くまにくすみにシミ… 肌トラブルをカバーするお助けメーク術
春の肌は何かとトラブルが起こりがち。朝、発見すると1日のテンションもダウンしてしまいますよね…。でも、そのトラブル、実はメークで完璧にカバーできちゃうかも!今回は、そんなお助けメーク術をヘア&メークアップアーティストの方々に教えていただきました!
教えてくれたのは…
Q.1 寝不足でくまがひどい!どうやって隠したらいい?
A.1 オレンジの柔らかコンシーラーが◎
「くまをピンポイントに隠したい! というときは、筆ペンタイプの柔らかいコンシーラーが適役です。色は赤黒いくまを隠しつつ、目元を明るく見せてくれるオレンジ。厚塗りせず、薄くフィットさせると時間がたってもキレイ」(佐伯さん)
\How to/
くまの濃い部分に
目の際でなく、くまの色がいちばん濃い部分にライン状におき、指の腹でそっとなじませる。
<before&After>
[Before]くまが目立って疲れ&たるんだ印象の目元。
[After]自然にカバー。表情もすっきりと明るく!
\使ったのはコレ!/
保湿効果とフィット感、カバー力と透明感などのバランスが絶妙な1本。THREE アドバンスド スムージング コンシーラー OR ¥3,500
Q.2 夜の食事会に向けて、くすみを払拭して透明感を出すメーク直し法が知りたい
A.2 しっとりトーンアップ下地を重ねて
夜の予定を控え、よれやくすみが発生している肌をキレイにお直しするには?「保湿乳液でオフして塗り直せればベストですが、サッ
と直したいときはティッシュやスポンジでよれをオフした後、保湿しながら肌を明るく見せる下地を重ねて。上にファンデーションを少量重ねれば美肌が復活」(二法田さん)
\How to/
指で押さえるように
シミを塗りつぶす小鼻に円を描くように ブラシを持ち替える 口角のくすみも簡単 小鼻の赤みにも指でなじませる保湿ハイライトスティックを、小ジワの気になる部分に直接、少量塗る。シミよりもひと回り大きく塗って完全にカバーし、周囲を指でなじませる。パウダーファンデーションをブラシに含ませ、頰、額、鼻筋、口元の順に塗る。よれやテカりをオフした後、下地を指に少量とり、たたき込むようになじませる。
\使ったのはコレ!/
しっとりなじむ。カネボウ化粧品キッカ ラヴィッシンググロウ メイクアップベーストーンアップ01 SPF36・PA++ 30㎖ ¥4,000
Q.3 会議で人前に立つ日。たくさんある小さいシミを自然に隠したい!
A.3 ペンシルコンシーラーでカバーして
「ごく小さいシミ・ソバカスのカバーには、密着力の高いペンシルタイプのコンシーラーが活躍します。メークの最後に、シミひとつひとつをごく軽い力で塗りつぶしていくと自然にカバー。広範囲には、ペンシルの質感が目立つので向きません」(二法田さん)
\How to/
<before&After>
[Before]頰に小さなシミが点在し、肌がくすんで見える。
[After]何も塗っていないようでつるんと均一な肌に!
\使ったのはコレ!/
適度な柔らかさと高いフィット感で、細かいシミを自然にカバー。汗や水にも強く、カバー力が続く。RMK ペンシルコンシーラー 全4色
¥2,500
『美的』2017年4月号掲載
撮影/天日恵美子(人物)、高橋 進(クラッカースタジオ・静物) ヘア&メーク/佐伯エミー モデル/MAO デザイン/GRACE.inc 構成/大塚真里
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。