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2018.8.26

夏バテ解消に効く食べ物|猛暑の疲れは食べて一掃!

記録的な猛暑が続いた今年の夏、1歩外に出るだけでどっと汗をかき、体力も気力も奪われて、疲れがたまりにたまっている人が多いのでは? 冷たい物やあっさりした麺類ばかり食べていると、症状はさらに悪化。夏バテ解消には、この時期に不足しがちな栄養分を食べて補うことが大切です。そこで、管理栄養士の大柳珠美さんに、どんな物を食べればよいか、反対にどんな物は避けるべきかを伺いました。

 

マグネシウムとカリウム不足に要注意!

「暑くて大量に汗をかくと、ミネラルが不足しがち。特にマグネシウムカリウム不足には注意が必要です。マグネシウム不足は、上まぶたのピクピク、ふくらはぎのつり、こむらがえりなど筋肉の不具合に直結するだけでなく、イライラ、集中力の低下、うつ状態なども引き起こします。カリウム不足も、無気力や食欲不振など、まさに夏バテの症状に関わっています」(大柳さん)

そんなマグネシウムやカリウムを補える食材とは?

[マグネシウム]
大豆製品(大豆もやし、大豆、豆腐、納豆など)
魚介(魚の缶詰、いわしの丸干し、食べる煮干し、干しえび、スルメなど)
ナッツ(アーモンド、カシューナッツ、ごまなど)

[カリウム]
海藻(きざみ昆布、おぼろ昆布など)
魚(カツオ、さわら、ふぐ、めかじき、スルメ)
大豆製品(納豆、枝豆など)
野菜・芋類(トマト、ほうれん草、冬瓜、里芋、山芋など)

 

大豆もやしで作る「もやしレモン」で、夏バテをスピード解消!

「一般的な『緑豆もやし』ではなく、大豆を発芽させて作られた『大豆もやし』には、アスパラギン酸という疲労回復成分が豊富に含まれています。その量はにんにくの2倍以上(日本食品標準成分表2015年版より)。しかも、夏バテ予防に働くたんぱく質、ミネラル、ビタミンも同時にとれるスーパー食材です」(大柳さん)

r1大豆を発芽させた「大豆イソフラボン子大豆もやし」(サラダコスモ)。女性の味方、大豆イソフラボンをはじめ、疲労回復に効くアルギニン酸、ビタミン、ミネラルなど、さまざまな栄養をバランス良く含有。

「夏バテ対策として、大豆もやしのおすすめのとり方は、同じく疲労回復に効果的なクエン酸をたっぷり含むレモンとの組み合わせ。(=もやしレモン)は、冷蔵庫で3~4日程度は保存が可能なので、常備菜として作りおきしておくと便利。そのままでもいいし、ほかの料理に和えても…と、いろいろとアレンジを楽しめます」(大柳さん)

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「もやしレモン」の作り方
1.大豆もやし1パックをレンジに3分(600W)かけて粗みじん切りにして水気をよく絞る。
2.保存容器に1とレモン汁と白だしを各30~50ccを入れてフタをし、全体を振り合わせてから冷蔵庫で保存。
(情報提供:サラダコスモ)

 

ほかにもある! 夏バテ解消食材

もやしのほかにも、夏バテ解消に効果的な身近な食材はあります。毎日の食生活にバランス良く取り入れてみてください。

うなぎ・レバー:ビタミンC以外のビタミンをくまなく摂取でき、エネルギーや栄養代謝を円滑に。免疫力を高め、パワフルに活動できます。
枝豆:糖質をエネルギーに変えるビタミンB1や、発汗で失われるカリウムを豊富に含みます。
梅干し:疲労回復に役立つクエン酸を豊富に含みます。唾液の分泌を促して、食べ物の消化を助け、食欲増進にも効果的。
甘酒(麹由来・砂糖・アルコール無添加):糖質をエネルギーに変えるビタミンB1や消化吸収を助ける酵素を含み、夏場の糖質摂取源におすすめ。
はちみつ:糖質だけでなく、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、酵素などをバランス良く含み、夏バテ時の素早いエネルギーチャージにぴったり。
この夏、5年に1度のレアなはちみつが新登場!

r35〜6年に1度しか良質な蜜が手に入らない、パクチーの花から採れた希少なはちみつ。ハーブの深い香りと味わいを楽しめ、後味はスッキリ! パクチー蜂蜜 100g/200g ¥700/¥1,200(税抜)/山田養蜂場

 

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管理栄養士
大柳珠美さん
都内のクリニックで糖尿病、肥満など生活習慣病を対象に、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラル不足を解消する食事指導を行い、薬に頼りすぎない治療をサポート。ダイエットジムの食事ガイドブック監修、大学野球部の栄養管理、低糖質メニューの開発なども行うほか、講演会、テレビ、ラジオの出演などで、栄養科学に基づいた、おいしく続けられる糖質制限食の情報を発信。

 

構成/つつみゆかり

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