ボディケア
2017.3.6

美肌の大敵、かゆみは肺機能の衰えが原因だった!

美肌の大敵、かゆみは肺機能の衰えについての記事です。充分寝てるのに肌がくすむ、いつも眠い、なんだか抜け毛が多い、ついイライラしがち。病院に行く程ではないけれど、なんだか気になっていたあんな症状、こんな症状。スッキリ解消するための方法を専門家の皆さんに教えてもらいました!

体の悩み

全身がかゆくなるときがあります/

後藤志保さん
(主婦・32歳)

 

 

解決策
肺機能の衰え肌の乾燥による免疫力低下を防止して!

 

主な原因
・肺が弱って免疫力が低下し、皮膚症状が出る
・皮膚温の低下で角層のバリアが弱まる
・肌の乾燥による刺激が皮膚炎を誘発

 

乾いた空気や室内の乾燥で、なんだか無性にかゆくなる人も多い季節。慶田先生いわく、寒さも大きく関係するとか。

「皮膚温の低下で角層のバリア機能が低下し、ちょっとした刺激でもかゆみが生じるんです。そんなときは、寒気に触れないように衣類で覆い、入浴時も泡で優しく洗って。また、保湿クリームを塗ったり、加湿器を使用して、乾燥させないようにしましょう」(慶田先生)。
また川辺さんは、「東洋医学では、皮膚症状は〝肺〟が弱り、免疫力が下がることで起こるといわれています。肺を乾燥から守るためにマスクをしたり、タートルネックやマフラーなどで首を守ることも意識して」と教えてくれました。

 

濃密な保湿クリームで乾く隙を与えないで!

1604上/ミネラルたっぷりのタイムハニーを含む3種のハチミツを配合。こっくりとした感触で潤いが持続。メルヴィータジャポン ハニーネクター コンフォート ボディバーム 175ml ¥3,000
下/植物由来エキスを贅沢に配合し、肌にスッと溶け込むクリーム。レモンシトラスの香りにもうっとり。RMK ボディクリーム〈LC〉200g ¥4,500

 

タートルネックやマフラーで首のツボを寒気から守って

1601首を前に倒したときに、後ろで出っ張る骨の下に位置する「大椎(だいつい)」というツボ。東洋医学では、ここから肺を弱らせる邪が入るとされるため、首周りは衣類で覆うのが正解。

 

 

\私たちの悩みにアドバイスしてくださった美容賢者たち/

KohGenDoブランドディレクター 瀬戸口めぐみさん/美容愛好家 野毛まゆりさん/皮膚科・内科医 友利 新さん/トータルビューティアドバイザー 水井真理子さん/『銀座ハリッチ』院長 川辺奈穂さん/『銀座ケイスキンクリニック』院長 慶田朋子さん/『神楽坂ストレスクリニック』理事長・院長 上田容子さん/毛髪診断士・ビューティプロデューサー 齊藤あきさん/『アヴェニューウィメンズクリニック』院長 福山千代子さん/美髪アドバイザー 田村マナさん

 

撮影/中田裕史 イラスト/片山智恵 スタイリスト/高橋尚美 デザイン/最上真千子 構成/峯島由衣・小内衣子(PRIMADONNA)

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

この記事をシェアする

facebook Pinterest twitter

関連記事を読む

あなたにおすすめの記事