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メイクアップニュース
2023.11.27

井川遥さん出演。自分の顔が好きになる、水野未和子さんの「ディファインメイク」|美的GRAND

2.ディファインメイクのこと

KEYWORDS FOR DIFINE MAKEUP

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光と影を味方につけ、個性を際立たせる

目立たせたくないところは影でそぎ落として引っ込ませ(シェーディング)、際立たせたいところには光を集めて手前に出します(ハイライト)。顔や各パーツの輪郭、凹凸(立体感やハリ)、生き生き感を際立たせると、その人だけがもつ魅力が引き立ちます。

「2時間後のメイク」がその人らしい顔

汗や皮脂はメイクの大敵と思われがちですが、表情が動き続ける中で、体温や湿度、皮脂や汗などと混じり合うことでメイクが肌になじみ、自然な艶が出てきます。私は仕事でメイクをするときは、「メイクをして2時間後くらい」をイメージしています。メイクの仕上げにブラシに残ったシェーディングカラーを顔全体にさっとつけたり、ミストをひと吹きしてなじませたり。そうしてメイクをその人の一部に溶け込ませるのです。メイクくずれを必要以上に恐れることはありません。少し雑味が出てきたくらいが、メイクが顔の一部になり、その人らしさが出てきた状態です。

チークを味方につける

幼く見えるイメージもつ人もいるけれど、実はどんな年齢にも合うのがチーク。笑うと頬が張る部分を少し強調するように、チークをふんわりとのせます。健康的な血色感を入れることで、骨格美やフェースラインがより引き締まって見えたり、シミやそばかすと混じり合って血色感が出たり、くすみがとんで肌の透明感がむしろアップすることも。

顔にある延長線上の色を使う

顔にある色、その延長線上の色を使ってメイクをするので、その人の一部により溶け込んだメイクになります。「イエベか、ブルベか」なども気にしません。そもそも、アジア人の肌にはいろんな色が入っているので、使う色は、なりたいイメージで選びましょう。「ブルベだから……」と使える色を狭めてしまう方がもったいない。いつだって、自分の可能性を狭めているのは自分です。

3. 自分の顔を知る

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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