長澤まさみさんインタビュー|おばあちゃん直伝の美白テクニックで透明感のある白肌をキープ
撮影時もインタビュー時もずっと自然体で、本当に美しい笑顔が印象的だった長澤まさみさん。無理をしていない、ナチュラルな美しさの秘密に迫ります。
女優。1987年6月3日生まれ。ドラマや映画、舞台などで活躍し、主演を務めた人気ドラマの映画化『コンフィデンスマンJP』が話題。
そのほか映画『キングダム』や『The Crossing- ザ・クロッシング-』(6月7日〜)に出演中。
無理をしていない、ナチュラルな美しさの秘訣
6月に迎える誕生日で、32歳。女優として着実にキャリアを重ねながらも、デビュー当時から変わらない透明感、どんな服も着こなす抜群のスタイルの良さはいったいどんなライフスタイルが作り上げているのだろうかー。
「ストイックなことはしていません。むくみやすかったり美容の悩みもいっぱいあるんですが、それも含めて私かなって。無理にあがかない諦めも大事(笑)。もちろん、仕事の前日は塩分の多い食事やお酒を控えるなど最低限のことだけはしていますが。あとスタイル良く見せるコツは、姿勢。立っているときも座っているときもなるべく体幹を鍛えるようにして背筋を伸ばし、だらっとしない。これだけでだいぶバランスが良く見えると信じています。また、トレーニングは時期によってしたりしなかったりですが、ストレッチは欠かしません。アクションの多い役のときなど、柔軟性で動きのパフォーマンスも変わってくるので」
白い服に映えるクリアな素肌は、日々のUVケアの賜物。
「夏は日傘を差します。アーツ&サイエンスで買ったシンプルなデザインのものが気に入っていて、美白を頑張るよりまずは焼けないことを重視。外で過ごすときは日焼け止めを塗ってから、ファンデーションをあえて厚塗りに。これは、もうすぐ80歳になるおばあちゃんから教えてもらったテクニック。私は今まで厚塗りしてきたから、シミがないのよって(笑)」
“出かけるときは必ずメイクをします。ピリッと色を効かせたアイメイクが今の気分”
“肌トラブル予防には保湿。なるべく毎日シートマスクをしています”
“目標をもつより「今」を大切に。日々の積み重ねが未来につながっていくから”
“自分らしく、健康的に年を重ねていけたらいいなと思っています”
『美的』7月号掲載
撮影/菊地泰久(vale.) ヘア/KENICHI(SENSE OF HUMOUR) メイク/鷲巣裕香(beauty direction) スタイリスト/日高美博 構成/安井千恵
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。