【渡辺佳子さん連載 vol.90】細部にまでこだわりぬいた新生インフィオレが誕生するまで
サンフランシスコ発のオーガニックコスメの草分けのようなインフィオレと、アルビオンの最先端技術が出会って生まれた新生インフィオレについてお送りしています。
アルビオンの担当のかたにお話を伺っていると、創始者、ジュリー・エリオットさんがいかに植物を愛しているかが伝わってきます。
「ジュリーさんは『植物が語りかけてくるの』とおっしゃるんですよ。たとえば『カレンデュラは母性的な、優しい、温かく包み込むような波動を持っているの』とか『バラはクールで冷静な感じ』とか。どうやら植物のほうからジュリーさんに語りかけてくるみたいなのですよね。だからこそ、植物の力を引き出すことにこだわっているのだと感じました」(アルビオン担当者)
一方アルビオンも、白神山地に自家栽培の畑を持っていたり、スリランカにも植物研究所を設立したりと、植物には同じようにこだわりがある会社。この2つの会社の出会いはとてもよいコラボレーションだったと思います。
そして生まれてきた新生インフィオレ、各アイテムが本当に完成度が高くて感心しますが、今回は私が使ってみてとくに好きなものをご紹介しますね。
まずは心地よい泡立ちを実現した洗顔用ボタニカルソープ!
クラルテ フリュール クレンジングバー 100g ¥3,000(税抜)
サフラワー油、ダマスクローズウォーター、オリーブ油などを配合し、ふんわりやわらかな泡で、肌を包み込むようにやさしく洗うことができます。お花の形がレリーフされた見た目も愛らしいですし、ダマスクローズの香りも癒し。洗い上がりの肌は、すっきりしながらもうるおいは保たれ、ふっくらする感じがいいところです。
次に他にはない独創的なアイテムとして、肌あたりのやさしいバーム状の植物スクラブ。
リサン バーム スクラブ 50g ¥5,000(税込)洗い流し専用
ブドウ種子油、エゴマ油、シアバターなど、植物オイルと油脂で作ったバームに、植物素材のソフトスクラブを加えたマッサージバーム。
穏やかにマッサージできて、水を加えると泡だってすっきりと洗い流すことができる優れものです。洗い上がった肌はキメが整って落ち着く感じ。植物素材を使い、バームなのに水で泡だって洗い流し可能というのは、やはりアルビオンの技術があっての商品だなと感じます。肌が弱い、薄い、赤くなりがちなどで角質ケアから遠のいている人がいたら、カウンターまたはテラリウム表参道で試してみてください。顔にできなくてもたとえば二の腕の内側や首筋、デコルテなどの肌で試してもよいかなと思います。
乾いた肌につけ、顔全体にのばし、マッサージした後に水かぬるま湯で洗い流します。
この他、担当のかたに自信作を伺いましたら「コストや時間をかけたことはもちろんのこと、浸透感や充実感といった”化粧品としての満足感”に非常に苦労して開発していますが、なかでも、クリームは翌朝の肌感触が違うと思いますのでぜひ!」とのことでした。
エネルジサン オリエンタル クリーム コンセントレ30g ¥20,000(税込)
ジャスミン花エキス、ライチ種子エキス、桂花エキス、レイシエキスなど、東洋の芳香植物たちを豊かに融合させたクリーム。成熟肌も含めたトリートメントができるよう設計されているとのことです。贅沢なクリームですよね。こちらも近々試してみたいと思います。
インフィオレのために作られたともいうべき、アルビオンが考えるオーガニックを形にした館、テラリウム表参道ではインフィオレの製品を使ったスパがあるほか、全アイテムをしっかりお試しも可能。表参道駅からすぐの立地ですので近くを通るときにはmust goです。
テラリウムについて詳しく知りたいかたはこちらへどうぞ=>http://www.terrarium-omotesando.jp
インフィオレについての詳しい情報はこちらへ=>https://www.infiore.tokyo/
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