スキンケアニュース
2023.11.19

秋のスペシャルケアが未来の肌の老けを防ぐ! 奇跡の66歳・天野佳代子だからこそ言える!【あなたの未来へ繋がる美容・予言の書 第5回】

奇跡の66歳 天野佳代子だからこそ言える!「今こうすると、未来でこうなる」。今月の予言は?

今月の予言|10~11月のスペシャルケアで肌未来が変わる

秋のスキンケアをさぼると老けは一気にやってくる

美的世代の皆さんだったら、久しぶりに会った友人に見てとれる容貌の変化は「前よりキレイになった」が大半を占めると思われます。だって30代はまだまだキレイが向上している年代。年齢を重ねてこそ醸し出される大人びた雰囲気も加わるから、20代の頃よりも美しさに磨きがかかる。だから、久しぶりに会う友人に自分も褒めてもらえるように、肌のお手入れを緩めず、美をスクスクと育ててほしいと願います。
 
でも、その一方でいつから老けのスピードが上がるのかと恐怖に怯えている方もいらっしゃるでしょう。私もそうでした。特に40代以降は肌質やら顔の形状に顕著な変化があって、ずいぶんジタバタしたものです。そんな急速なエイジングに見舞われないために、“ここだけはしっかり守って”という方
法を伝授します。
 
それはまさに「今」なんです。夏が終わり、秋が深くなる今が1年でいちばん老ける時期。原因は紫外線の影響による深刻な炎症です。この炎症こそが肌ダメージのもとで、一刻も早く回復させないと、シミ、シワ、くすみ、たるみなど、あらゆる肌老化を呼び込みます。真冬になって乾燥が激しくなると、さらに老化が一気に加速。確実に肌年齢を重ねていくことになります。
 
しかし、夏の紫外線ダメージによる炎症を早いうちに回復させれば、老化のスイッチが入ることなく、美のスイッチを入れることが可能になります。そうすれば、美肌を育てる回路にシフトできるのです。
 
要は夏ダメージをもち越さず、10月、11月のうちに改善させること。そのためにやるべきお手入れは、美容成分が豊潤に配合された夜のスペシャルケアです。シートパック、クリームマスクなど形状はさまざまですが、どれでも大丈夫。最初の数週間はできれば毎日、その後は週に2~3回と回数を減らしても良いでしょう。とにかく2か月間、惜しみなく使用できる、自分に合った価格帯のものを選ぶことが大事。次第に肌がふっくらと弾力をもち始めたら、夏ダメージが癒えた証拠。乾燥をはじめ、くすみやシミ、シワなども寄せつけません。
 
10月、11月のお手入れが、肌未来を決めると言っても過言ではないでしょう。「いくつになってもキレイな人」と呼ばれることを目指して、今こそスキンケアルーティンにスペシャルケアを投入してください。

 

編集デスク
加藤ちゃん
入社以来ファッション・美容誌。美肌&美髪のもち主で二人の女児のママ。
美容ジャーナリスト・美容評論家
天野佳代子
長年の経験と知恵で磨き上げた美の感覚。顔を見ただけで老け予想が可能なまでに。

 

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Profile

(c)青柳理都子
天野佳代子
美容ジャーナリスト。『美的』創刊当時からのエディターを経て現在は『美的GRAND』エディトリアルディレクター。年齢不詳な美肌がTV番組『マツコ会議』ほかで話題になり、初の美容本『何歳からでも美肌になれる!』は大ヒット中。YouTubeチャンネル『天野佳代子の大人美容』では「年をとるのが怖くなくなる」ための美容法を紹介して大好評。毎週土曜及び第1・3水曜20時配信予定。

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『美的』2023年12月号掲載
文・マンガ/天野佳代子 文・構成/加藤絢子(本誌)

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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