直線太眉じゃ…もうヘン!? 「美曲線なトレンド眉」描き方のコツ7つ
石原さとみさんや北川景子さんが、ストレート眉からアーチがついた美曲線眉に変えて、イメージを一新しましたよね。特に北川景子さんは、今年1月に行われた入籍発表で新しいアーチ眉を披露し、一層の愛され顔になったと大評判。どうやらストレート太眉のブームは終焉を迎えたよう。
美曲線眉は、2016年春夏のファッションショーのメイクから火がついています。でもトレンドだからといって急に美曲線眉にしようと思っても、描き方に戸惑ってしまいませんか?
そこで今回は美容ライターである筆者が、美曲線眉を描くにあたってポイントを7つピックアップしました!
■1:使用アイテムは3つ
これから大流行する美曲線眉を描くのに眉ペンシルは必須アイテム。特に曲線ラインを美しくキメる眉尻は絶対にペンシルで描かないと垢抜けません。
しかし、眉頭、眉山、眉尻まで一気にペンシルで描いてしまうと、90年代のアムロちゃんの細眉みたいに。
ふんわりとした自然なアーチがついた美曲線眉を作り出すには、スクリューブラシ、パウダー、ペンシルの3つを必ず使用しましょう!
■2:眉山は自然なアーチで
昔流行した細いアーチ眉を作っていたときは、眉山を剃って地眉毛より高いアーチを描いていた人が多いかも。
しかしトレンドの美曲線眉は、自分の眉山にそったなだらかなアーチを描くのがテッパン。自然の眉山を生かしたアーチに徹しましょう。
■3:ブラッシングはアイブロウの前後2回
トレンドの美曲線眉はナチュラルな仕上がりなので、眉毛を描く前にまずスクリューブラシやアイブロウブラシなどでブラッシングをし、眉毛の流れや眉山をしっかり整えることが大切。
さらに、眉毛が描き終わったら、アイブロウメイクをなじませるためにブラッシングを再度しましょう。アイブロウメイク前後に2回するのが鉄則です。
■4:眉頭にペンシルを使う!?
眉頭の毛が薄いからといってペンシルで濃く描いてしまうと、ヘンに目立ってしまいます。眉頭から眉山辺りまではアイブロウパウダーをふんわり淡くのせるようにし、眉尻はしっかりとペンシルで描いたほうが美曲線眉に。
■5:眉山はパウダーで
眉山もペンシルできっちり描いてしまうと不自然で古くさい印象に。眉尻のラインはペンシルで描きますが、眉山には角度をつけず、なだらかなアーチを描くようにパウダーをのせます。
眉毛が薄くてパウダーだけだと寂しい印象になる方はパウダーをのせた後、眉毛を1本1本描き足すようにペンシルを使って。
■6:眉尻は目よりも長く
地眉毛を生かしたばかりに、眉尻が目より短い人を見かけます。幼く可愛らしい印象になるのですが、アーチ眉をより知的にバランスよく見せるには、目から5mm~1cmほど長くしてみてください。
■7:眉尻は眉頭より高い位置に
たれ目メイクは女性の可愛らしさを引き出しますが、眉毛が八の字になっていると気弱そうな不幸オーラが出てしまいます。眉尻は眉頭よりやや高い位置に描きましょう。デキる女風にも見えますよ。
モード界が火付け役となった美曲線眉は、女性をより繊細に柔らかく知的に魅せ、大人女子にぴったり。この春はストレート眉を卒業して、女らしさをアップデートして下さいね!
初出:美レンジャー ライター:此花さくや
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。