ボディケア
2016.4.3

偏頭痛が改善!ほうれい線にも「顔&頭のコリほぐし」がイイ理由

長時間のパソコン作業などにより、頭のこめかみ辺りが痛くなった経験はありませんか? 筆者も偏頭痛に悩まされていたのですが、原因は、側頭筋や後頭筋が凝っていたからかもしれないと気づきました。

そこで今回は、筆者の片頭痛が軽減した、シャンプー中やスキンケアの合間にもできる“頭のコリ・表情筋のコリ”のほぐし方をご紹介します。

 

■シャンプー中にもOK!硬い頭皮“頭のコリ”のほぐし方

(1)側頭筋ほぐし

まず、耳の周りを大きく囲むように、5本の指を広げて立てて当てたら、円を描くようにクルクルと動かし筋肉をほぐします。

次に、手のひらの一番下の肉厚な部分(手根部)を、耳の上のこめかみに当て、円を描くようにクルクルと10秒間押し回します。そのまま、こめかみに手根部を当て、斜め上に引き上げます。

側頭筋のたるみが“ほうれい線の原因”にもなるので、ほうれい線ケアにも繋がり、いい事だらけです。

(2)後頭筋ほぐし

指を広げて後頭部に当て、指を同時に左右に動かします。次に、位置をずらして周辺をマッサージし、凝りを感じる部分がある場合は、集中的にマッサージしてください。

頭のコリがほぐれるとリラックス効果も高まります。側頭筋や後頭筋は、普段なかなか動かさない筋肉なので、一日の疲れを取るために、シャンプー時に取り入れて習慣化してみてください。

 

■スキンケア中にもOK!強張った“表情筋”のほぐし方

『美レンジャー』の過去記事「スマホでも起こる“顔コリ”がヤバい!眼輪筋ストレッチでほぐすべし」では、顔コリを放っておくと“むくみ”にも繋がってしまうことをお伝えしました。

眼輪筋や首のコリをほぐすことで、顔のコリもほぐれやすくなるのですが、今回は、直接的に表情筋にアプローチする”顔コリほぐし”の方法をご紹介します。

(1)前頭筋(ぜんとうきん)ほぐし

左手の人差し指、中指、薬指の3本を左眉の上の額にまっすぐ置き、指に軽く力を入れて固定したまま、左右に2〜3往復動かします。

次に、眉上から生え際に向かって、3回くらいに分けて、下から上へ移動させていきます。これを、右側も同様に行ってください。

(2)皺眉筋(しゅうびきん)ほぐし

左手の人差し指、中指、薬指の3本を、左の眉頭に、写真のように斜めに置き、指に軽く力を入れて固定したまま、上、斜め上、外側にゆっくり動かします。これを右側も同様に行ってください。

 

顔コリを放っておくと、“たるみやシワを招く”ことにもつながるため、気分も沈んでしまいます。特に、おでこと眉間のシワは老けた印象を与えてしまうので、しっかりとほぐしておきましょう。

 

初出:美レンジャー  ライター:磯部奈央

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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