メイクHOW TO
2017.4.19

下地とファンデ、パウダーで作るシンプル小顔ベースメイク

「下地とファンデーション、フェースパウダーの段階から、小顔ベースメイクは始まっています」と言う、ヘア&メイクの松井里加さん。顔全体を自然なツヤ肌に仕上げ、フェースパウダーで側面のツヤを抑える。顔の中心部に光が集まって、すっきりシャープな印象になるテクニックを教えます!

 

自然な小顔メークのためにできるだけ薄く仕上げる

下地とファンデーションでポイントとなるのは、使う量。松井さんが手にとる量は、直径1㎝程度と少なめです。薄い方がツヤが出やすいのと、後にシェーディングを重ねるので薄く仕上げたいというのがその理由。

「下地は手で乳液のようにのばし、ファンデーションはスポンジを使うと薄くムラなく仕上がります。フェースパウダーはチークブラシを使うとサイズが程よく、狙った部分につけられます」(松井さん)

 

\使うのはこの3品/

ツヤ下地

1

くすみを自然にカバーするコーラル。SUQQU リファイニング プライマー SPF25・PA++ 25㎖ ¥6,000

 

ツヤファンデーション

2

右/ランコム タンミラク リキッド SPF15・PA++ 全8色 30㎖ ¥6,000

 

マットフェースパウダー

3

エレガンス フェザー ヴェール 001 SPF10・PA+ ¥7,000

 

Step1 下地は乳液のようにのばす

1

下地を直径1㎝程度とり、両頰にやや多め、額とあご、鼻先には少なめにのせる。指の腹全体を使って顔全体にムラなくのばし、密着させる。

 

Step2 ファンデーションはスポンジで

2

ファンデーションも下地と同様に直径1㎝程度とって顔の5か所におき、スポンジで内から外へとのばす。細かい部分はスポンジの角を使って。

 

 

Step3 フェースパウダーを顔の内側に

3

フェースパウダーを手もちのチークブラシに含ませ、顔の側面、眉尻より外側にふわっとのせる。ブラシを使えば薄く均一につけられる。

 

Step4 小鼻のくぼみにも少量なじませる

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ブラシに残ったものを、小鼻のくぼみにもなじませる。これで側面と小鼻のわきがマットになり、中心部のツヤが際立つので立体感がアップ。

 

\完成/

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下地とファンデーションで肌全体にツヤを足しただけでも、高い部分が光を反射して自然なツヤが。鏡を遠目で見るとよくわかります!

 

 

美的5月号掲載
撮影/中野祐美(A.K.A.・人物)、松本拓也(静物) ヘア&メイク/松井里加(A.K.A.) スタイリスト/武政(人物)、山本瑶奈(静物) モデル/藤野有理 デザイン/増田恵美 構成/大塚真里

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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