大高博幸さんの 肌・心 塾
2018.12.11

初めてのハンドクリーム / 首に ゴマージュ × クレイパックをしたら、赤く腫れて……。アトランダム Q & A × 2 【 大高博幸さんの肌・心塾 Vol.478 】

Q1 こんにちは。コスメに詳しくない高校生ですが、大高さんの試写室便りを毎回 読んでいます。
初歩的すぎるとは思いますが、以下 質問です。できれば 教えてください。
実は 母がケガをして 3 週間ほど入院している間、私が 炊事・洗濯などの家事をしました。その結果、手がパリパリカサカサになってしまいました。特に食器洗いが ヒビいたみたいです。現在は、母が 退院して来ましたので 全部しなくても済んでいますが、半分ぐらいは 私が手伝っていて、これからも そうしようと考えています。私の手のダメージは 少しずつ治ってきているのですが、ハンドクリームは これから 常に使うほうが いいですよね? こんな私に向く商品など、教えて頂きたくてメールしました。できれば 参考までに、大高さんの愛用品も教えて頂ければ ウレシイです。よろしくお願い致します。( アール、17 歳、たぶん普通肌、高校生。バイトはしていませんので、コスメ代の予算はミニマムです。 )

A1 Q メール、ありがとうございました 17 歳の読者からの Q メールは、現時点で最年少記録です。喜んで A させて頂きますね!

① ハンドクリームは、やはり使うべきです。アールさんの御想像どうり、食器洗いが パサパサ・カサカサの第 1 の原因でしょう。さらに、乾燥した状態の手で 洗濯や清掃をすると、摩擦等によって目に見えない傷が 無数に生じてしまうため、ハンドクリームで手肌を保護する必要があるのです。

② 食器を洗う時、洗剤を濃いめに使ったり、温かすぎる お湯で すゝいだりすると、手肌の皮脂や潤いが 奪われてしまいます。もしも 思い当たるようであれば、これから注意してください。また、すゝぎ終えたら、すぐにタオルで手肌の水分を拭き取り、すぐにハンドクリームをつけるコト。

③ アールさんに最適だと僕が思うハンドクリームは、アトリックスと ユースキン®の商品です。僕は若い頃、日中は アトリックスを、夜は ユースキン®を常用していました。

%e3%82%a2%e3%83%88%e3%83%aa%e3%83%83%e3%82%af%e3%82%b9

アトリックスハンドクリーム B ( 医薬部外品。画像は大缶 178g、税別 ¥570 ( 編集部調べ ) 。ほかにチューブ入りもあり ) は、簡潔に言えば〝 見えない手袋 〟のように、手肌にサラッとした滑らかな保湿ベールを作ってくれるタイプです。

%e3%83%a6%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%82%ad%e3%83%b3

ユースキン®A ファミリー メディカル クリーム ( 医薬部外品。画像はチューブ入り 30g、税別 ¥420 ) は、消炎成分が 手肌の荒れを癒してくれる、コクのあるタイプです。

どちらも現在では 品種が増えていますので、ドラッグストアで 自分に向いていると思える商品を選んでみてください。
詳しくは、アトリックスは www.atrix.jp 、ユースキン®は www.yuskin.co.jp へ。

④ 僕自身が 現在、最もよく使っているのは、ロコベースリペア®のミルクとクリーム、そして Dr.ハウシュカの レジェン ハンドクリーム、計 3 品です。

%e3%83%ad%e3%82%b3%e3%83%99%e3%83%bc%e3%82%b9

日中は ロコベースリペア®のミルクの出番が多く、夜は ミルクをなじませた後、ロコベースリペア®のクリームで 爪のまわりや指の関節部を中心にマッサージしてから、手全体に軽く伸ばし、すぐに薄いゴム手袋 ( Vol.434 ) をして眠っています。
ロコベースリペア®について 詳しくは、www.locobase.jp へ。

%e3%83%8f%e3%82%a6%e3%82%b7%e3%83%a5%e3%82%ab%e3%83%8f%e3%83%b3%e3%83%89

Dr.ハウシュカ レジェン ハンドクリームは、リッチなリジェネレイティング ( アンチエイジング ) 処方ですが、軽めのタッチで手肌に浸透します。少々高価なので「 今日は 特に 手肌を いたわろう 」と思った時に、美容液のような感覚で使用しています。
Dr.ハウシュカについて 詳しくは、https://www.drhauschka.jp/ へ。

もうひとつ、手を荒らさないために重要なのが、食器用洗剤です。僕は数年前、ある洗剤で 皮膚科に 長期間 通院するほどのトラブルを経験したコトがあるのですが、オルビスのキッチンウォッシュ ( Vol.434 ) に替えてから、薬を塗っても治らなかったトラブルが、徐々に 完治しました。アールさんのためにも、お母さんのためにも、洗剤の質のコトを頭に入れておいてほしいと思っています。

 

Q2 先生、こんにちは。いつもコラムの更新を楽しみにしております。
私は 比較的 肌が丈夫で、今まで大きなトラブルもなく過ごしてきました。ところが 先月、季節の変わりめのせいか、首の前側が 粉を吹いたようにザラザラした感じになってしまったので、スキンケアの流れで 愛用のゴマージュタイプの洗顔料で首を洗った後、ピュリファイングタイプのクレイマスクをしました。これでバッチリと思っていたら、翌朝、首だけ 赤く腫れたようになっていて、3 日間ほど 元に戻りませんでした。先生に お伺いしたいのは……、
① 私の肌質が変わったと考えて、今後は 敏感肌用の化粧品に切り替えるべきでしょうか? 肌を甘やかすのも、消極的なケアをするのも、どうか という気も するのですが。
② 前述のゴマージュとクレイマスクは、もう 使わないほうが いゝでしょうか? 先生オススメの私の愛用品、ドクターベルツの炭酸ミスト、my EVERY の +C ローション、HANAオーガニックの美容オイル等は、トラブルが起きた間も大丈夫でしたので、継続使用しています。
以上、御回答を よろしくお願い申し上げます。( 一部省略 ) 。( ユミコ、51 歳、やゝドライスキン、主婦 )

A2 Q メール、ありがとうございました ユミコさんからの Q は、ワリとありがちな問題を含んでいるので、読者の多くの皆さんにも 参考にして頂きたいと思います。

ユミコさんの皮膚トラブルの原因は、表皮が薄く、皮脂分泌も少なく、目の下の次ぐらいに繊細な首すじに、スクラブの 1 種であるゴマージュ洗顔料と、過剰皮脂や古い角質を除去するためのピュリファイングクレイマスクを ダブルで使用したコトにあります。要するに、角質を必要以上に取り過ぎて〝 因幡の白うさぎ 〟状態になってしまったのです。首の前面に粉が吹いてザラザラしていたとのコトですから、ゴマージュした後には、ディープモイスチャライジングタイプの〝 潤いと油分を補うマスク 〟をすべきでした。
御参考までに、僕自身は 22 歳の時から、スクラブ系洗顔料と ピュリファイング ( ディープクレンジング ) タイプのクレイマスクは、同じ日には 決して 使わないようにしてきました ( 「 ふたつを連続して使うと最高! 」と言う方もいましたが、それは 肌が 極端に厚く硬くなっている場合の超脂性肌 or デイリーケアを常習的に手抜きしているタイプの方でしたよ ) 。

以下は、具体的な Q への A です。

① 前述のアドバイスで 理解して頂けたと思いますが、ユミコさんの肌質が 急に変わったワケではありませんので、使用する化粧品を変える必要は 全くないと思います。
② ふたつの化粧品は、今後も使用して大丈夫です。たゞし、組み合わせを考えて、が 大切ですよ。

ユミコさんには 1 品、ディープモイスチャライジング = ハイドレイティングタイプのクリームマスクをオススメしておきます。

%e3%83%8f%e3%82%a6%e3%82%b7%e3%83%a5%e3%82%ab

Dr.ハウシュカ ハイドレイティング マスク 30ml 税別¥6,800
油性のナイトクリームのような リッチなテクスチャーでありながら、心地よく肌に浸透します。基本のマスクタイムは 約 20 分ですが、そのまゝ眠っても大丈夫です。朝 使用する場合は ( 僕自身の方法ですが ) 、肌に伸ばして 5 ~ 10 分ほど待ち、化粧水を含ませたコットンで 肌の表面に残っているマスクを優しく拭き取ってから、デイクリーム類を使用してください。
詳しくは、https://www.drhauschka.jp/ 、または 03-5833-7022 へ。

P.S. 文章を一部省略させて頂きましたが、ユミコさんは 試写室便りで御紹介した映画も よく観てくださっているようで、ありがとうございます。できれば、観賞後のコメント等、短く簡単にでも十分ですので、いつか メールして頂けると嬉しいです ( 今まで 映画の感想メールが届いたコト、1 度もないんですよ、涙! )

では、アールさん、ユミコさん、寒くなって参りましたが、肌も 体も 心も、元気で お過ごしください。Good Luck 
★ 12 月中旬に配信を予定していた「 上質な睡眠 」の記事は、都合により 来月中旬頃の配信とさせて頂きます。申し訳ありません。

 

 

アトランダム Q&A企画にて、 大高さんへの質問も受け付けています。
質問がある方は、ペンネーム、年齢、スキンタイプ、職業を記載のうえ、こちらのメールアドレスへお願いいたします。
試写室便り等の感想や大高さんへのコメントもどうぞ!
biteki-m@shogakukan.co.jp
( 個別回答はできかねますのでご了承ください。)

ビューティ エキスパート
大高 博幸
1948年生まれ。24歳の時、日本人として初めて、パリコレでメークを担当。『美的』本誌では創刊以来の連載「今月のおすすめ:大高博幸さんが選ぶベストバイ」を執筆。
■大高博幸さんの 肌・心塾
http://biteki.com/beauty-column/ootakahiroyuki

この記事をシェアする

facebook Pinterest twitter google+ Pocket

関連記事を読む

あなたにおすすめの記事