【渡辺佳子さん連載 vol.89】アルビオンとコラボした新生インフィオレが誕生!
今回からは、新生インフィオレ「IN FIORE」についてご紹介したいと思います。
インフィオレは、1999年にサンフランシスコで創設されたブランド。いち早くオーガニックや植物にこだわったレシピで日本にも紹介されていましたが、今回はインフィオレ創設者のジュリー・エリオットさんとアルビオンがコラボレーション。ジュリーさんの植物への深い知識とこだわりがアルビオンの最先端技術と出会って、新生インフィオレの誕生となりました。
インフィオレ創設者のジュリーさんは、薬学、薬草学、調香学、人智学、波動学、錬金術をはじめとする古代科学など、数多くの学問に触れてきたかたです。なかでも薬草学や自然療法の習得に情熱を注ぎ、これらの知識をもとにインフィオレを作りました。インフィオレの製品作りは、独自の職人技術を用いたり、古来からの体を清める知識から発案されており、オイルやバームが中心でした。こだわりは、1つ1つのエッセンシャルオイルが持つ成分の個性を重要視し、丁寧に時間をかけて引き出していることです。
インフィオレ創設者のジュリー・エリオットさん
新生インフィオレを創ることになって、アルビオン側の担当者は相当苦心したそうです。裏話を伺ってみました。「パラベンなど合成防腐剤を使わず天然成分を100%に近づけていくというオーガニックコスメの認識での化粧品作りは、初めての経験でした。とはいえ弊社が作るわけですから、製品レベルはきちんと安定性が保てるもの。クレンジングであれば、日本人がするメイクがしっかり落ちるものでなくてはならない。これらのことを1つ1つジュリーさんに理解していただきながら、しかもジュリーさんが描いているインフィオレの世界観からはずれていないかどうかを伺いながらの作業になりました」(アルビオン担当者)
今回の新生インフィオレは、ジュリーさんが処方するメイドインUSAの商品と、東京のラボでアルビオンの技術者がつくりあげるメイドインJAPANのアイテムが融合されています。「ナチュラルビューティの次のジェネレーション」「高級オーガニック化粧品」を具現化したような品質で、12品が揃いました。
代表的なメイドインUSA、メイドインJAPANのアイテムを抜き出してみましょう。
まずUSAから、ヌーリ コンプレクス フェイスオイル コンセントレA。
ヌーリ コンプレクス フェイスオイル コンセントレ A
25mL ¥10,000(税抜)
ヒーリング力、治癒力のある植物オイルが相乗効果を引き出すよう巧みにブレンドされているフェイスオイル。コクのあるテクスチャーで濃厚なうるおい。洗顔後、てのひらに3~4滴をとり、顔全体にのばします。
そしてこの上に重ねて使うローションが、メイドインJAPAN商品になります。
レジェネラン ボタニカルウォーター コンセントレ(化粧水)
115mL ¥7,000(税抜)
ダマスクローズウォーターが主役の水の層と、ブレンドオイルの層からなる2層タイプの化粧水。
軽く振ると瞬時に混ざり合い、鮮度が高いまま植物のエネルギーを注ぎ込むことができます。
みなさんご存じのように、アルビオンは乳液→化粧水の順に使うリチュアルを提唱していますよね。そこでこの新生インフィオレでも、フェイスオイル→ローションの順に使うことを提案しているのです。「オイルとローションを重ねると、肌の上で乳化するため、まるでクリームをつけた後のような実感が得られるのが特徴です。自社のオイルに比べるとインフィオレのオイルはかなり個性的ですが、そんなオイルの個性を引き出しながら、肌に心地よくなじむローションを開発するという課題に取り組んだのです」(アルビオン担当者)
つまり、ジュリーさんのレシピに基き、リッチなテクスチャーのオイルと相性のいいローションを設計したわけです。実際、オイルの後から肌の上にローションをつけても全く油膜をはじくことがなく、オイルと自然に混ざり合って、いい具合の保護膜を作ってくれる感じです。べとべとするとか、ローションをはじいてしまうとかいったストレスはゼロ! ジュリーさんもこのローションをいたく気に入ったようで、自ら購入して帰るほどのファンだと聞きました。これは、いくら言葉を連ねてもなかなかお伝えできない感触ですので、ぜひ店頭でオイル→ローション重ねの心地よさを感じとってみて欲しいと思います♪
新生インフィオレは、伊勢丹新宿店、大阪高島屋、うめだ阪急コスメキッチン、3/18にオープンした表参道テラリウムの4カ所でただいま展開中です。
詳しいことはお客様相談室:0120-559-887 (10:00-17:00 土日祝除く)
またはhttps://www.infiore.tokyo/
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