大学卒業後、女性誌やウェブサイトを中心に、美容、旅行関連の取材・執筆を行うほか、美容皮膚科医や美容師などの専門家や、メディアに向けたレターの製作、TV・ラジオ出演、講演など多方面で活動中。現在は、“旅=楽しむだけでなく、美を磨くためのエッセンス”と捉え、国内外を問わず、旅先で美容スポットを体当たりで巡る取材を多く行う。“人生を彩るために、美容する”がモットー。
■ブログ:http://yukiishihara.com/
■Instagram:@yukiishihara1112
数えること1万4500ほど(!)と、たくさんの島々から形成されている海洋国家、インドネシア。
手つかずの自然が残る美しい島々が、たくさんありますが、今回の旅では、美しいブルーの海に囲まれた、フローレス島を初めて訪れました。
この美しい島には、日本からどのように訪れることができるのでしょうか?
今回の記事では、まず、島国・インドネシアを訪れる際に大切な移動手段である、エアラインの情報についてお伝えします。
私は今回、東京から「ガルーダ・インドネシア航空」を利用し、約7時間でジャカルタへ飛び、さらにバリ島へ滞在した後、バリ島からフローレス島へ渡航しました。
日本からのアクセスは、通常、首都・ジャカルタかバリ島のどちらかで国内線に乗り継ぎ、フローレス島の玄関口、ラブハンバジョー空港へ。
搭乗のたびに目を引くのが、鮮やかな“サロンケバヤ”が印象的な、客室乗務員のユニフォーム。ケバヤ=上着、サロン=巻きスカートで、その2つを組み合わせたサロンケバヤは、東南アジアの国々の伝統的な女性の衣服です。エキゾチックで色鮮やか!
制服のスカートには、インドネシアの伝統織物「バティック」(ユネスコの世界無形文化遺産に指定済み)から発想を得た柄が用いられています。
女性の客室乗務員の場合、4色ものバラエティがあるのだとか! その中で、濃いコバルトブルーのケバヤをまとっているのがチーフパーサーだそう。
現在、東京(羽田・成田)・大阪(関西)の各空港からジャカルタとバリ島への直行便が運航されていて、東京からは、それぞれ毎日1便が運航されています。
「ガルーダ・インドネシア航空」は、イギリスのスカイトラックス社(世界の空港や航空会社の評価をおこなう会社)から4年連続で5スターの認定を受けている、フルサービスの航空会社であるだけに、「あって欲しかった!」というサービスが目白押し。
とりわけ秀逸なのが、荷物の許容量。日本発着の国際線は、無料で預けられる荷物が、個数制限なく、エコノミーで46kg、ビジネスで64kgまでと太っ腹!
さらに、サーフィンやゴルフなど、現地でのアクティビティを旅の大きな目的として訪れるトラベラーの多いインドネシアの航空会社らしく、現地で使いたいスポーツ用品を、受託手荷物とは別に1人1点(23kg)まで無償で預かっていただけるのも大きなメリット!
「ガルーダ・インドネシア航空」の機内は、エコノミークラスのシートもインドネシアらしさ満点! バティックをイメージした模様が入っているシックな茶色と水色のカラーリングが特徴で、調節可能なヘッドレストが備えられているので快適に眠れます。
さらに、国際線ではエコノミークラスでも、ペットボトルのミネラルウォーターと、耳栓やアイマスク、靴下の入ったアメニティセットがいただけるのも嬉しい心遣い! 私は持参したレッグウォーマーと靴下を重ね履きしていたので、機内の冷えを感じずに過ごせました。このポーチは、地上でもバッグの中で細かいものを入れるのに愛用しています(笑)。
ジャカルタやバリ島からフローレス島への1時間ちょっとのフライトの際も、機内で軽食がいただけることも必見ポイント。この日のスナックは、香草が使われているエスニックな味でした。
短いフライトでありながら、おもてなしが行き届いているのも、「ガルーダ・インドネシア航空」が評価され続けている理由なのでしょう。
次回からは、絶景に心洗われるフローレス島の魅力や、バリ島での豊富なアクティビティをじっくりお伝えします。
写真提供:アヤナ コモドリゾート ワエチチュ ビーチ(フローレス島)/ガルーダ・インドネシア航空
<取材協力>
大学卒業後、女性誌やウェブサイトを中心に、美容、旅行関連の取材・執筆を行うほか、美容皮膚科医や美容師などの専門家や、メディアに向けたレターの製作、TV・ラジオ出演、講演など多方面で活動中。現在は、“旅=楽しむだけでなく、美を磨くためのエッセンス”と捉え、国内外を問わず、旅先で美容スポットを体当たりで巡る取材を多く行う。“人生を彩るために、美容する”がモットー。
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