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2019.11.23

絶品豆腐料理は行く価値あり!伊豆の隠れ家「東府や」をレポート【キレイになる旅Vol.86】

1年の中でも街が美しく色づく紅葉の季節、自然に囲まれた温泉宿にこもって、露天風呂で紅葉を眺めながらゆるゆる癒されてみませんか?

とは言え、いくら温泉の質が良くても、宿の中での楽しみが温泉だけというのでは、欲張りな女子は満足できないもの(笑)。

そこで訪れたいのが、敷地内にたくさんの楽しみと癒しが詰まった和のリゾート「東府やResort&Spa-Izu」。場所は、“中伊豆”と呼ばれる、伊豆半島の中央部にある山間にひっそりと広がる温泉地、吉奈温泉。もともと400年以上もの歴史を持つ老舗の日本旅館だった敷地と建物を、和モダンなテイストを取り入れてリブランドした、豊かな歴史と現代の快適さの両方を併せ持つリゾートです。

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敷地内を流れる吉奈川に沿って、レストランやスパのある本館、温泉や宿泊施設のある西館、大正時代の趣を残すレストランやカフェ「大正館芳泉」、離れの宿泊施設であるヴィラスイート、足湯テラスを備えたベーカリーカフェなどの建物が点在しています。

離れのヴィラスイートで、とことんお風呂を堪能

まずは、暖炉の温もりに包まれるロビーでチェックインを済ませ、オリジナルの色浴衣や帯を選びます。川のせせらぎに沿って歩きながら、離れの客室へ。

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今回宿泊した露天風呂付きの離れ客室「ヴィラスイート」のメゾネット洋室タイプ(1泊2食付き¥38,500〜)は、72平米と広々とした造り。

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1番の魅力は、2Fのテラスに設えられた露天風呂。せせらぎの音を間近に聴きながら、いつでも好きな時に温泉に入れます。特に朝夕が冷え込み始めた晩秋は、身体がいったん温まったら出て、隣のチェアで涼み、また冷えてきたらお湯に浸かるという、“出たり入ったり”の無限ループが楽しめて、なんとも贅沢!

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その他、リゾート内には内風呂、露天風呂(男女入れ替え制・2つ)、貸切露天風呂が2つあるので、館内にいながらゆっくり湯めぐりができますよ。

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このお湯は、徳川家康公の側室「お万の方」が入湯されたこともあるそうで、温泉は子宝の湯とも言われています。施設内には資料館もあります。

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ディナーは、五感で味わう懐石料理に舌鼓

夜の食事は、お食事処「懐石茶や 水音」にて。ところどころ江戸時代から受け継がれている柱や梁を残しながらリニューアルした建物で、趣は十分!

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メニューは、1ヶ月ごとに少しずつ変わり、いつでも五感が満足するような美しい日本料理がいただけます。私が滞在した時には、松茸や海老などの入った土瓶蒸しや、鮑や牛の陶版焼きなど、バラエティ豊かなメニュー揃い。

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後半に登場する豆乳焼きは、“豆腐”にこだわっている宿らしい一品です。大きな釜で炊き上げられるコシヒカリの新米も格別でした。

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絶品の豆腐を味わえる工房&レストランへも足を伸ばして

「東府やResort&Spa-Izu」」の、豆腐へのこだわりを感じられるのが、2019年4月にオープンした「とうふ伊豆庵」。

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作りたての豆腐商品の直売所とカフェ&レストランが一体となり、外には、目の前に竹林を望むガーデンテラスがあります。

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食事からデザートまで多くの豆腐メニューが揃う中でも、豆乳を使用したサクサクのクッキー生地に豆乳カスタードがぎっしり詰まった「とうふ工房のシュークリーム」は、人気のスイーツ。満足感はあるものの、豆腐ということを考えれば、食べぎてしまっても罪悪感はありませんよね(笑)。

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夜は豪華なコースディナーをいただくのも旅の大きな楽しみなので、ランチはお豆腐メインでヘルシーに抑えると、女子旅の満足度がトータルで高まりそう!

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次回は、リゾート内の極上スパや、大正ロマンを感じられるレストラン、お土産にもおすすめのベーカリーカフェをお伝えします。

 

<取材協力>
東府やResort&Spa-Izu>>

 

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ビューティ&トラベルライター
石原有起(いしはら・ゆき)

大学卒業後、女性誌やウェブサイトを中心に、美容、旅行関連の取材・執筆を行うほか、美容皮膚科医や美容師などの専門家や、メディアに向けたレターの製作、TV・ラジオ出演、講演など多方面で活動中。現在は、“旅=楽しむだけでなく、美を磨くためのエッセンス”と捉え、国内外を問わず、旅先で美容スポットを体当たりで巡る取材を多く行う。“人生を彩るために、美容する”がモットー。

■ブログ:http://yukiishihara.com/
■Instagram:@yukiishihara1112

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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