ボディケア
2016.11.14

「語りかけ」で美脚痩せ!元ミス・ユニバース日本も実践の驚きテク

「脚さえ細かったらスタイルよく見えるのに」と悔しい思いを抱えている女性は多いと思います。美脚だったらミニスカート、ショートパンツ、スキニージーンズなど、どんなボトムスでも穿きこなせるので、ファッションのバリエーションが広がり、お洒落が楽しくなりますよね。

筆者も大根足に加え、『魔法使いサリー』(古すぎですよね……)のようなくびれのない足首が長年のコンプレックス。そこで、なにやらモデルたちによる“美脚トーク”が行われるという話を聞きつけて、さっそく取材に駆けつけました。

 

■元ミス・ユニバースジャパンも実践!?

足裏の角質ケア製品で有名な『リベルタ』が先日開催した新『Legslim(レグスリム)』のパーティーにて、素晴らしい美脚を披露しつつその秘密を語ったのは、現役モデルでありウォーキング・ポージングスタイリストでもある芹沢佳代さん(下写真中央)と、2003年度ミス・ユニバース・ジャパンで、ミス・ユニバース・ジャパンのオフィシャルトレーナーを務めたこともある宮崎京さん(冒頭写真)。

写真のようにお二人とも、スタイル抜群で膝から下のラインがとってもキレイ! ただ細いだけではなく筋肉がほどよくついた引き締まった美脚なんです。

そんな芹沢さんがオススメする美脚ケアは「無理なく続けられることを毎日継続すること」だそう。特別なケアではなく、マッサージや着圧ソックスの着用など、自分が続けられることを根気よく実践するのが美脚の秘訣らしいのです。

宮崎さんは、日頃からゴルフボールで足裏をゴロゴロ刺激したり、ボディクリームを塗ったりしているそう。しかし、宮崎さんは自身の脚に、ある興味深いことをしているんだとか!

「毎日マッサージするなどできることはやりつつ、鏡を見ながら自分の脚に毎日話しかけているんです」と笑いながら話した宮崎さん。細くなるように美しくなるように思いを込めながら、自分の脚とおしゃべりしているのだそう。

ちょっと驚きましたが、話しかけながらケアしていく方法はダイエットに効果的なのだとか!

 

■「語りがけ」がダイエットに効果的な理由

ダイエットのエキスパートであり催眠術療法士のジョン・リチャードソン氏が海外ニュースサイト『Mail Online』に語ったところによると、太る理由は“習慣”が原因。そして、その習慣を改めるためには自分に語りかけるのが効果的とのこと。

「食べ物が肥満の理由ではありません。摂り方や食事に対する考え方や習慣が肥満につながるのです。理想の体重を叶えるには、自分の悪い習慣を明確にして疑問を抱き、変えることが必要です」とリチャードソン氏。

つまり、ダイエットに成功するためには自分の悪習慣を自覚して、悪い癖が出そうになったら、すぐさま自分に話しかけて悪習慣をストップすべきだということです。

例えば、お腹が空いていないのに食べたくなったら、「今はお腹が空いていないはず!今食べると太るよ」と自分に話かける方が、厳しい食事制限をするダイエットよりも得策だというわけなのです。

 

■「語りかけダイエット」6つのコツ

とはいえ、漠然と自分に話しかけるだけでは上手くいかないのだとか。効果的に“語りかけ”を行うには6つのコツがあります。

(1)水をたくさん飲む

(2)ビタミンとミネラルが豊富な自然な食べ物(加工食品でない)を摂取する

(3)はっきりとした目標を立てる

(4)目標は叶えられると信じる

(5)お腹が空いたときだけ食べて、お腹が満たされたら食べない

(6)肥満は習慣によって起こるものだと理解する

「体によいものをお腹が空いたときだけ食べる」癖をつけて自分を信じることが、ダイエットのコツ。そして、そのためには自分に対して“語りかける”ことが大事なのです。

「あなたが自分自身にかける言葉は、“自分がどのように感じるか”、“自分が何を成し遂げられるか”に深く影響します」とリチャードソン氏は言います。

 

日本でも古来から“言霊”という言葉がありますよね。言葉には霊力が宿っているといわれています。ダイエットに留まらず、元ミス・ユニバース日本代表を務めた宮崎さんのように自身と向き合い、毎日話かけることで理想の自分に近づけるかもしれません。

“語りかけダイエット”、ぜひ挑戦してみたいですね!

 

初出:美レンジャー  ライター:此花さくや

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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