健康・ボディケア・リフレッシュニュース
2018.3.26

山ガールも驚く“日本のマヤ遺跡”!? ディープな神戸の自然に触れる旅【キレイになる旅 by ビューティ&トラベルライター 石原有起 Vol.25】

港の美しい情景で知られる、神戸。自然と街との距離が近い神戸は、雄大な自然を満喫できる山々も、市街地から車で約30分という好立地にあります。

六甲山地の中央に位置する、標高702mの「摩耶山(まやさん)」は、山頂の展望台「掬星台(きくせいだい)」からの眺めが日本三大夜景のひとつに数えられ、地元の方はもちろん、海外からの観光客にも知られています。

img_8953

 

夜景だけで終わらない、摩耶山の隠れた魅力とは?

そんな摩耶山の魅力は、実は夜だけではありません! 点在する歴史の跡と、山中にたたずむ廃虚への人気が高まっていることをご存知でしょうか?

img_9030

「マヤ遺跡、地味でしょ~(笑)」と、軽快なトークで和ませながらガイドをしてくださったのは、地元のまちおこし団体「摩耶山再生の会」事務局長で生粋の神戸っ子、慈(うつみ)憲一さん。

img_8991

慈さんらのガイドウォークは約2時間で、「まやビューライン」というケーブルカーとロープウエーを乗り継ぎ、山頂付近から、火災で焼失した天上寺跡など“マヤ遺跡”の数々を見学し、クライマックスにやや不気味な廃墟まで拝めるというもの。

img_8959 img_9028

途中、急斜面や階段などもあり、私にとっては色々な意味で(?)スリリング。運動効果はかなりのものでした!

img_9004 img_8971

 

廃墟の迫力と歴史に触れられる、ガイドウォーク

「摩耶山・マヤ遺跡ガイドウォーク」で、いよいよ最後に訪れた廃墟は、他に類を見ない“セコム付き”!

その理由は、2017年に慈さんらの摩耶山再生の会が、摩耶山観光の活性化と廃墟への不法侵入者の撃退対策を目的に、摩耶山の歴史的な遺産を“神戸のマヤ遺跡”と名付けガイドウォークを企画し、ツアー参加者のみが廃墟に近づけるようにしたから!

img_9023

今では、国内外の廃墟マニアの間で、ガイドウォークの存在も広まっています。慈さんによると女性の廃墟愛好家も多く、廃墟を前に感動の涙を流す若い女性たちも珍しくないとか…!

img_9026

「摩耶観光ホテル」は1929年(昭和4年)に開業した「摩耶山温泉ホテル」が前身で、戦争の影響で営業を休止した後、復活。しかし1967年(平成42年)に水害で被害を受け閉鎖、1970年代に「摩耶学生センター」として再び復活するも1993年(平成5年)に閉鎖し、阪神大震災以降は立ち入り禁止に。一時は撤去も考えられたものの、工事の見積もり費用が高額になることから簡単には壊せず、その後は荒れ果てたまま…という状況になっていたそう。

そのような経緯を経て、所有者、摩耶山再生の会、行政が三位一体となって、このガイドウォークの行程に廃墟見学を組み込んだことが功を奏し、廃墟ホテルが不法侵入の減少と観光資源の両面から守られ、受け継がれる存在となったのです。

 

山歩きの後に立ち寄りたい、絶景スポット

ガイドウォークを満喫したら、「摩耶ビューテラス702」の「café 702」で、ランチがおすすめ。「ホルモン焼そば(¥650)」や、「カレーライス(¥650)」が人気メニューで、私は野菜の旨みが詰まったカレーライスをいただきました。

img_9050 img_9048

大阪湾を望む大パノラマが自慢で、暖かい季節には、屋外テラスで昼・夜とバーベキューが楽しめます。(セットメニュー・持ち込みの両方に対応)

カフェ内の売店では、マヤロン歯磨きや釜焚き石鹸、ハイキングに役立つハッカ油など、美容グッズも充実していました。

img_9041 img_9045

「自分も幼い頃から、よく山に遊びに来ていました。かつての神戸市民は、もっと山が身近だったんじゃないかな。このホテルは、そんな当時の繁栄を物語る代弁者。“マヤ遺跡”を通じて、若い世代が山の魅力や歴史に触れるきっかけになれば嬉しいですね」と語ってくれた、慈さん。

慈さんの摩耶山への深い愛情を感じながら歩を進める、充実した山歩きの時間でした。

 

<取材協力>

※摩耶山・マヤ遺跡ガイドウォーク>>http://www.mayasan.jp/mayaruins/

 

 

%e7%9f%b3%e5%8e%9f%e6%9c%89%e8%b5%b7%e3%83%aa%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%82%ba

ビューティ&トラベルライター
石原有起(いしはら・ゆき)

大学卒業後、女性誌やウェブサイトを中心に、美容、旅行関連の取材・執筆を行うほか、美容皮膚科医や美容師などの専門家や、メディアに向けたレターの製作、TV・ラジオ出演、講演など多方面で活動中。現在は、“旅=楽しむだけでなく、美を磨くためのエッセンス”と捉え、国内外を問わず、旅先で美容スポットを体当たりで巡る取材を多く行う。“人生を彩るために、美容する”がモットー。

■ブログ:http://yukiishihara.com/
■Instagram:@yukiishihara1112

この記事をシェアする

facebook Pinterest twitter google+ Pocket

関連記事を読む

あなたにおすすめの記事