下まつげが濃い…とお悩みの方へ、ナチュラルに見せる「コツ」と「メイク術4選」
下まつげが濃いっていいこと?実は悩んでいるひとも!ナチュラルに見えるメイクテクや濃すぎにならないメソッドで元々ある濃いまつ毛を活かしましょう。下まつげを上手にメイクできればアイメイクのレベルが一段とアップします。
まつげが濃いと得られる「メリット」って?
記憶に残る印象になれる
人の顔をしっかりと覚えることができないのは、マスクで顔の下半分が隠れていてヒントが少ないことが理由のひとつ。逆を言えば、いま人の印象を決定づけるのは、マスクで隠れていない目元!目元印象をぐんと高めれば、1回会っただけでも記憶に残る存在になれること間違いなし!
元々まつ毛が濃い、ぱっちり二重など派手顔さんのお悩みって?
しっかりアイメイクだと「ケバさ」が出る
- しっかりアイメイクだと、ただのケバい顔に…
- 普通にメイクをすると、今どきの抜け感が出ない
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初出:まつげの隙間埋め黒ラインで、抜け感ナチュラル顔に!
下まつげが濃い人向け!メイクの「ポイント2つ」
【1】派手顔に見せないように「メイクを抜く」
- アイライン・マスカラは…「2色グラデで引き締め」
ナチュラルな深みを意識して、天然美人EYEを目指して。そのためには強すぎずあっさりすぎない2色グラデーションくらいがベスト。その際にアイラインをぼかしてなじませるのもポイントです。
- 下まぶた・下まつげは…「派手顔に見せないようメイク感を抜く」
上まぶたでグラデーションをつけている分、下まぶたのメイクはマイナスしてあえて何もしない。アイメイクに執着しすぎないことも、大人っぽキレイの鉄則です。
【2】「黒以外」のマスカラでやわらかい印象に
- ダーク茶眉&マスカラだと、ケバめ
目力が強くなりすぎて、キツくてハデ、さらには古くさい仕上がりに。目元だけ浮かないように、まつげや眉にもひと工夫を。
ナチュラル見え!薄く見せる「下まつげテク4つ」
【1】「ネイビー×ピンク」で透明感を
ヘア&メイクアップアーティスト
岡田 知子さん
TRON所属。女優、アーティストのヘア&メイクを多数手がけ、顔までファッションの一部と捉えた、今どきのおしゃれメイクを得意。独自の明確な“抜け感”に理論にも定評あり。
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- まつげと眉に抜け感を与え、ピンクシャドウをアンニュイな雰囲気に
ピンクブラウン系の眉マスカラで眉を染め、マスカラも黒ではなくネイビーをセレクト。先述した“眉は茶色、まつげは黒の思い込み”を捨てると、目元に抜け感が加わり、ピンクのキラキラシャドウの輝きが透明感に昇華され、崇高なオーラさえ漂う媚びない眼差しに。ピンクトーンで眉と目元をコーディネートしているから調和し、大人っぽく見えるのもメリットです。センスよく行きたい女子会ではもちろん、オフィスでも好印象なはず。
【How to】
(1)濃いピンクをアイホールまで大胆にオン
ルビーピンクをブラシでアイホールへ。眉がピンク系だから、広範囲に入れても悪目立ちしない。
(2)下まぶた全体と上まぶた中央に淡ピンクを重ねる
スモーキーピンクをブラシにとり、下まぶたのキワ全体へオン。上まぶたの中央にも重ね、立体感をプラス。
(3)上下まつげにネイビーのマスカラを塗る
ビューラーなどでまつげを上げずにネイビーのマスカラを塗ることも、大人っぽく仕上げる秘訣。ダマや束をオフして繊細に仕上げて。
【2】「偏光パール」でうるみ目に見せる
- 不規則に輝くパールが、メイクに躍動感をプラス!
目の動きに合わせてゆらゆらと光が揺れるラメマスカラは、“気にさせる”目元を作るのにぴったり。盛るのは下まぶたのみに留めれば、懸念する派手派手しさが抑えられる上、瞳の潤み感&涙袋を強調する効果も。コツは、いつものブラックやブラウンマスカラを仕込んだ上で重ねること。ラメがより絡みやすくなり、輝きもぐっと際立ちます。
Before
After
\1点投入でここまで変わる!/
瞳に光が入り、目元の透明感、印象度が急上昇。シンプルなメイクにこそむしろ映える!
【How to】
- サンドベージュのアイシャドウをアイホールに塗り、軽く陰影をつける。
- まつげを主役にするため、ビューラーで上下まつげともに強めにカールをつけたら、Bのブラックマスカラを1度塗り。
- 最後にキラキラマスカラを下まつげに心行くまで。
【使用アイテム】
ダズショップ マルチプルーフラスティングマスカラ
価格 | 色 |
---|---|
¥3,080 | シルバーデュウ |
シルバーやシャンパンカラーの偏光パールを高配合。まつげをセパレートしながらラメをたっぷりのせるのに最適な、固めのストレートブラシを採用。
B.コーセー ファシオ パーマネントカール マスカラ WP(ロング)
価格 | 色 |
---|---|
¥1,320(編集部調べ) | 01 |
【3】「ブラウン」でギャルっぽさを回避!
\教えてくれたのは…ヘア&メイクアップアーティスト 広瀬あつこさん/
誰でも簡単にキレイになれる技を教えてくれると定評あり。大物女優から美容家まで多くのファンをもつ。
Q.マスカラを下まつげに塗るとギャルっぽくなるから塗ったことないです
A.ブラウンマスカラなら程よく上品な、インパクトまつげに(広瀬さん)
【How to】
(1)塗る前にマスカラ液をティッシュオフ
一度ティッシュでマスカラ液を取ってからまつげにのせます。この一手間でボテッとつかずに繊細に仕上がります。
(2)ブラシを立てて、先端を使って塗る
ブラシの先端を使い、外側に寝ているまつげを起こすように塗ります。すると1本1本が立ち上がり、繊細に色づきます。
BEFORE
AFTER
\赤みブラウンまつげで上品&魅力的な目元に/
ギャルぽっくなるのを恐れていた八木澤さんも、繊細な下まつげに大満足。「ブラウンが新鮮!さりげなくも目力が出てうれしいです」(美的クラブ・八木澤梨緒さん)
【4】「淡いブラウン」で黒を塗りつぶし
ヘア&メイクアップアーティスト
岡田 知子さん
TRON所属。女優、アーティストのヘア&メイクを多数手がけ、顔までファッションの一部と捉えた、今どきのおしゃれメイクを得意。独自の明確な“抜け感”に理論にも定評あり。
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- 淡ブラウンマスカラの上下挟み塗りテクで“頑張ってない”ピュアな目元に
「ライトブラウンのマスカラでまつげを強調するものという常識を変えてみて。淡い色でわざとまつげをうぶ毛のように軽く見せると、ピュアな目元に。顔から黒を抜くので透明感が出て美肌見せ効果も」(岡田さん)
BEFORE
【How to】
- もとのまつげの黒が見えないように上下ライトブラウンで挟み込むように丁寧に塗る。
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
TRON所属。女優、アーティストのヘア&メイクを多数手がけ、顔までファッションの一部と捉えた、今どきのおしゃれメイクを得意。独自の明確な“抜け感”に理論にも定評あり。