画面上でも“映える”には? 今すぐできる意外な工夫とメイクのコツを解説【美的GRAND】
リモート会議で画面に映る自分の顔がさえない…そんな“マスク禍”ならではのメイクのお悩みはありませんか? 今回は画面上でも映えるメイクのポイントをヘア&メイクアップアーティスト・山本浩未さんと皮膚科・内科医の友利新先生に教えていただきました。
Q.リモート会議で画面に映る自分の顔がさえない
A.実はメイクよりも…光、PCの角度、服や顔周りのアクセ使いが重要!
「メイクよりも効果てきめんなのは、PC環境の見直し! 窓から入る光が自分にどう当たりどう映るのかを把握、さらにPCのカメラ位置を調整したりするだけでも映りは格段に変わります!」(山本さん)
「自然光がうまく入り、顔が明るく見える場所にPCを置き、PCの下には台を仕込んで顔がスッキリ映るよう高さを調整。トップスはレフ板効果を狙って白に、さらに大きめのピアスなどをして明るく華やな印象に見えるようにしています」(友利先生)
\“映り”を明るく見せる工夫も必要!/
A.マスク生活で緩みがちな口元は“下口角のコンシーラー綿棒”でキュッと引き締め!
「口角にコンシーラーを仕込んでくすみをカバーする技は既にメジャーですが…マスク生活で緩んだ口元をよりキュキュッと引き締めたいのなら、コンシーラーを綿棒でのせてみて!」(山本さん)
\あえて綿棒でのせるとより口角がキュッ!/
綿棒の先にコンシーラーをつけ、下唇の口角1cmくらいにシャープな線をシュッと引き、口角を引き締め。その後、コンシーラーがついていない側で肌との境目を自然にならして。
A.肌はクッションファンデで、ツヤ立体小顔に!
「オンライン上では、肌は適度に作り込んだ方が顔色が良く見える効果が。目の下の逆3角形ゾーンをクッションファンデでしっかりカバーしておくと、立体感のある艶美肌に」(山本さん)
目の下から小鼻にかけての逆3角形ゾーンは、相手の視線が集まりがち。肌全体を均一にカバーするのではなくこの部分を中心にカバーすると、自然なメリハリのある美肌に!
\クッション手軽&時短に艶美肌!/
A.毛穴&くすみカバー効果抜群。
ローラ メルシエ フローレス ルミエール ラディアンス パーフェクティング クッション SPF50・PA+++ 全6色 ¥5,800
アリエルトレーディング ファミュ エバーグロウクッション SPF23・PA++ 全2色 ¥4,600
A.リモート会議直前の、1分間高速マウスウォッシュくちゅくちゅで、滑舌も表情も上向きに!
「家にいる時間も増え、口が重くなっている人も多いのでは!? リモート会議の直前には、マウスウォッシュを超本気で(笑)。口元の動きが良くなり表情も滑舌も良くする一手間!」(山本さん)
\好感度を上げるヒミツのカギはマウスウォッシュ/
マウスウォッシュを口に含ませ、上下左右さまざまな方向に気合を入れて高速でくちゅくちゅ。1分間行うだけで口元のこわばりが解け、動きが良くなり、表情も柔らかく。
教えてくれたのは…
ヘア&メイクアップアーティスト
山本浩未さん
悩みを解消する明快なメイク&スキンケアテクニックが好評!
皮膚科・内科医
友利 新先生
医師目線で美容&健康の疑問をひも解くYouTubeも大ヒット。
『美的GRAND』2020年 秋号掲載
撮影/中田裕史 イラスト/GreenK 構成/門司紀子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。