「秋アレルギー」になりやすい原因を医師が解説
長引く不調は、アレルギーが原因かも!? 秋に増えるブタクサ花粉、ハウスダスト、ダニ、通年悩まされる食品、金属・ゴムなど、この時期のアレルゲンを徹底解明。敏感サインを見逃さないで、今すぐケア&リセットを!
アレルギーに詳しい専門医に伺いました!
「秋アレルゲン」になりやすいのはこの3つ!
1.花粉

ブタクサ、ヨモギ、カナムグラ…など草花の花粉
「ブタクサ、ヨモギ、カナムグラなどの草花は秋に花粉の飛散ピークを迎えます。道端や公園、河川敷などに生息する雑草で、花粉の粒子が小さいのが特徴。吸い込むと気管に入って粘膜を刺激して、咳など炎症を引き起こします」(呼吸器内科医・高澤聖子先生)
2.ハウスダスト・ダニ

夏に増えたダニの死骸やフンが強力なアレルゲンに
「ダニの繁殖は高温多湿の夏がピーク。そのダニの死骸やフンが乾燥して粉々になり、ハウスダストに混ざって浮遊するのが秋。そのためアレルギーの発症は秋が多くなります」(高澤先生)
ダニアレルギーの発症は9〜10月がピーク

※グラフはイメージです。
3.カビ

夏の湿気で繁殖した室内のカビが秋の乾いた風で飛び散る
「湿度の高い室内で増殖するカビもアレルゲン。特に秋は、夏の汚れのたまったエアコンに要注意。エアコン内部にたまったホコリと共にカビの胞子や菌糸が空気中に飛散してアレルギーを引き起こします」(高澤先生)
体質で、元々かぶれやすい物質もある!
食べ物

「秋に限らず、人によって特定の食べ物を摂取したり触れたりした後に、アレルギー反応が出ることがあります。大人になってから発症するケースもあります」(高澤先生)
金属・ゴム・染料…

「季節を問わず、金属やゴム製品、化粧品成分などとの接触が原因になる方も。接触皮膚炎は、“ アレルギー性接触皮膚炎”と“刺激性接触皮膚炎 ”とに区別されます」(秋野先生)
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あきの あい/シナモン皮膚科 板橋区役所前 院長。広島大学医学部医学科卒。東京科学大学病院皮膚科などを経て’24年より現職。