メイクHOW TO
2024.1.11
【ジルスチュアート】透ける赤リップの甘さが、黒コーデの鮮度を上げる!|美的GRAND
「赤リップ」にしかできないこと。
モノトーンを自分らしく着こなせること
シアーレッドの甘さが運んでくる大人のかわいらしさ
地味に転んだり、はたまた迫力が出すぎたり…。大人の黒の着こなしには、否応なしにセンスが表れ、それは合わせるメイクに関しても然り。ノーブルなベージュやモードなブラウンリップもいいけれど、自分らしく黒を着こなしたいならあえて王道の赤リップを。正統な色だからこそ許される、“質感や発色の冒険”。そんなさりげない遊びが、大人の黒コーデの鮮度を上げる!
「透けるシアーな赤はさりげない甘さを醸す色。程よい抜けも生まれ、黒コーデが古くもキツくもなりません」(ヘア&メイクアップアーティスト 岡田知子さん)
スカート¥24,200(ゲストリスト〈アッパーハイツ〉) ピアス¥580,800(TASAKI) ブラウス、キャミソール/スタイリスト私物
USE IT
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HOW TO MAKEUP
重めの目元と軽やかな口元の対比に宿る大人の趣
Aのリップはスティックでトントンとおくように全体に塗る。中央のみさらに重ね塗りして、透明感を生かしながら艶と厚みの立体感を出す。透ける軽めの口元に対して目元は重く。Bの右上をまぶた全体にのせたら、左上を二重幅と下まぶたに。さらに中央の色を上まぶたの際に重ねてグラデを作る。仕上げに下まぶたには、Cでインサイドラインを。チークはDの右側の色を頬の正面に小さな逆3角形を描くように。Eのネイルは爪全体に一色塗り。
What’s Red Lip?
ヘア&メイクアップアーティスト 岡田知子さん
大人が輝く赤リップの魅力とは?
今やリップの色の選択肢は無限と言える程ありますが、大人の女性の顔だちを魔法レベルで変える力をもっているのは、赤リップだけ。圧倒的存在感ともいえる赤特有の“メイク感”は、肌を美しく見せたり、ぼやけたパーツや緩んだ輪郭をさりげなく補ってくれる。さらにそれらのメイク効果に留まらない“心”や“ファッション”への作用こそ、赤リップの真価です。派手になる? 難しそう…といった苦手意識に捕らわれていたら、もったいない。赤リップを味方につければ、大人はもっと輝きます!
今やリップの色の選択肢は無限と言える程ありますが、大人の女性の顔だちを魔法レベルで変える力をもっているのは、赤リップだけ。圧倒的存在感ともいえる赤特有の“メイク感”は、肌を美しく見せたり、ぼやけたパーツや緩んだ輪郭をさりげなく補ってくれる。さらにそれらのメイク効果に留まらない“心”や“ファッション”への作用こそ、赤リップの真価です。派手になる? 難しそう…といった苦手意識に捕らわれていたら、もったいない。赤リップを味方につければ、大人はもっと輝きます!
『美的GRAND』2024冬号掲載
撮影/中川真人(CUBISM) ヘア&メイク/岡田知子(TRON) スタイリスト/池田奈加子 モデル/絵美里 構成/杉浦由佳子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。