「はじめてのコスメカウンター」でも緊張しない！5つの攻略法

コスメカウンターは近寄りがたいところ!?

仕事柄、美容に関する質問や相談を受けることが多いのですが、「デパートのコスメカウンター(化粧品売り場)って近寄りがたい」と訴える女性が多いことに驚かされます！　「化粧品を売りつけられるんでしょう？」「店員さんに相手にしてもらえなかったらどうしよう」などなど、皆さん、さまざまな不安をお持ちの様子。

でも、最新のマシンを駆使した肌診断やプロのBA(ビューティーアドバイザー＝美容部員)の手によるメイクレッスンなど、コスメカウンターにはお得なサービスがいっぱい。美容初心者さんこそ、活用しない手はありません。

春は、カラフルな新色もたくさん発売され、新生活のスタートともにカウンター・デビューする人も多い季節ですよね。そこで、はじめてのコスメカウンターでも緊張しない攻略法を考察してみました。

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■ここを押さえれば大丈夫！　コスメカウンター攻略法5つ

1. 希望ははっきりと伝える

化粧品を売るのがBAさんのお仕事ですから、お客様に商品をおすすめするのは当たり前のこと。「お客様が何を求めているのか」がわからないままだと、探り探り、いろんな商品を提案し続けることになります。

ですから、「すすめられると断れない」という人こそ、最初に希望をはっきりと伝えるのがイチバン。カウンターを訪れたらまず、「こちらのファンデーションが良いという雑誌の記事を読んだので、試してみたくて来ました」「予算は5千円くらいで探しています」などと宣言してしまいましょう。

2. 「気に入ったら買う」くらいのスタンスで

カウンターに座ったからといって、必ず化粧品を買わなければいけないわけではありません。カウンセリングを受けて実際にタッチアップしてもらい、気に入ればもちろん買えばいいですし、気に入らなかったり迷ったりしたときは、「今日1日、肌の様子を見てからまた来ます」「今使っているファンデーションがなくなったら買いに来ます」と告げてカウンターを離れるのも、まったく悪いことではありません。

気になるアイテムがあったら、パンフレットや商品名や品番を書いたメモをもらっておくと、後から検討がしやすくなりますよ。

3. デビューアイテム、おすすめはリップ

カウンターでいきなりフルメイクをしてもらうのは敷居が高い……という人はまず、ポイントメイクから入るのがおすすめです。

口紅やリップグロスなら、塗ったり落としたりが簡単なので初心者さんでも気軽に試しやすいはず。店頭にテスターがあったら、洋服を試着するように実際に肌に塗って試してOK。「おつけしましょうか？」とBAさん声をかけられたら、気になる色を2～3色塗ってもらい、どれが似合うか客観的な意見を聞いてみましょう！

4. 空いている時間帯を狙う

人気のブランドになると、平日の夕方は仕事帰りの女性がひっきりなしに訪れて順番待ち……なんていうこともあります。BAさんにじっくりアドバイスしてもらいたいなら、忙しい時間帯は避け、平日の日中など空いている時間帯にカウンターを訪れましょう。休日でも、開店直後の朝イチを狙えば比較的空いている場合が多いですよ。