メイクHOW TO
2017.6.16

バブル顔にテカテカ肌!? おブスになっちゃう「夏メイクのNG」3つ

もうすぐ夏がやってきます! せっかくならメイクにも“夏っぽさ”を取り入れたいと思っている方も多いはず。しかし、夏メイクにはこの時期ならではの注意点も。

今回は美容ライターの筆者が、“夏のメイクで気をつけたいNG3つ”ご紹介します。

 

1:ブルーのアイシャドウたっぷりはNG

爽やかでクールな印象を与えてくれるブルーのアイシャドウは夏にぴったり。でも、アイホール全体にがっつりブルーを入れてしまうと、平野ノラのような“バブル”なイメージになるので注意! さらに顔色が悪そうに見えてしまう可能性もあります。

ブルーのアイシャドウを入れるのなら、以下の2点に気をつけましょう。

(1)部分的に使用する

上まぶたの目尻のみにつけるなど、部分的に使用するのがオススメ。ブルーがさりげないワンポイントとなり、ナチュラルながら存在感のある目元に仕上がります。

(2)ブルーと相性のいい色味と合わせて使用する

ブルーは肌がブルーベースの人にはよく映えると言われています。しかし、イエローベースの人がつけると少し色味が浮いてしまい、顔色が悪そうに見えたり、“老け顔”に見えてしまうことが。

そこで、イエローベースの肌の方は、肌なじみをよくするために暖色系の色を一緒に使用してみましょう。筆者のオススメは、夏らしく、ブルーとの相性もいいイエローやオレンジのアイシャドウです。

上の写真のように、イエローのアイシャドウをプラスすることで、より爽やかなブルーに、オレンジのアイシャドウをプラスすることで、落ち着いた色味になり、どちらも肌なじみがよくなります。

手の甲などで2色を混ぜ合わせて、好みの色にしてみてくださいね。ただしオレンジ系の色味を強く入れすぎてしまうと、ブルーの色味があまり目立たなくなってしまうので、バランスを見て調節しましょう。

 

2:チークのつけすぎもNG

夏にふさわしい“元気顔”に仕上げてくれるチーク。だからといって、チークをつけすぎると顔が火照っているように見えてしまいます。ただでさえ夏は顔が火照りやすい時期。チークは控えめに使用することを心がけましょう。

夏にオススメなチークは、サラッとした使い心地のパウダータイプ。ニコッと笑ったときに頬で最も高くなる位置にふんわりつけて。「塗っているか、塗っていないか?」程度にすると、ナチュラルで健康的な顔に仕上げることができます。

 

3:テカリ対策をしないのもNG

ここ最近のトレンドは“ツヤ肌”ですが、“ツヤ”と“テカリ”は紙一重……。内側から発光するようなツヤではなく、テカテカ脂ぎった汚肌になっていませんか?

テカリの主な原因は、“皮脂分泌量の増加”と“乾燥”の2つ。それぞれに合った対策が必要ですので、以下にご紹介します。

(1)皮脂分泌量の増加によるテカリ:化粧下地でおさえる

気温が高くなる夏は、皮脂が溶け出しやすく、肌の表面で汗と混じりテカリの原因となります。このテカリをおさえるには、皮脂吸着成分の入った化粧下地を使うこと。特にTゾーンは、顔の中でも皮脂腺が多く、皮脂が過剰に分泌されやすくてテカリがちなパーツなので、Tゾーンに部分的に使用するのも◎。

しかし、化粧下地の塗りすぎには注意。化粧がヨレやすくなってしまいます。

(2)乾燥によるテカリ:保湿効果のあるミスト化粧水を使用する

肌のテカリを引き起こすもう一つの原因が、乾燥。夏はエアコンによって肌が乾きがちに。そこで日中は、メイクの上から使えるミスト化粧水で、こまめに保湿してあげましょう。

ここで気をつけるべきことは、保湿成分が少なく、使用後に乳液やクリームが必要なミスト化粧水は使わないこと。

そのようなミスト化粧水を振りかけたままでいると、使用後に一瞬肌がうるおっているように感じても、さらに肌の乾燥を引き起こします。これは、化粧水が蒸発するとき、もともと肌にある水分まで一緒に奪ってしまうため。

そこで、ヒアルロン酸やコラーゲン、セラミドなど、保湿成分の入っているミスト化粧水を使用しましょう。

また、ミスト化粧水を振りかけたあとは、ティッシュで顔を軽くおさえ、肌の余分な水分をオフしてください。

 

夏のメイクで気をつけたいことを3つご紹介しました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

初出:美レンジャー  ライター:船山葵

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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