スキンケアニュース
2019.3.5

ポリューション対策、大丈夫? 日々のスキンケア習慣○×クイズ!

ポリューションに負けない肌作りは日々のスキンケアが重要となります。そこであなたのスキンケア習慣を○×クイズ形式でチェック! 何問正解できる?

あなたは大丈夫?日々のスキンケア習慣、○×クイズ!

8_%e3%83%9e%e3%83%ab%e3%83%8f%e3%82%99%e3%83%84

Q.日焼け止めは夏だけ塗れば大丈夫!

× 日焼け止めは一年中使うもの!と認識を改めるべきとき
今や「日焼け止めは一年中使う」が常識!成分や使用感が格段に進化し、塗っている方が肌に優しい日焼け止めが多数。紫外線はもちろん、ポリューション対策である抗酸化にも日焼け止めは有効です。

 

Q.たまにはすっぴんの日を作って肌をいたわります。

× 無防備な素肌より、メイクで何層も膜を作った方が肌を守れる!
肌に良さそうという理由で、あえてすっぴんで過ごしているなら逆効果。たっぷり保湿した後、日焼け止め、ファンデーション…とメイクを重ねることはポリューションから肌を守る層を作っているのと同じだからです。

 

Q.乾燥肌だから洗顔は水だけ!

× 肌に付着したポリューションは水だけでは洗い流せない場合も
ポリューションは粒子が非常に小さいので、毛穴の奥に入り込んだり、肌に沈着したりと、水だけではなかなか落としづらいもの。肌に残ると炎症や乾燥を加速させる原因になるので外出後は洗顔料を使い摩擦をかけず洗顔を。

 

Q.手は常にアルコール除菌で清潔に!

× ウイルス対策には有効だけどポリューションには逆効果!
アルコールは、ウイルスと一緒に皮脂などの油分も取り去ります。皮脂の油分はポリューションなどの外的刺激から肌を守るバリア機能に不可欠なため、油分が不足するとポリューションが肌に入りやすくなってしまいます。

 

教えてくれたのは…
%e6%a3%ae%e7%94%b0%e5%85%88%e7%94%9f
名古屋市立大学大学院医学研究科 加齢・環境皮膚科学 教授
医学博士・皮膚科専門医 森田明理先生
もりたあきみち/環境による皮膚の反応・変化、紫外線免疫、最新皮膚疾患治療、肌老化のメカニズムとアンチエイジングなどの専門家であり、大気汚染と肌の関係の研究における第一人者。

 

『美的』2月号掲載
イラスト/naotte、大塚さやか 構成/村花杏子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

この記事をシェアする

facebook Pinterest twitter

関連記事を読む

あなたにおすすめの記事