エディター・ライター。自ら立ち上げた出版レーベル『BOOK212』より初の絵本『ピンクのカラス』を刊行。
(問)https://book212.com
保湿化粧水の「火つけ役」ランコムの化粧水でクリアな光が滑る肌へ|美的GRAND
美容エディター・松本千登世さんが厳選。『このコスメが、すごい!~生命力化粧水編~』
なめらかさ×明るさ、一瞬にして顔中の「影」が消える!?
Brand / ランコム
Item / クラリフィック デュアル エッセンス ローション EX
キー成分であるブナの芽エキスを47%増量。キャップに内蔵された特許取得のウィスクで水相と油相が混じり合い、フレッシュなマイクロバブルが発生。素早く肌へと浸透し、高いブライトニング力を発揮。150ml ¥13,530
クリアな光が滑る肌
日本とフランスでは、元々「化粧水」に対する認識や求める役割がまるで違うこと、『美的GRAND』ラバーたちは耳にしたことがあるのではないでしょうか? フランスでは、硬水という水質からそのダメージを防ぐために、落とすケアのラストステップとしての「拭き取り化粧水」。一方、日本では、水が清らかで豊かという特徴をもち、美しくなることに水=潤いは欠かせないと捉えられているから、与えるケアのファーストステップとしての「保湿化粧水」。ところが……、ここ10年程で、日本の化粧水文化がフランスにも浸透していると聞きます。理由は「日本人の透明感に憧れて」。そして、透明感の秘密は日本人ならではの、化粧水での保湿と丁寧なスキンケアにあるはずと、新たに保湿化粧水をルーティンに加える人が増えているというのです。
「火つけ役」は、ランコムに違いありません。フランスを代表するブランドでありながら、早くから日本に研究所を構え、アジア人の肌の特徴や、美容に対する意識を徹底的に研究。使用率90%とも95%ともいわれる日本人の、化粧水に対するそれはそれは高い要求をクリアし、透明感のレベルを格段にアップさせた。日本での人気がフランス本国でも背中を押しているに違いないのです。
ランコムはさまざまな名品化粧水を生み出してきましたが、中でもこのクラリフィック デュアル エッセンス ローション EXは、透明感あふれる「新次元の透明肌」をキーワードに生まれたもの。2020年誕生の初代から、さらに進化を遂げ、保湿持続力8倍×4種の角質ケア成分配合で、スピーディかつドラマティックに透明感をアップさせるといいます。そして、使う度、続ける程、表面を澄み切った光がするすると滑るような肌へ。その後のスキンケアも、メイクアップもきっと楽しくなるはずです。
私たち日本人に与えられた透明感という美しさを、もっと誇らしく。そんな気持ちを育んでくれる1滴でもある気がしてならないのです。
『美的GRAND』2024夏号掲載
撮影/シバサキフミト(DONNA) スタイリング/高橋尚美 構成/松本千登世、三井三奈子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。