奥深さも感じられて面白いです。価格帯とかも教えてくれるので、“この量でそんなにするの!?”と、驚くこともあります」
有村「ご褒美で高めの美容液を使っちゃおう♪ とか、そういうテンションの上がることをパートナーと共有するとワクワクしながら美容をシェアできると思います」
ずっと隣にいる人だから、肌も心もいい年の重ね方をしてほしい―――Miki
始終笑顔で語るふたり。ミキティに夫に美容をおすすめする理由を聞いてみると?
有村「ずっと隣にいる人だから、もったいない思いはしてほしくなくて。年を重ねることは悪いことではないけれど、自分の知識でカバーできることをできないまま、老いてしまうのは悲しい…。それに、夫は元々の肌がすごくキメ細かでキレイなんです。その分、ニキビとか眉間のシワなど、目立ちやすいという点も…。“テレビで険しく見えないように眉間にクリームを塗った方がいいよ”“目尻は優しいシワだからあってもいいよね”など、お互いの意見を交わしながら話し合うようになりました」
榎並「私の気持ちに寄り添って“これは面倒だと思うから、これ塗ればいいよ”と手順が少ないものを勧めてくれたり、“重めのテクスチャーは苦手だよね”“この香りは大丈夫?”と、その都度確認してくれるのがありがたいです。おかげで苦手なアイテムを勧められた場合も素直に伝えやすい(笑)」
そう話す榎並さんの肌は、放つオーラも爽やかさを帯びていて。その清潔感の秘訣とは?
榎並「清潔感があるかは自分ではわかりませんが、ニュースを伝える身として、視聴してくださる方の目に、ニュース以外のよけいな情報を入れないように心掛けています。例えば、服装や髪型、装飾品など。髪は月に2回はカットに行き、耳にかかったりしないように気をつけています。肌は妻のおかげであれないようになりました。その結果、視聴者の皆さんから良い印象をもっていただけているのかもしれません。仕事柄、フリップをもつなど手先がアップで映ることがあるので、爪を短くキープし、冬はハンドクリームでささくれができないよう対策を。息子が生まれてからは、お風呂やスキンケアの際に子供の肌を傷つけないよう、より一層爪先に気を配るようになりました」
未体験の美容アイテムに触れると、知見が増えて楽しいです―――Daijiro
得意分野の知識のシェアで、体のコンディションがいい方向に変化
榎並さんといえば、鍛え上げられた肉体美のもち主。体作りを一緒に楽しむことはあるのかも聞いてみると―――。
榎並「妻が妊娠する前までは、夜に一緒にウォーキングを行うのが習慣でした。運動経験は私の方があるので、ぺースが早くて妻が無理をしないよう脈拍数を10分に1回計測していました」
有村「おかげで、ウォーキング時にちょうどいいといわれている120前後をキープ。後は家で行うスクワットなどの筋トレもサポートしてくれるので助かっています」
榎並「妻とウォーキングをするようになってから、心や体に余裕が生まれ、歩きながら街並みを眺めるという楽しみも増えました。大学まで水泳部で海での遠泳をしていたので、“トレーニングはつらくなるまで挑むもの!”という信念があって(笑)。だからこそ、緩やかなウォーキングの心地よさが新鮮で、このぐらいの運動の方が心にも健康なのかな?と感じました」
有村「そうだと思うよ。あと、ストレッチやヨガも一緒に挑戦したよね」
榎並「はい。今まで運動と筋トレ一辺倒だったのですが、一緒にすることで体もほぐれて、体のコンディションも良くなりました。肩も壊さなくなったし、体の可動域も広がった。体の柔軟性を身につけることの大切さを身をもって痛感しました。妻から足りないものを教えてもらった気がします。サウナじゃないけれど、“整う”感じがすごく気持ちいいんです」
有村「それは私も共感!お互いの知識をシェアすることで健康感度が上がったと思います」
筋トレや運動はアドバイスやサポートをしてもらっています―――Miki
昨年の夏には第1子が誕生。美容ライフもガラリと変わったそう。
有村「やはり息子に生活を合わせているので、取り組む美容は変わりました。特に食事は作る時間が限られるので、時間があるときに副菜を作ったり下ごしらえをすませておきます。そうすると、私が入浴をしている間に、夫が食事などの家事を仕上げてくれるので穏やかな気持ちで過ごせています」
榎並「ちゃんと準備をしてくれているおかげです。そんな大層なことはしていません…(笑)」
有村「子育てなどで疲れていることもある中、お風呂につかれることは本当に幸せなことだと実感。夫がサポートしてくれるので、癒しの時間が確保できています。あと最近ハマっているのが、その日の体調に合わせてブレンドするハーブティー。夫と私の調子に合わせてそれぞれ作っています。ハーブに含まれるビタミン類などもお互いの健康につながるもの。美容や健康につながることやものを共有することによって、ふたりの知識や楽しみが着実に増えているなと感じています。これからもふたりでシェアを続けて、肌と心と体のキレイを磨きながら、ハッピーに過ごしていきたいです」
ふたりの知識をシェアすると足りないものが整っていく感じ―――Daijiro
『美的』2022年3月号掲載
撮影/須藤敬一 ヘア&メイク/MAKI スタイリスト/楠 玲子 構成/むらなかさちこ
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。