スキンケアニュース
2010.4.14

ライターNの“裏”社会科見学★ [2]パナソニック編

ライターNの“裏”社会科見学★ [2]パナソニック編

『美的』本誌で連載している「美的社会科見学」担当のNです。おひさしぶりです…すみません! 発売中の『美的』5月号で、ワタクシNが突撃してきたのは「パナソニック」。あの“寝ているだけで肌はツヤツヤ、髪はツルツル”と噂のナイトスチーマー「ナノケア」の誕生秘話に迫っています。

ときおり、家電量販店に行って、美顔器系では今何が売れているのかチェックしているのですが、ナノケアコーナーはホントにいつ行っても人だかりがスゴイ! そんなナノケアシリーズの中でも、今回とくにナイトスチーマーに着目したのは、なんといっても究極だから。だって、寝ながらキレイになれるんですよ〜。「こんなラクな話、あっていいの?」「ホントに効果あるの?」「安全なの?」とムクムクと疑問が湧き、その現場を自分の目で確かめたくなったワケです。

結論からいうと…さすがはパナソニック様。「最初の20分間、スチームで肌と髪に潤いを補給」→「その後、寝ている間中ナノイーで潤いを閉じ込める」という効率的な2段戦法といい、水を入れてスイッチを押すだけの簡単さといい、寝ている間も気になりにくい静かな動作音といい、かな〜り優秀。実際Nも使ってみましたが、髪の毛がホント、まとまりやすくなるんですよ。

ラクチンで、使い方も簡単で、場所もとらない。ほんと女子のツボを捉えた商品だよね〜と思ったら、やっぱり企画を出したのは、パナソニックでバリバリ働く女性たち。
「家電メーカーの立場からいうと、いいものを作れば売れるはず、というのが一般的な考えなのですが、『働いていると毎日美容に割く時間なんてない』というのが女性のホンネですよね。『高性能でも大きくて場所をとる物は置きたくない』『取扱説明書だって難しいのはイヤ』『だけどやっぱりキレイではいたいよね』そういう自分達のホンネを声にして、たどりついたのが“寝ながら美容”だったんです」とは、企画リーダーの大田馨子さん。

家電メーカーというと男社会のイメージがあるけれど、同世代の女性が活躍して、本当に欲しいものを生み出してくれるのはうれしい限り♪

ナイトスチーマーは現在2代目。これからもどんどん進化していくようです。秋にも何か新たな展開があるそうですが、具体的な内容はまだマル秘だそう。今後もずっと、目が離せませんね!!

(写真上) 写真右がナイトスチーマー「ナノケア」EH-SA41(¥23,000)。寝ている間にベッドサイドに置くだけで、肌のうるおいと髪のツヤがアップ! 左は手のひらにのっちゃうほどのコンパクトさで、会社の机にも違和感なく置けるデイモイスチャー「ナノケア」EH-SA42(¥17,000)。どちらも価格は編集部調べです。

(写真中央) ナイトスチーマーの断面図。本物のナイトスチーマーの周囲を特殊な樹脂で固めて、レーザーで切断して製作。ちなみに、この模型を作るのに30万円かかったそう。

(写真下) 万一本体を手で触っても安全なように、スチームの温度は47℃に設定。仮に20分間手をかざしたままでも、やけどしない温度なんですって!

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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