【最旬メイクテク】ラメシャドウやあったかチークetc…美のプロが実践している冬メイクアップデート術6つ
この冬のメイクアイテムは、色味も質感も胸をときめかす名作ぞろい。美的エディターたちも、テンション爆上がりで思いっきり冬メイクをエンジョイ中です!美のプロならではの使い方&楽しみ方を伝授♪
冬メイクアップデート術
“輝度の高いラメアイシャドウ” を黒目の上下だけにのせれば、旬のキラキラメイクも大人仕様に
大人のキラキラはさじ加減が大切
「目元にキラッと輝きを与える“高輝度の大粒ラメ”は、顔に華やぎを盛ってくれる名役者。アイホール全体ではなく黒目の上下のみに入れると、派手にならずに印象的な目元に。マスカラは透明感のあるネイビーで強さを抑えれば、イイ感じに大人っぽく仕上がります♪」
使用アイテム
マット・サテン・シマーの3つの質感が楽しめるパレット。
NARS アンラップド ミニアイシャドーパレット ORGASM ¥4,070(限定品)
メイク方法
\黒目の上下をキラン☆/
アイホール全体にパレット中央上の色を塗布。さらに黒目の上にパレット右下の色、黒目の下にパレット中央下の色をオン。
美容エディター 安井千恵さん
マスク移りほぼなしの “透明フィルターチーク” で、冬の肌をフレッシュに♪
艶めきでハイライト効果も
「乾燥が進む冬は、肌が老けて見えがち…。そこで欠かせないのが、みずみずしいツヤでハイライト効果と血色をもたらす“フェイスカラー”です。コンディションの良い肌を演出しつつ、マスクへの色映りもほぼなし。まるで透明の美肌フィルターをかけているよう!」
使用アイテム
肌をキレイに見せる、透け感のあるフレッシュなローズピンク。塗り心地は軽やか。
シャネル ボームエサンシエル ロゼ ¥6,050
メイク方法
頬骨の高い位置にフェイスカラーを滑らせて、境目を指でトントンとなじませるだけ。濃淡は服装やメイクに合わせて変えて楽しんで。
美容エディター 中尾のぞみさん
眉とまつげを “温もり赤ブラウン” でリンクし、大人の柔らかさをプラス
カラー眉もまつげでなじむ
「今ハマっているのが、眉×まつげのカラーリンク。毛のトーンを合わせることで、メイクに統一感が生まれ、色が浮く心配もなし。イチオシカラーは、温もり感が大人の柔らかさを引き出す“赤み系ブラウン”。まつげは毛先だけに塗布すると、目力がキープできます!」
使用アイテム
A.目元を明るく見せるコッパーパールがイン。
THREE アートエクスプレッショニスト マスカラ 02 ¥4,400
B.高発色でしっかり色をのせつつ、ふんわり立体眉に。
カネボウ化粧品 ケイト 3Dアイブロウカラー BR-4 ¥935(Web限定品・編集部調べ)
メイク方法
\毛先のみに赤みをオン/
まつげは一度、黒マスカラをさっと塗ってから、Aを毛先にちょんちょんと塗布する。眉はパウダーで整えてからBを重ねる。
美容エディター 松村有希子さん
ざっくりニットに合わせる “あったかチーク” で、ほっこり感をアップ!
淡く広くふんわり♪
「ざっくりと編まれたラフなニットには、“優しいあったかチーク”を合わせるのが気分。薄くふわっと頬にのせ、色の度合いを調整してニットとのあんばいを見ます。チークはノンパールのマットタイプを選べば、毛穴が目立ちにくい上、肌をキレイに見せてくれる効果も!」
使用アイテム
青みピンクは、上気したような明るい肌を演出。
パルファム ジバンシイ プリズム・リーブル・ブラッシュ No.1 ¥6,600
メイク方法
頬の余白を埋めるように、淡く広くふんわりと円を描くように入れるだけ。色の主張が出ない程度に色づけるのが、優しく見えるコツ。
美容エディター 杉浦由佳子さん
こっくり “プラムカラーのグロス” を加えるだけで、いつものメイクが冬顔に変身!
「モードでとがって見えがちなプラムカラーですが、グロスなら、透明感が引き立って使いやすさ抜群。唇の血色を生かしつつ、パープルのニュアンスと深みをプラスしてくれます。いつものメイクも、これを塗れば一発で季節感が出て、今っぽく鮮度がアップ!」
使用アイテム
唇にふっくらとボリュームを与えながら、しっかり保湿ケアもできる。
ディオール アディクト リップ マキシマイザー 026 ¥4,070
美容エディター 野澤早織さん
あえて存在感を消す “ミルクティーマスカラ” で黒目の輝きを際立たせる☆
まつげに塗布すれば、色素薄い印象に♪
「最近はまつげのトーンを明るく見せる“ミルクティーカラーのマスカラ”で、あえて目元を抜くように。まつげがふわっと軽やかに見えるから、黒目の存在を際立てて美しく見せてくれるのです。日本人と相性が良いカラーで、どんなアイシャドウにもマッチしますよ」
使用アイテム
ひと塗りで、色がパッと色づくマスタードベージュ。
アディクション ザ マスカラ カラーニュアンス WP003 ¥4,180
メイク方法
\まつげ全体に塗ってOK/
まつげ全体にマスカラを塗布するだけ。前から見るとまつげの白っぽさが気になる場合は、つけ根や下まつげに締め色を差し込んで。
美容エディター 北川真澄さん
『美的』2022年1月号掲載
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撮影/藤井マルセル(t.cube/人物)、河野 望(静物) ヘア&メイク/神谷真帆(ROI) 構成/むらなかさちこ、松村早葵
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。