メイクHOW TO
2025.3.29

大人こそ試したい! 素肌美と多幸感をかなえる最新“ピンベ肌”って?

ピンクのベースコスメの魅力は、ずばりふんわり柔らかなトーンアップ感。その一方で、使い方によっては白っぽくなったり、ピンクみが前に出すぎたり、厚塗り感が出てしまうことも…。今こそピンクベース=“ピンベ”を最新にアップデートして、「ノイズを払拭しつつ、リアル感を失わない」ズルい美肌をかなえませんか?

ヘア&メイクアップアーティスト

河嶋 希さん

教えてヘア&メイク河嶋 希さん! ズルくてあざとい♡ 大人のノイズフリーピンべ肌って?

ニット¥31,900、スカート¥29,700(ミュラー オブ ヨシオクボ)キャミソール/参考商品(MARBLE) リング(左)¥44,000 、イヤーカフ¥29,700・イヤリング(右)¥176,000(イセタンサローネ 東京〈カラットアー〉) リング(右)¥14,300(Jouete)

ドーリィすぎず、リアルな素肌美と多幸感をかなえる。それが今どきのピンクベースメイク

「トーンアップ効果の高いピンク系下地やファンデは、言わば欠点ゼロのドーリィ肌作りに最適。一方で大人肌にとっては、その“白み”が浮いてしまうことも懸念されます。ただピンクベーストレンドが長く続いている今、その仕上がりはどんどん多様化。特に今季は、“白み”が強くない大人向けピンクベースがとっても多いんです。ソフトフォーカス効果は生かしながらも、それが露骨にならない。まさに “ズルい美肌”が手軽に作れます!」

すっぴん

ピンべメイク
\黄ぐすみが晴れてほんのり桃肌に♡/

ピンべ POINT1 ほわっと明るいピンべ肌のキーアイテム=ポアレスベース


「今回ご提案するピンべメイクにおける主役は下地。毛穴カバーに特化したもので、肌ノイズを賢くカバーしていきます。ふわっと柔らかくて明るい“マシュマロ感”に拍車を掛けて、愛らしいオーラも仕込んで」

ピンべ POINT2 ファンデーションのカバー力は欲張らない。薄膜系で下地を生かす

「アイテムをALLピンクにする必要はなし。メリハリ使いを心がけて、白浮き肌を回避して。ファンデに関しては下地の良さを打ち消さずにカバーできることが重要。透けるベージュで最低限に」

ピンべ POINT3 影色シェーディングではなくピンクシェーディングで明るいメリハリを


「肌に影色を使わないのも多幸感を生むポイント。透明感のあるピンクフェースパウダーを、全顔ではなくシェーディングのように使用して、“質感”でメリハリを。オーラのようにピンクの多幸感をまとうのも狙いです」

『美的』2025年5月号掲載
撮影/花村克彦(人物)、金野圭介(静物) ヘア&メイク/河嶋 希(io) スタイリスト/辻村真理 モデル/上西星来 構成/野澤早織

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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