メイクHOW TO
2022.5.18
眉・アイラインの左右差解消テクニック|ポイントは“利き手の逆側“から描くこと!?
眉やアイラインを描くとき、左右のバランスが取れず描き直しが多い…そんなお悩みをお持ちの方必見!ヘア&メイクアップアーティストの永田紫織さんが、上手に描けるコツを教えてくれました♪
眉もアイラインも描く手順は利き手の逆側→利き手側
描くときの手の距離が近い分、眉もアイラインも利き手側の方が上手に描ける人が多いのではないでしょうか。だからこそ、その原理を利用。まずは利き手と逆側を先に描き、そのデザインに合わせて利き手側を描くようにすると、左右のバランスが整いやすくなります。(永田さん)
【この悩みが解消される】
・左右差がひどい
利き手の逆を描くときはやや上を意識する
アイテムを手に持ち、顔に近づけた状態で手を左右にスライドしてみると、利き手側は可動域が狭いのでおのずと手が止まります。逆側は可動域が広い分、描くときに手が下がりがちなのでやや上を目指すといいあんばいの仕上がりに。(永田さん)
【この悩みが解消される】
・左右差がひどい
・描き直しが多い
・左右の高さが合わない
利き手と逆側の場合
\逆だと手の振り幅が広い/
利き手が右で左を描く場合、手は内側へ動くので、そのまま描くと斜めに落ちていってしまう。だからこそやや上に描く意識で。
利き手側の場合
\外側に向けると手が止まる/
利き手が右で右を描く場合、外側へ手を傾けても少ししか動かずストップ。高さもそこまで落ちないのが特徴。
『美的』2022年6月号掲載
撮影/斎藤裕也(t.cube /人物) ヘア&メイク/永田紫織(LA DONNA) スタイリスト/河野素子 モデル/今村朱里、渋沢あき 構成/むらなかさちこ
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
程よく抜け感がある、女性らしいメイクに定評あり。メイクを哲学的に読み解き、技術に落とし込む名人。説明を聞くと納得の嵐に。