毛穴、ニキビ、メガネ跡…「困った」をぱぱっと解決する最短ベーステク11選
Q.汗にもマスク摩擦にも負けないベースメイクを教えて!
A.適材適所にアイテムを使い分けながら、自然なメイク感と耐久性を両立
「異なるテクスチャーをレイヤードした方が、耐久性は格段にUP。カバー力の高いBBで肌をほぼ整えた上で、ほかのアイテムを薄くミニマムに重ねると、ナチュラルかつメリハリのある仕上がりに」(林さん)
使用アイテム
A.保湿、美白もかなえるマルチな1本。
アイム ライスフォース ホワイトニングセラムBB(医薬部外品) SPF20・PA++ 30g 全2色 ¥4,400
B.素肌そのもののような軽やかな仕上がり。
アディクション スキンリフレクト ラスティング UV クッションファンデーション SPF50+・PA++++ 全6色 ¥4,950
C.優れたカバー力×密着力。
ヒンス セカンドスキンカバーコンシーラー 全5色 ¥1,980
D.パウダリーなのにフレッシュな肌感に。
SUQQU グロウ パウダー ファンデーション 全9色 ¥7,700(セット価格)
メイク方法
(1)BBクリームを全体に塗る
大人の肌にも安心のカバー力を備えたBBクリームAをセレクト。顔全体に薄ーくのばし、この段階でくすみや色ムラをあらかたカバーする。
(2)頬にクッションファンデを重ねる
マスク摩擦でくずれやすい頬にのみ、クッションファンデBをポンポンたたき込む。これにより、始めに塗ったBBクリームの定着率も高まる。
(3)コンシーラーでキワをカバー
ここで一度顔全体をハンドプレスしてベースをなじませたら、くまや小鼻の脇、口角などを、コンシーラーCでピンポイントにカバーする。
(4)パウダーファンデをフェースラインに
ライトな使用感のパウダーファンデDを、マスクがこすれやすいフェースラインにさっとなじませる。残りで顔の中央にも軽く塗布して。
A.単品よりも、複数アイテムを薄く重ねた方が圧倒的に落ちにくい!
「簡単にすませたくなる気持ちもわかりますが、よれやすい夏こそ1品ですませないこと!テカりにくい下地を仕込んでから肌をカバーしたら、さらっと仕上がるパウダーでフィニッシュするのが鉄板」(北原さん)
使用アイテム
A.肌色をヘルシーにトーンUPする日焼け止め美容液。
コスメデコルテ AQ エクストラ プロテクション(医薬部外品) SPF40・PA++ 60g ¥8,800
B.驚異的なキープ力を誇る名品ファンデ。
エスティ ローダー ダブル ウェア ステイ イン プレイス メークアップ SPF10・PA++ 30ml 全10色 ¥6,600
C.薄膜でしっかりカバー。
ディオール ディオールスキン フォーエヴァー スキンコレクト コンシーラー 全7色 ¥4,620
D.潤いを帯びたルースパウダー。
ディオール ディオールスキン フォーエヴァー クッション パウダー ラベンダー ¥7,700
メイク方法
(1)テカりやすい部分に下地をオン
テカりを抑えながらもパサつかない下地Aを、特によれやすいTゾーンと頬に仕込む。優しくトーンUPすることで、立体感もUP。
(2)リキッドファンデを薄く塗る
ロケ撮影でも重宝する、落ちにくいリキッドファンデBを肌全体に。薄ーくのばしてからスポンジでなじませると、さらにピタッと密着。
(3)コンシーラーでキワをカバー
くま、小鼻の赤みなどは、カバー力と密着力に長けたコンシーラーCで対応。気になる部分に塗布したら、乾く前に指で手早くなじませて。
(4)肌全体に薄くパウダーをなじませる
アイテムを塗り重ねると肌がくすみがちなので、透明感をプラスする意味でも最後のパウダーDはマスト。全体に薄く塗ってサラサラ肌に。
『美的』2021年9月号掲載
撮影/塩谷哲平(人物)、金野圭介(静物) ヘア&メイク/林 由香里(ROI)、北原 果(KIKI) モデル/美衣、なお 構成/野澤早織 WEB再編集/多喜景子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。