宮﨑優、過去の自分に会えるなら?「今を大切に生きて」初主演ドラマ『バッドチョイス・グッドラブ』インタビュー
宮﨑優さんの初主演ドラマ「バッドチョイス・グッドラブ」が3月11日にABEMAで独占配信スタート。本作は下北沢を舞台に、失恋のトラウマを抱えたヒロインが大学2年生へとタイムスリップし、“運命の恋”をやり直そうと奮闘するラブコメディ。主演の宮﨑さんに撮影中のエピソードや作品に込めた想いをたっぷりと伺いました。
宮﨑優「過去を悔やまず、未来を怖がりすぎず、“今”の自分を楽しみたい」

—— 初の主演作品ということですが、オファーを受けたときの率直な気持ちは?
ラブコメというジャンルが初挑戦ですし、しかも私が演じる鴨居ひよりは、かつて「恋愛マスター」と呼ばれるほどモテまくっていた女の子。最初に台本を読んだときは、「私で大丈夫かな…」と正直、不安な気持ちが大きかったです。
でも読み進めていくうちに、ひよりの健気さや、元カレの鯨くん(演:山下幸輝さん)の可愛らしい一面もすごく魅力的で。「この物語を自分が演じてみたい」という想いが自然と強くなっていったんです。
初主演に、初ラブコメ、さらに“恋愛マスター”という役どころ。自分にとってチャレンジが詰まった作品になったと思います。
—— 撮影の現場はどんな雰囲気でしたか?
こんなに楽しい撮影があるのか、と思うくらい毎日本当に楽しかったです。スタッフの皆さんもとても仲が良くて、私自身も「明日これ、みんなに話そう〜♪」なんて考えながら現場に向かっていて(笑)。それくらい、行くのが楽しみになるような撮影でした。
—— 相手役を演じる山下幸輝さんとの初共演も話題ですが、撮影中はどんなお話をされましたか?
私は初対面の方とお話しするとき、あえてちょっと変わった話題を振って距離を縮める作戦をとることが多いんです(笑)。山下さんにも、いきなり「魔法使いっていると思いますか?」と聞いてみたら、まったく戸惑うことなく真剣に答えてくださって。すごく優しい方だなと思いました。
逆に山下さんからは、「春巻きって、嫌いな人は少ないけど、めちゃくちゃ好きって人もあまりいなそうだよね。他にそんな食べ物ってある?」と聞かれて(笑)。そこからふたりで“そのポジションの食べ物”を探したりしていました。
私自身、これまで同世代の方との共演がほぼなかったのですが、山下さんとは1歳差ということもあって、とても話しやすく自然体でいられました。

—— タイムスリップがテーマの作品ですが、宮﨑さんがもし過去の自分に会えるなら、伝えたい言葉はありますか?
「今」を大切に生きてほしい、ということですね。若い頃って、どうしても未来への漠然とした不安や、「あのときこうしておけばよかった」と過去のことを考えすぎてしまうじゃないですか。でも、その瞬間にしかできないことってあるし、当時は大きな失敗だと思っていたことも、今振り返れば“どうでもよかったな”と思えることがあるんです。
だからこそ、とにかく何でも思いきりやってみてほしい! 特に、芸能界に入りたての18歳の自分にはそう伝えたいです。
25歳になった今は、仕事はもちろん、友人と遊ぶ時間やなにげない日常も大切にしながら、その瞬間をちゃんと楽しめる自分でいたいなと思っています。
—— この作品をどんな方に観てもらいたいですか?
卒業シーズンの今、これから新生活を始める方にぜひ観ていただきたいです。期待と同時に、不安もきっとあると思います。このドラマを通して、クスッと笑えたり、初恋のような甘酸っぱく温かい気持ちになってもらえたらうれしいです。そして、ひよりが何度でも挑戦しながら成長していく姿が、皆さんの新しい一歩をそっと後押しできたらと思っています。
—— 今後、挑戦してみたい役柄はありますか?
サイコパスの役を演じてみたいです。もともと歴史ものやサスペンススリラー作品をよく観るのですが、「この人はなぜこんな行動をしたんだろう」と考察するのが好きで。人それぞれがもつ価値観や思考の違いにすごく興味があるんです。
そういう意味で、サイコパスは“極限”にいる存在だと思っていて。何を考えているのか簡単には理解できないからこそ、心理学を学びながらじっくり役作りができそうだな、と。これまでとはまったく違う一面をお見せできる役に挑戦してみたいですね。


Information
ドラマ『バッドチョイス・グッドラブ』

化粧品会社の広報として働く鴨居ひより(宮﨑優)は、かつては「恋愛マスター」と呼ばれるほど、恋愛にも積極的だったが、大学時代の元カレ・須藤鯨(山下幸輝)との“最悪な別れ”を経験し、社会人になってもその失恋のトラウマを抱えたまま、恋に臆病になっていた。
ある深い霧の夜、下北沢で突然、4年前の大学2年生にタイムスリップしたひよりは、かつて所属していた軽音サークルの部室で鯨と再会する。目の前には、あの日と同じようにギターを弾く”サブカルクソ男”。「今度は絶対に付き合わない」と心に誓ったひよりだったが、以前には気づかなかった鯨のやさしさや思いやりにふれ、心が揺れ始める――。
果たして、タイムスリップの末に、ひよりが選ぶ「二度目の選択」とは―。“運命の恋”をやり直す、下北沢タイムスリップ・ラブコメディ。
「ABEMA」での「横型ドラマ」とSNS「ショードラ」での「縦型ドラマ」を融合させ、それぞれ違う視点により展開する“縦横連動ハイブリッドドラマ”となっている。
<ABEMA(横型ドラマ)>
出演:宮﨑優、山下幸輝ほか
脚本:下亜友美
監督:石川幸典
ABEMAにて2026年3月11日(水)よる8時より無料独占配信
<ショードラ(縦型ドラマ)>
出演:宮﨑優、山下幸輝ほか
脚本: 柄シャツ男
監督: 柄シャツ男・伊藤 優太(ショードラ) ・中村 好佑(ABEMA)
ショードラのSNSアカウントにて2026年2月28日朝10時より順次無料公開
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