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2019.5.31

タイ・イサーン地方の旅レポ|5つ星ホテルから田園風景まで、全く違う雰囲気を一度に楽しめる【キレイになる旅Vol.73】

ちょうど1年前、“キレイになる旅”連載で、ホテルスパやグルメ、街歩きを中心に魅力を何度かお伝えしていた、タイのバンコク。

日本人にもなじみのある美味しい食事に、街を歩けばそこかしこに目にするクオリティの高いマッサージやスパ、そしてタイの人々の温かさに魅せられ、「バンコクにはまた近いうちに行きたい!」と思っていたところ、ありがたいことに2019年早々、再びタイの地を訪れるチャンスを得ました。

今回は、まだ日本人にあまり知られていない地域を知りたいという思いもあり、「タイ国政府観光庁」主催の取材ツアーに参加。田園風景が広がるタイの“イサーン”と呼ばれる東北地方から、バンコクの話題の新スポットまで歩き回って感じた、タイの新たな魅力をレポートします。

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今後発展が期待される、イサーンの経済都市・コーンケーン

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日本の約1.4倍の国土を持つタイ。首都・バンコクにあるスワンナプーム国際空港までは、東京からは直行便で6~7時間ほど。そこからイサーンの中心都市・コーンケーン空港までは国内線で約1時間のフライトで到着。プーケットやチェンマイからも、毎日直行便が運航されています。

北イサーンの経済の中心であるコーンケーンは、1964年に設立された国立の総合大学「コーンケーン大学」のある学園都市としても知られています。今回の旅では日本人留学生と話す機会にも恵まれたので、コーンケーンで学ぶ理由を尋ねてみると、「バンコクのように日本人が多くなく、タイの文化にどっぷり浸れるからですね。コーンケーンはこれから発展が期待されている場所なので、可能性を感じて選びました!」と力強く答えてくれたのが印象的でした。

 

コーンケーン中心部にそびえ立つ、5つ星ホテルに宿泊

まずは、イサーン巡りの拠点として滞在した、コーンケーン中心地にある5つ星ホテル「プルマン コーンケーン ラジャ オーキッド」へ。

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フランス資本の世界最大のホテルチェーン「アコーホテルズ」系列の上級ブランド「プルマン」。吹き抜けから自然光が差し込むロビーは、重厚さがありながら開放感がたっぷり。

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宿泊した客室はスーペリア ダブルルームで、43平米のゆったりとした広さ! ダブルサイズのベッドに大きなワークデスクが備わっています。

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老舗ホテルではあるものの水回りは広く清潔に保たれ、中には足を存分に伸ばせるバスタブまで。これは日本人ゲストにはありがたいですよね。

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アメニティは、アメリカで最も歴史あるアポセカリー(調剤薬局)が手がけたニューヨークのブランド「シー・オー・ビゲロウ(C.O. Bigelow)」。このセレクトは、個人的には少し意外でした。シャンプー、コンディショナー、シャワージェル、ボディローション、フェイシャルウォッシュ(固形石鹸)が揃えられています。ラベンダーとペパーミントの香りで、リフレッシュできるはず。

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細かいことですが、クローゼットが両面開きになっていて、バスルームからもクローゼットから物を取り出せるのも便利でした。

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ホテルには朝食をいただいたビュッフェスタイルのレストランのほか、日本食レストランもあり、そのほか大きな宴会場も完備。

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ホテルの周囲には、コンビニエンスストアやバーやクラブ、マッサージサロンなどもあり、北イサーン地域の観光から戻った後も、ホテルから徒歩圏内でさらに夜遊びすることも十分に可能です。

私もホテルからすぐのマッサージサロンに足を伸ばしましたが、おすすめの夜の過ごし方は、ロビーラウンジで行われるジャズの生演奏や歌声に耳を傾けること。照明が落とされた贅沢な空間で音楽に耳を傾けながらドリンクをいただく時間を少しでも持つと、旅の満足度がグンと上がりますよ。

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<取材協力>

タイ国政府観光庁>>

 

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ビューティ&トラベルライター
石原有起(いしはら・ゆき)

大学卒業後、女性誌やウェブサイトを中心に、美容、旅行関連の取材・執筆を行うほか、美容皮膚科医や美容師などの専門家や、メディアに向けたレターの製作、TV・ラジオ出演、講演など多方面で活動中。現在は、“旅=楽しむだけでなく、美を磨くためのエッセンス”と捉え、国内外を問わず、旅先で美容スポットを体当たりで巡る取材を多く行う。“人生を彩るために、美容する”がモットー。

■ブログ:http://yukiishihara.com/
■Instagram:@yukiishihara1112

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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