メイクHOW TO
2018.12.8

クマ、シミ、ニキビ跡…悩み別コンシーラーの使い方

なじませるのが意外と難しいコンシーラー。悩みによって最適なカバー法は違うので、使うアイテムや色、なじませ方を変えるのがプロの技。人気ヘア&メイクアップアーティストの黒田啓蔵さんにコンシーラーのなじませ術を教えてもらいました。

クマは明暗の2色を指で重ねづけ

180906_0160
(1)やや暗めを先に
明るい色だけでカバーすると、逆になじまず浮いてしまうのがクマ。まずオレンジ系の暗めの色をクマ部分に指でなじませて。

180906_0160
(2)明るめを重ねる
上からワントーン明るめの色を、少し広めの範囲に重ねます。 色が混ざらないように、指はすべらせず、たたき込むように。

img_0092
資生堂インター ナショナル クレ・ド・ポー ボーテ コレクチュールヴィサージュ H(右)・LO(左) 各¥6,000

シミ・ニキビ跡はペンで狙い打ち→粉で定着

180906_0125
(1)ジャストサイズに置く
シミやニキビ跡には、肌色に限りなく近い色をチョイス。のせる範囲は大きすぎても小さすぎてもNG。ジャストサイズが正解。

180906_0127
(2)トンッとワンタップ
なじませすぎると、カバー力が弱まりトラブルが浮き出てしまうので、なじませは軽くワンタップのみ。決してすべらせない。

180906_0138
(3)粉を重ねる
指で軽くなじませたら、粉を重ねて密着感を高めます。スポンジで軽くおくようにのせれば、境目も見事になじみます。

201812gconsealerimg_0205
資生堂インターナショナル プレイリスト ノイズキャンセラー BE ¥2,500 (編集部調べ)

img_0093
スポンジは顔の曲線にフィットする卵形。
SUQQU ファンデーションスポンジ N ¥1,000

 

教えてくれたのは…
180906_0377
ヘア&メイクアップアーティスト 黒田啓蔵さん
多くの女優から指名されるトップアーティスト。特に肌作りに定評があり、ナチュラルな美肌を作らせたら右に出る者なし。

 

『美的』12月号掲載
撮影/当瀬真衣(TRIVAL・人物)、金野圭介(静物) ヘア&メイク/黒田啓蔵(Three PEACE) モデル/ゆきら 構成/杉浦由佳子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

この記事をシェアする

facebook Pinterest twitter

関連記事を読む

あなたにおすすめの記事