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2019.11.7

二階堂ふみさんインタビュー|人気漫画『生理ちゃん』がまさかの映画化―「誰かのつらさや思いに寄り添える人でいたい」

11月8日公開の映画『生理ちゃん』で主演を務める女優・二階堂ふみさんにインタビュー! 映画を通して伝えたいことや、二階堂さんの仕事に対する姿勢なども伺いました。

生理は体の声を聞く期間。誰かのつらさや思いに寄り添える人でいたい

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つらくて、面倒な生理中の心情を描いた人気漫画『生理ちゃん』がまさかの映画化。生理になると、擬人化された“生理ちゃん”がやってきて、二階堂ふみさん演じる編集者の青子は数日間を一緒に過ごす。

「ある飲み会で生理になった友達に、その彼氏が『ナプキン買ってくるわ。羽つき?』ってさらっと聞いたことがあったんです(笑)。こんな風に生理を自然にオープンにできたら、もっと楽になるのかなと。この映画がそのきっかけになったらいいなと思いました」

青子は移動するとき、頑張る女性に寄り添う生理ちゃんを、背負ったり、リヤカーに乗せて引っ張ったり。そんな風にしんどいときに限って、男性上司はお小言や嫌味を言う。

「大変なのは、生理を理由にできないってこと」という生理ちゃんの言葉が優しい。

「生理の症状は女性同士でも理解しにくい部分があると思います。男性ならなおさら。この映画で描かれているのは、女性対男性ではなく、自分の尺度で誰かのつらさや思いを測らないことの大切さだと思うんです」

実は、生理が「倒れそうなくらい重い」という二階堂さん、18歳から定期的に婦人科に通っている。
「自分の体の声はちゃんと聞けるようにしたいなと思って。でも、生理に対してはデトックスできるようなポジティブなイメージがあります。私は数年前に布ナプキンを使い始めたら、調子が良くなりました」

泰然自若をモットーに、多くの人々と仕事をする中で、今、少しずつ生きやすくなってきたそう。
「以前は、何事も正直に言うことが礼儀であると思っていました。それがゆえに言葉がまっすぐになりすぎて周りを怖がらせてしまったことも。今は、コミュニケーションは相手を思いやることから始まることを実感しています。この映画でそういうことも伝わるとうれしいです!」

FUMI’s Tips

#銭湯大好き
黒湯の銭湯によく行きます。お風呂に入って、お水を飲んで寝ることが、私の美容にはいい気がします。

 

#つい日焼けしがち
日焼け止めをつけずに犬の散歩とか行きがちなので反省。コスメはクルエルティーフリー(動物実験なし)のものを選んでいます。

Movie『生理ちゃん』

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青子は女性誌の編集者。仕事中も、妻を亡くした年上の恋人とのデート中も容赦なくやってくる“生理ちゃん”は、煩わしいけれど、いちばんそばにいて悩みを聞いてくれる存在で……。小山健の人気コミックを映画化。生理あるあるに共感必至。
監督:品田俊介 出演:二階堂ふみ、伊藤沙莉ほか
11月8日公開

 

PROFILE
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女優 二階堂ふみさん
にかいどう・ふみ/1994年沖縄県生まれ。2009年にスクリーンデビュー以降、映画『ヒミズ』、アカデミー賞優秀主演女優賞ほか多数受賞した『私の男』など注目の作品に多く出演。,19年は主演映画『翔んで埼玉』や『人間失格 太宰治と3人の女たち』も話題に。’20年4月から、窪田正孝主演のNHK連続テレビ小説『エール』でヒロインを務める。

『美的』12月号掲載
撮影/杉江拓哉(TRON) ヘア&メイク/足立真利子 スタイリスト/大島陸 構成/松田亜子

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