大学卒業後、女性誌やウェブサイトを中心に、美容、旅行関連の取材・執筆を行うほか、美容皮膚科医や美容師などの専門家や、メディアに向けたレターの製作、TV・ラジオ出演、講演など多方面で活動中。現在は、“旅=楽しむだけでなく、美を磨くためのエッセンス”と捉え、国内外を問わず、旅先で美容スポットを体当たりで巡る取材を多く行う。“人生を彩るために、美容する”がモットー。
■ブログ:http://yukiishihara.com/
■Instagram:@yukiishihara1112
東南アジアは、もともと女子旅にはとてもおすすめの地域。というのも、日本や欧米では手の届きにくい価格の5ツ星のラグジュアリーホテルが、お手頃な価格で宿泊できるのですから!
今回、マレーシアのクアラルンプール(KL)で宿泊したのは、美しい木々や花に彩られた庭園「KLCCパーク(ケーエルシーシーパーク)」と「Petronas Twin Towers(ペトロナス ツイン タワー)」の間にある「Mandarin Oriental Kuala Lumpur(マンダリン オリエンタル クアラルンプール)」。
前回の記事に続き、今回は、女子がクアラルンプールを訪れるなら、このホテルに滞在をおすすめするリアルな理由をお伝えします。
まず、特筆すべきはその立地。とくに高さ452m、88F建てで、ツインタワーとしては世界一を誇る「ペトロナス ツイン タワー」の見学は、クアラルンプール観光では外せません。
今回はホテルのコンシェルジュに展望台へのチケットを予約していただいたので、コンシェルジュが展望台の入り口まで案内してくれました。巨大な複合施設「Suria KLCC(スリア ケーエルシーシー/スリア・クアラルンプール・シティ・センター)を通っていくため、道に迷いそうだったので、細やかなサービスが嬉しい…! もちろん、オンラインでの予約も簡単にできますよ。
最初に2つのタワーの41F~42Fにあり、タワー1とタワー2を繋ぐスカイブリッジへ。このブリッジでは、ファッションショーが行われたこともあるのだとか。
そして、86Fの展望フロアへ。モスクをイメージして造られたペトロナスツインタワーは、当然のことながらもう一つのタワーの尖塔を近くに見ることができます。これはツインタワーならでは! 迫力のある写真が撮れますよ。
混み合うのは覚悟の上ですが、展望フロアを訪れる時間は、日が沈む前の時間が断然おすすめです!
さらに、夜のタワーを外から見るのも格別。徒歩数分ですぐホテルに帰れるので、女子同士でも、女子ひとり旅でも、とっても安全! KL在住の友人がおすすめしてくれた、こんな角度からの写真も撮ってみては?
イスラム文化を肌で感じられるモスクや、熱気にあふれる市場を見て回るのは、アジアシティの観光での醍醐味。
1909年に創建されたクアラルンプール最古のモスク「Masjid Jame(マスジット・ジャメ)」をちらりと見ながら、「Central Market(セントラルマーケット)」へ。
屋内型のマーケットで、多民族国家らしく、「リトル・インディア」「マレーストリート」
「ストレイツチャイニーズ」など、ストリートごとに雰囲気も違って面白いです。
日本のなまこ石鹸やら、インドの怪しげなハーブ?まで、雑多なアイテムを見て回るのは、旅の大きな楽しみですよね。
しかし、東南アジアと言えば、お決まりのスコール。一通り観光した夕暮れ時は定番のスコールタイムですが、今回もちょうど駅に入ったときに、どしゃ降りに! そんなとき、市内の中心部にあり、駅からほぼ濡れずにホテルに着いたときの安堵感と言ったら…!
クラブフロアに宿泊すれば、クラブラウンジが使えて朝食や各種ドリンクがいただけるというのは、みなさんご存知だと思います。
ここではそれらに加え、なんと一部屋につき1日5点までのランドリー(ドライクリーニングやプレッシングまで)の料金が無料! 館内ではフィットネスやプール、テニスやヨガやズンバのクラスまであるので、思う存分汗を流しても、翌日には衣服がクリーンになってクローゼットにかかっているのは嬉しいもの。
さらに、クラブラウンジでは、午後2時半~4時半まで本格的なアフタヌーンティーがいただけるので、甘いもの好きな女子にはもってこい。タワーも見える席で美味しく、質の高いスイーツや紅茶がいただけるのであれば、外に出てカフェを探す必要もないですよね。限られた時間を有効に使えます。
そして、珍しいのがこちら。なんと、ホテル内には大きなラウンジバー・クラブが併設されているのです!
2016年にオープンしたクラブ「KYO(キョウ)」は、「え!? イスラム国家なのにアリなの?」と驚いてしまうような、浮世絵の春画が壁にズラリ。クラブのマネージャーに聞くと、“日本の昔と現代の性にインスパイアされている”のだとか。サウンドの音質も、マレーシアで1番と太鼓判。
さらに奥に進むと、カクテルラウンジの「REN(レン)」という、貸し切りのプライベートパーティも開ける巨大な空間が!
マレーシアの休日は日曜日ではなく、金曜日。そこで、木曜の夜は、遅い時間まで盛り上がっているようです。ホテルの宿泊者は男女ともに入場料は無料なのも嬉しいメリット。ちなみにレディースデーは、水曜の23時~深夜2時で、ホテルに宿泊していない女性の入場料も無料だそう。
旅先で夜遊びをしてみたいけど、海外のクラブはちょっと怖いし、帰りの交通手段も不安…という女子には、ぴったりな場所だなと実感。
ホテルステイと街歩きがバランスよく楽しめるホテルを起点に、発展が目覚ましいクアラルンプール滞在を充実させてくださいね♪
<取材協力>
※Mandarin Oriental Kuala Lumpur(マンダリン オリエンタル クアラルンプール)>>http://www.mandarinoriental.co.jp/kualalumpur/
※PETRONAS Twin Towers>>https://www.petronastwintowers.com.my/
※Central Market>>http://www.centralmarket.com.my/
大学卒業後、女性誌やウェブサイトを中心に、美容、旅行関連の取材・執筆を行うほか、美容皮膚科医や美容師などの専門家や、メディアに向けたレターの製作、TV・ラジオ出演、講演など多方面で活動中。現在は、“旅=楽しむだけでなく、美を磨くためのエッセンス”と捉え、国内外を問わず、旅先で美容スポットを体当たりで巡る取材を多く行う。“人生を彩るために、美容する”がモットー。
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※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。