最旬イケメンは“キレイな肌”スタートが新常識。令和のベースメイク完全攻略【メンズメイクLABO】

簡単テクで、写真でもリアルでもイケメン的存在になれるメイクを研究する連載「メンズメイクラボ」。誰でもすぐにカッコよくなれちゃうメイクは、ガチで取り入れた人から優勝! 今回は・・・・
イケメンになれるメイクはこちら!【メンズメイクLABO】連載を見る隣に好きな人がいてもOKなくらいナチュラルで、生命感、ヌケ感のある肌作りを
「肌は人の表紙」だから、メイクの中でもちろんいちばん大切なパーツ。生活感も清潔感も肌にいちばん出る、本能に関わる部分。健康状態がそこに現れるゆえに、生物学的にも好まれにくいとか…。
そんなニーズでメイク男子が急増している今ですが、初心者が多いゆえ仕方ないけれど、完璧な肌を目指して塗り込みすぎて厚塗りになってしまったり、基礎のスキンケアができてない上にメイクして仕上がりが汚い人が多い、とヘア&メイク加勢さんは分析。残念ながら、好感度どころか頑張ってメイクしたのに逆効果でのもったいない結果に…。
「令和に入ってから、美肌はイケメンの最低条件。イケメンになりたかったら、隣に好きな人がいても大丈夫なくらい、肉眼でも本当にナチュラルで生命感、ヌケ感がある肌作りを。アイテム選びとコツさえつかめば、簡単に、好感度男子になれる世界線もすぐそこです!」(加勢さん)。
令和の新常識、メンズ美肌はこう作る!
POINT1▶︎日焼け止めも兼ねるオールインワン下地を全顔に塗り広げる
高機能すぎる薬用UV乳液を使えば、化粧水後にこれ1本で、保湿スキンケアから下地まで一気に完了! 肌状態を整えておくほど、ファンデーションもキレイにのり、くずれにくくなります。スキンケアクリームをつけるような感覚で顔全体に広げて。
【使ったのは…】
保湿、透明感、ハリのケアが一度にできる薬用美容乳液に、最高値のUV防御効果が備わった優秀な1本。コスパもタイパも◎。エリクシール デーケアレボリューション ブライトニング + ba SPF50+・PA++++ 35ml ¥3,740
POINT2▶ティントで肌色を自然に整える
【使ったのは…】
つきも伸びもよく、マットにならずに素肌っぽい仕上がりで自然に整う。100%ヴィーガン&クリーンな処方もうれしい。「3色展開ですが、肌色を透かせるので、大抵の人には今回使った010番のローズ&アイボリーがおすすめ。日焼け系の人は160バニラまたは201クラシックベージュを」(加勢さん)。リンメル ロンドン カインド&フリー モイストスキンティント 010 ローズアイボリー ¥1,760
POINT3▶ヒゲやクマなどの青っぽい影をオレンジで消す
顔の青っぽい影を消すには、青の補色であるオレンジを使うと良い。目の下のクマ、口角、唇の下や顎のヒゲゾーンなど、消したいところに線を描き、指先で境目をなじませて。
【使ったのは…】
ペンシルタイプなら、消したい範囲に乗せやすくピタッとつく。カネボウ化粧品 ケイト ピンポイントカラースナイパー OR ¥1,320(編集部調べ)
POINT4▶ニキビなどの赤みをコンシーラーでカバーする
【使ったのは…】
すっと伸びて潤いを保ちながら、カバー力高く、速乾性にも優れる。インターナショナルコスメティックス ザ セム CPチップコンシーラー 02 リッチベージュ SPF28・PA++ ¥858
完成!「ヌケ感美肌」で令和の優勝イケメンに
「ベースは薄付きだけど、カバーすべきところはちゃんとカバーする。この超自然で、隙があるようでない肌を演出しましょう」(加勢さん)。この自然な仕上がりで、令和の時代の“天然のイケメン”になりきり!
チェーンネックレス¥75900(ロードス〈O-KI〉) その他/私物
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『美的HEN』
HENとは、スウェーデン語で「hon(彼女)」でも「han(彼)」でもない、ジェンダーニュートラルな三人称代名詞として使用されている言葉。22年前から女性たちの美容を提案してきた『美的』と、17年前からメンズ美容の啓蒙に取り組んできた媒体『DIME』がタッグを組みスタートしたプロジェクトです。様々なカテゴリーを超えて、あらゆる人が美容を楽しむための情報をお届けしています。
撮影/岡本 俊(人物) ヘア&メイク/加勢 翼 スタイリスト/滝沢真奈 モデル/植村颯太 構成/中尾のぞみ
○協力
インターナショナルコスメティックス株式会社 03・5825・7588
エリクシールお客様相談室 0120・770・993
カネボウ化粧品 0120・518・520
リンメルロンドン 0120・878・653
ロードス 03・6416・1995
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
シンプル&おしゃれなメイクでその人自身の美しさを引き出すプロ。自身を厳しい審美眼とともに整えている経験からも、メンズメイクへのこだわりはひときわ高い。こだわりは“隣にいておかしくない自然なメイク感”。かつ、清潔感や好感度、爽やかさだけでなく、「触れてみたい」「思わず見てしまう」衝動まで引き起こすカッコよさを目指す。