ゲッ…目線がお尻に!下半身デブが悪目立ち「ワイドパンツ」のNG3つ
女性が太ると、なぜヒップや太ももがぽっちゃりするんでしょうか……。今季はワイドパンツもバリエーションがたくさん出ているので、絶対にトライしたいところですが、「ワイドパンツは、太もものところがぱつんぱつんになってしまうし……」なんて悩んでいる下半身ぽっちゃりさんはいませんか? ワイドパンツをはいても、下半身を目くらましするコツがあるんですよ。
そこで今回はファッションライターである筆者が、下半身が悪目立ちしちゃうワイドパンツのNGコーデを3つご紹介します。
■NG1:レイヤードプルオーバー
ショート丈のプルオーバーに長め丈シャツがくっついているデザインが、流行っていますよね。“レイヤード”プルオーバーとは、プルオーバーからシャツがはみ出ているように見えるトップス。お腹周りやヒップを隠してくれますが、ワイドパンツとあわせるともっさりして見えちゃいます。
なぜなら、ヒップにかかるインナーのシャツに目線が行き、その後もワイドパンツのフレアへと、下へ下へと目線が下がるので、下半身デブに見えちゃうのです。
ワイドパンツをはくときは、目線を上に持っていくように、思い切ってコンパクトなショート丈をトップスにもってきましょう。長めのトップスならインすれば大丈夫。
■NG2:ごつめシューズ
今季はエンジニアブーツやサイドゴアブーツなど、メンズライクなブーツが大流行。特にベルト使いがハンサムなブーツはかっこよいのですが、ワイドパンツにはあいません。
ごつさが目立つシューズは、やはり目線を下のほうに持ってきてしまうのです。視線を集めるワイドパンツには、パンプスやブーティーなどで華奢な足元を演出し、すっきり見せましょう。
■NG3:ダウンコート
ボリュームがあるワイドパンツのアウターにダウンコートをあわせると、着膨れ感満載。ワイドパンツのアウターは、チェスターコートなど細身のすとんとしたシルエットを選んで。
ワイドパンツとチェスターコートを同色系にして、Iラインを強調すると細長効果でスリムに。
ロングスカートなどもそうですが、下に目線が行きがちなすそ広がりの長いボトムスをはくときは、目線が上へ行くように着こなしたほうが好バランスに。
挿し色ストールやカーディガンを巻いたり、高めお団子にゆったり、髪をアップスタイルにして大ぶりのピアスなどで装ったりすると、全体が引き締まりますよ。ぜひトライしてみて。
初出:美レンジャー ライター:此花さくや
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。