ヤバッ…やりがち!「顔をより大きく見せる」勘違いNGメイク6つ
少しでも小顔に見せるために、日々メイクを研究する女性は少なくありません。
しかし、よかれと思ってしているメイクが、実は顔をより大きく、ぽっちゃり見せてしまっていることも……。
そこで今回は、女性が意外とやりがちな、“顔がぽっちゃり見える”メイクについてご紹介します。
■顔がぽっちゃり見えるNGメイク6選
(1)ファンデの色が首と合っていない
みなさんはファンデーションの色を選ぶとき、どのパーツの色を参考にしていますか? これは首の色に合わせるのが正解。ほとんどの人が首よりも顔の方が肌色が明るいため、顔色に合わせると顔だけ浮いて大きく見えてしまいます。ファンデーションは、首の色に合わせると自然に仕上がります。
(2)生え際ギリギリまでファンデを塗り込む
髪の生え際やフェイスラインのギリギリまできっちり塗り込むと、のっぺりとした立体感のない顔に仕上がってしまいます。顔の面積も大きく見えがち。ファンデーションは顔の中心のみ、髪の生え際やフェイスラインは、あえて“塗らない”方がおすすめ。輪郭周辺が自然と影になり、奥行きが生まれ小顔効果につながります。
(3)短かすぎる眉毛
元気で快活な雰囲気を出したいときは短めの直線眉がおすすめですが、短すぎると眉毛とこめかみまでの余白が広くなり、視覚効果から顔がふっくらして見えがち。顔をシャープに見せたいときは、不自然にならない程度に、眉毛をやや長めに描くと小顔効果につながります。
(4)囲み目アイライン
眉毛同様、目とこめかみまでの余白が広くなることで、顔がぽっちゃりと見えてしまいます。アイラインで目を囲むと、目自体もコンパクトに見え、生え際までの余白も広く見えがちです。上のアイラインは、目尻から外に逃がして描くことでサイドへの広がりが出て、輪郭はスッキリ、目は大きく見えます。
(5)まんまる“おてもやん”チーク
顔の中央よりの部分に、まんまると入れるチークは顔の丸さを強調しやすいので要注意。ぽっちゃり見せたくない場合は、頬骨に沿ってやや斜めに直線的に入れるとスッキリとした印象に仕上がります。
(6)下がった“への字”口角
口角が下がっている人は口輪筋が衰退しやすく、口元や頬、フェイスラインがたるんで下がり、本当に顔の面積が大きくなってしまうことも……。口角がキュッと上に上がっていると、視線も上へ向くことから小顔効果が得られるので、意識してみてくださいね。
■ファッションでも一工夫を
トップスは、UネックよりもVネックのシャツやニットの方が首が長く、顔もスッキリ見せることができます。また、ピタッとしたタートルネックは、顔が強調されがち。同じタートルネックでも、首まわりに余裕があるデザインを選ぶとよいです。
また、ピアスは揺れるタイプや、大きめのものを選ぶと、小顔効果が得られやすいのでおすすめです。
メイクアイテムは、使い方ひとつで印象が大きく変わります。是非上手に使用して小顔メイクを楽しんでくださいね。
初出:美レンジャー ライター:玉村麻衣子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。