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2020.12.20

山崎賢人さん土屋太鳳さんがNetflixオリジナルシリーズ『今際の国のアリス』で再共演「生き残りをかけた“国”で再会できて嬉しい」

山崎賢人さん(※山崎の「崎」は「たつさき」)と土屋太鳳さんがW主演を務めるNetflixオリジナルシリーズ『今際の国のアリス』が現在配信中。

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今作は、人生に意味を見いだせず曖昧に生きてきたアリス(山崎さん)と、どんな苦境でも「生きる意味」を探し続けるウサギ(土屋さん)が、突然放り込まれた謎の世界“今際の国”で共に「生き延びる」ための理不尽な“げぇむ”に挑む姿を描いたサバイバルドラマ。お二人に、ドラマの見どころや普段美容のために心がけていることなどをうかがいました。

「生きる」を突き詰めた作品

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――お二人は映画『orangeオレンジ』以来、5年ぶりの共演。今作では、無人と化した東京で命のかけた過酷な“げぇむ”に挑む主人公とヒロイン、という役柄での再会でしたがいかがでしたか?

山崎賢人(以下、山崎):この5年間、太鳳ちゃんが多彩な方面で活躍しているのを見ていてすごいな、と思っていました。以前共演した時に「芸能界という“国”を何とか生き残ろうね」と2人で話していたので、こうして5年後にまさに生き残りをかけたサバイバルドラマで再共演ができて嬉しかったです。

土屋太鳳(以下、土屋): 5年ぶりに共演してみて、賢人くんは座長としての存在感が高まったというか、撮影現場でのお芝居やスタッフさんに対する姿勢に芯の強さを感じました。固定概念に縛られず、常に新鮮な気持ちで作品にチャレンジする姿勢に私も刺激を受けています。

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――同名の原作漫画では、無人と化した東京で生きるか死ぬかの究極の“げぇむ”に挑む、という独特な世界観が広がっていますが、読んでみた感想は?

山崎:シンプルに面白くて、ページをめくる手が最終巻まで止まらなかったです。サバイバルゲームというジャンルの漫画は沢山あるけど、ここまで「生きる」という意味を考えさせられる作品には他にないんじゃないかと思いました。

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土屋:原作を号泣しながら読んだのですが(笑)、同じく「生きる意味」を考える内容がすごく埋まっているなと感じました。今、誰かと一緒に生きることの大切さを強く感じる状況だからこそ、メッセージ性が際立つ作品だと思います。

――今作で山崎さんが演じるのは、生きることに目標を見い出せずにいる主人公・有栖(アリス)良平。土屋さんは、驚異の身体能力でたった一人で“げぇむ”に挑むクライマー・宇佐木(ウサギ)柚葉を演じています。お互いのキャラクターについて、どのような面でハマり役だなと思いますか?

山崎:太鳳ちゃんの芯の強さや優しさは、まさにウサギそのもの。作品内でも、現実社会でも、1人で戦わなければいけない場面はたくさんあると思うけど、それでも生き抜いていける強さは彼女が元々もっているものかな。それがウサギにも反映されていますね。

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土屋:アリスは強くても弱くてもいけない難しいキャラクターだと思うんですけど、賢人くんはその両方をバランス良くもっているな、と。つまり明るい面もあれば暗い面もあるし、はっきりしている面もほんわりしている面もあり…そういう二面性をもっているところがアリスと重なっていると思います。

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「得意ゲームは“肉体型”」

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――作中では「トランプ」のマークが“げぇむ”の種類を表す重要なモチーフになっています。「ダイヤ」は“知能型”、「スペード」は“肉体型”、「クローバー」はその両方が必要な“バランス型”、そして「ハート」は人の心を弄ぶ危険な“心理型”。もし実際に“げぇむ”に参加するとしたら、どの“げぇむ”で活躍できそうですか?

土屋:私は「スペード」の肉体型かな。でももし選べるなら、みんなと知恵をだしあって協力できる「クローバー」のバランス型が一番いいな。

山崎:僕も「スペード」の肉体型だったら何とか活躍できそう。他は結構きついかも。とくに心理型の「ハート」は人を裏切る“げぇむ”なので、友達や大切な人とは絶対に参加したくない“げぇむ”。でももし「ハート」の“げぇむ”で誰も知らない参加者ばかりだったら…心の冷徹にしてでも生き延びたい(笑)。まだまだ会いたい人も沢山いるので。

「とにかくお水を飲んでます」

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――鬼気迫るアクションシーンが多い今作。体力勝負の撮影が多かったと思いますが、普段、体型維持や美容のために心がけていることは何ですか?

山崎:炭水化物を取りすぎないことと適度に運動することを心がけています。最近は家にある懸垂機やダンベルで体を鍛えたりも。あと水をたくさん飲むことは、やっぱり良いんだなって。これは太鳳ちゃんも昔からよく言っていたことなんですけど、最近とくに効果を実感していて、1日2リットルは飲むように意識してます。

土屋:うん、やっぱりシンプルにお水をたくさん飲むことは大事! 風邪もひきにくくなるし、以前ミュージカルに挑戦した時も、お水をよく飲むことで声の調子がとてもよくなりました。あと食事はしっかり噛むことと、お菓子はほどほどに(笑)、食べすぎないよう気をつけています。

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――最後に本ドラマの見どころを教えてください。

山崎:圧倒的なスケールの中で行われる、各話で明かされるキャラクターそれぞれの「生きる」ことへの価値観に注目してほしいです。

土屋:最新のVFXで作られたリアルな映像を皆さんに楽しんでもらいたいです。アリスと一緒にいくつもの困難な“げぇむ”を乗り越えて、何か大切なものに気づいていただけたら嬉しいですね。

 

Netflixオリジナルシリーズ『今際の国のアリス』配信中

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優秀な弟と比較され続け、人生に意味を見出せず鬱々とした日々を送るアリス。唯一の心のよりどころである親友のチョータとカルベと渋谷に繰り出すと突然、街は無人と化す。不安を感じつつも、誰もいない解放感にはしゃぐ3人。しかしそこは、様々な“げぇむ”をクリアしなければ生き残ることができない“今際の国”だった…。持ち前の観察力と判断力を発揮していくアリスは、仲間を作らずたった一人で““げぇむ””に挑み続けるクライマーのウサギと出会う。命を懸けるというかつてない体験を通し彼らは、「生きること」に正面から向き合うこととなる。
出演:山﨑賢人、土屋太鳳ほか
Netflixにて独占配信中(全8話)
(c) 麻生羽呂・小学館/ROBOT

撮影/黒石あみ 取材・文/鬼束真帆

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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