【動画付き】年末に向けて！ミキティのコスメの断捨離法｜有村実樹のチアコスメ vol.8

『美的』公式Instagram（@bitekicom）と連動してスタートした、『美的』専属モデルかつ、美容研究家としても活躍するミキティこと、有村実樹さんの美容のインスタライブ連載の第8弾！今回のお題は“コスメの断捨離法”について！ミキティはどうやって捨てどきを決めてる？

11/26に配信された連載連動企画のリアルインスタライブはこちら！

テーマ：コスメの断捨離法

いつの間にか、年末の足音がひたひたと…。気づけば今年ももう終わってしまいますね。早いな～！今年はなぜか例年とはまた違う、あっという間の1年でした。

さて、年末といえば、気になるのが大掃除ではないでしょうか？ キッチン、玄関、窓などいつもはやり切れないところまで掃除して、ピカピカに輝く新年を迎えたいですよね。美容的には、毎日スキンケアのときやメイクのときに使う鏡を磨くこととツールのお掃除、そしてコスメの断捨離をおすすめします。

この時期よく聞かれるのが、コスメの捨てどきがわからないという声。コスメ好きの集まりである『美的』読者の方々も、きっと同じ悩みをおもちだと思います。どのコスメにも愛があって…という気持ちもわかるし、好きで執着がある分、捨てづらいけれど、無限に収納することはできないので、大掃除のタイミングで見直してみるのがいいと思います。

コスメを収納しているスぺースにどこに何があるのかわからない、または自分が何をもっているか把握し切れていない人、ごちゃっと汚い収納を見て見ぬふりをしている自覚がある人は特に手をつけるべきです。ほとんどのものに消費期限があるため、コスメは一生ものではありません。高かったから、いただいたものだから…といつうちに来たのか、わからなくなっているものもあるのでは？ もったいない精神で大切にするのはもちろんいいことだけれど、コスメも生もの。未開封化粧品の使用期限は一般的には製造から約3年、開封後の使用期限は長くても1年といわれます。保存料無添加やオーガニックの化粧品ならもっと短いはず。もし古く、悪くなっている成分でスキンケアやメイクをしてもキレイになれないのは、自明の理ですよね。洋服や食べ物などと同様に、コスメも新陳代謝はマストです。最近使ってないなあ…と思うものは、思いきって捨ててみましょう。

反対に、新しいコスメを買ったらとっておかずにどんどん使う、失敗したら友達にあげるなどして巡らせるのがいいと思います。アートのようにとっておきたい特別なものは別として、コスメは今の自分を幸せにするために使うもの。下にコスメの捨てどきの見極め方を載せておくので参考に、面倒がらずに捨てることで、今の自分に必要なものが新たに見えてくるはず。年末のコスメの断捨離で、部屋がキレイになって気分がいいだけでなく、あなた自身もクリーンで、美しくなれると思いますよ。

こうやって見分ける！コスメの捨てどき

ミキティ流 断捨離のCHECK POINT！

1. 色とニオイ

「乳白色だったのに黄ばんでいる、など色の顕著な変化や、ニオイが油臭いとか開封時と大きく変わっていたら品質が変化している証拠です」

2. 消費期限

「未開封化粧品の使用期限は一般的には製造から約3年。期限の書いてある化粧品の場合、箱や容器の下や側面に“MFG＝製造年月日”“EXP＝消費期限”が示されていたり、使用可能期間を意味する○M（Mは○か月）が表記されています。また、底面などに記載されている化粧品バッチコードを入力すると製造年月日がわかるサイトもあるので活用してみて」

SKINCARE［スキンケア］

使い始めたのが1年前なら…

「ローションやクレンジング、洗顔料などのスキンケア類は消費期限迷子になりがち。でも、いつ買ったのか使い始めたのかを思い出してみて。開封が1年以上前だったら断捨離してOK」

OIL［オイル］

酸化した油のニオイがしたら捨てどき

「オイルは酸化すると劣化して使えなくなります。オーガニック系で早いものだと開封後1か月、平均で3〜4か月、長くても1年が限度。使用期限が短いものは冷蔵庫保管がオススメ」

SERUM・CREAM［美容液・クリーム］

変質がわかりやすい乳化系コスメ

「久しぶりに使う美容液のワンプッシュめが出口に固まってこびりついていたり、容器の縁についたクリームが変色していたり…は古い証拠。高価でもとっておきすぎは×」

EYESHADOW［アイシャドウ］

メイクアイテムのつきの悪さは劣化の証

「アイシャドウやチーク、アイブロウなどメイクアイテムのパウダー類は固まって色がつきにくくなったら。クリームタイプのものは質感の変化や、油が浮く乾くなどしたら、そろそろ！」

LIP［リップ］

つい長く使いがちなリップだけれど…

「リップはお気に入りの色だと軽く2年くらい使ってしまいがち。品質をチェックしながら、油分の劣化を感じたら捨てましょう。グロスはチップの出し入れがあるので半年〜1年が使用期限です」

FOUNDATION［ファンデーション］

劣化したファンデでは美肌になれません

「リキッドやクリームファンデは分離したり、プッシュ式の出口に固まりがついていたら、パウダリーはケーキングして固まっていたら。クッションも液がスカスカなら潔くゴミ箱へ」

＼意外と知らない／今さら聞けない美容用語辞典『保湿と保水』

「保湿と保水は混同されがち。ですが、保湿は肌が潤った状態を保つことで、主に乳液やクリーム、オイルなどの油性化粧品で肌に潤いを閉じ込めること。保水とは、化粧水などの水分を肌に補い、水分を保持すること。保水してから保湿の順で両方をすることで、角質層に水分を蓄えてバリア機能がきちんと働く、潤いに満ちた肌が完成します」

ミキティが注目！12月発売の新作コスメ

温かなコットンフラワーの香りに包まれて
「毎年ホリデー気分が盛り上がるロクシタン。シア ボディクリームは高保湿なのにフワッと軽い質感でサラッと塗れるのが好き。同じ香りのハンドクリーム、リップ、ネイルオイルもついてケアが楽しい時間に」
ロクシタン フローラルコットン スノーシア コンプリート　￥11,000（12月8日限定発売）
フローラルコットン スノーシア コンプリートの詳細はこちら

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有村実樹 PROFILE
本誌専属モデル、美容研究家として活躍。自身のインスタグラム（@arimura_miki）で公開する美容法や動画がわかりやすいと人気。NHKカルチャーセンターにて美容講座「幸せ美人になる方法」の講師も担当。2020年、読者の好きなモデル第1位に輝く。植物療法士の資格も取得、ストレスケアに役立てることを目指す。

※価格表記に関して：2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。