大掃除での断捨離はダイエットに学べ! 洋服を減らせば体脂肪ダウン♪
”目に入る場所がキレイに片づいていると、脳や体もスッキリする”といった心理学的発想や風水の観点から、独自の”やせる部屋メソッド”を確立したダイエットアドバイザーの清水理恵さん。今回はクローゼットの片づけ術を伝授してもらいました!
シーズンごとに洋服を新調し、以前のものもそのままキープ…そんなクローゼットは、代謝が鈍くてどんどん脂肪がたまってしまう体と同じ。
「クローゼットは、一目で何があるかわかる状態にしておくこと。『ある』と知れば、満ち足りた気持ちになれるからです。その満足感は食欲にも連動し、食べ過ぎ防止に効果的。クローゼットの中身をスリムにすれば、体も変わります」(清水さん)
こんな太るクローゼットになっていない?
\check!/
□ 服がぎゅうぎゅうに詰まっている
□ オールシーズンの服がごちゃ混ぜ
□ どこに何があるかわからない状態
□ 捨てられない物がいっぱい
取り出しづらいのはNG!
やせるクローゼットのポイント
1. 着る服すべてを見えるように収納
クローゼットにかけるのは、その季節に必ず活躍する服のみに。あきスペースができるくらい、思いきって絞り込みましょう。タンスの引き出しも、すべて見えるように服をズラして収納を。
2. 高価なものも普段使いにして、服の代謝も上げる
奮発して買った服を”何かのときに”としまっておくのは、飢餓期に備えて蓄積する体脂肪のようなもの。高価なものこそ普段使いにして、それを着こなせる体型を保つ方が賢明です。
3. 月1回、洋服をすべて出して、クローゼットを掃除
ホコリやチリがたまっていたり、防虫剤やカビのにおいが充満しているクローゼットでは、洋服もキレイに保てません。月に1度は洋服を出して水拭きし、しっかり乾燥させましょう。
\あきスペースを作る!/
洋服整理のヒント
1) ここ1〜2年で(A)着た服、(B)着ない服に分ける
2)(A)のうち、人に褒められたり、気分が上がる服を選んで、取り出しやすい場所に収納
3)(B)は袋にまとめて、捨てる or リサイクルへ
「片づけ習慣を身につけて 13kgもやせた」
ダイエットアドバイザー・清水理恵さん
しみずりえ/2000年に大手エステサロンに入社以来、2万人以上のダイエットをサポート。
心理学なども取り入れた独自のダイエットメソッドを確立し、’14年に独立。著書 に『やせる部屋』(飛鳥新社)。
『美的』12月号掲載
撮影/松原敬子 イラスト/いいあい デザイン/ohmae-d 構成/つつみゆかり、和田美穂
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。