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2024.2.20

【沖縄在住・美容ジャーナリスト加藤智一の滞在するだけできれいになれる「沖縄美トリート」リスト】 LIST.3 THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 宜野座

沖縄在住の美容ジャーナリスト・加藤智一さんがラグジュアリーリゾートを紹介する連載。今回は、本島・東海岸沿いに位置する「ザ・ひらまつ ホテルズ&リゾーツ 宜野座」。5室のヴィラを含む、19室の客室からなる、極上オーベルジュです。

沖縄の原風景が残るエリアで、美食滞在を。
宜野座村・「THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 宜野座」

ディナー

LIST3:「THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 宜野座」

沖縄本島の中部・東海岸に位置する宜野座村は、手つかずの自然に囲まれ、おだやかな時間が流れるエリア。リゾートホテルが立ち並び、にぎやかな西海岸とは異なり、沖縄の原風景が色濃く残る場所です。

この地に2018年に誕生したのが「ザ・ひらまつ ホテルズ&リゾーツ 宜野座」。“滞在するレストラン”というコンセプトのもと、国内直営4軒目としてオープンしたオーベルジュです。宜野座村は世界自然遺産にも指定された“やんばる(山原・北部地域を指す)”の入り口。この地にホテルを建てる決定打になったという、広大な原生林やコバルトブルーの海、刻々と表情を変えていく空を、客室のテラスから楽しむことができる時間はまさに至福といえます。

外観

ゆるやかな斜面に沿って建てられた客室は、スタンダードタイプでも70㎡(テラスを含む)以上とゆったりとした空間。「ひらまつ」ではホテルごとに、独自の審美眼で選んだ設えや装飾が客室を彩りますが、こちらでは雄大な自然と調和するように、モザイク作家・喜井豊治氏による繊細なモザイクアートや、ヨーロッパ各国から買い揃えたというアンティーク家具が随所に配されており、シックな印象ながら温もりのある空間にまとめられています。沖縄には南国感を強調したリゾートホテルが多いなか、ダークブラウンを基調としたモダンな客室は新鮮に感じられるはず。

また、5室のヴィラを含む19室からなるすべての客室にジェットバスが配されたテラスが備わっているため、朝焼けを眺めて、波の音を聞きながら、リゾートならではのバスタイムを楽しむことができます。

広々としたバスルームには洗面台が2つ設置されており、バスアメニティにはブルガリを用意。ソープ、ヘアケア、ボディケアの5種を楽しめます。加えて、2種類の入浴剤や、沖縄オーガニックコスメであるRUHAKUのボディ用日焼け止め、木製のヘアブラシなども備えられており、アメニティが充実しているのも嬉しい。

また、宿泊したヴィラのバスタブは部屋から一段高い位置に置かれ、扉を開ければ、入浴を楽しみながら海が一望できるのも格別。シャワールームにはオーバーヘッドシャワーのほか、ストレートとミストの切り替えができるシャワーヘッドが備えられており、バスまわりの設備が非常に整っているのが印象的です。

県産食材をおよそ8割も活かした、オーセンティックなフランス料理

「ひらまつ」の醍醐味である“食”は、3つのフロアからなるダイニングで。天井高でアートが飾られた空間ながら、アットホームな雰囲気で正統派フランス料理をいただけます。

総料理長は東京やパリのひらまつ各店で研鑽を積んだ木下喜信氏。“地産地消”をコンセプトに、宜野座村や“やんばる”など、近隣の生産者から直接仕入れた食材を含め、県産食材をおよそ8割も活用するフルコースを堪能できます。

滞在時(2024年1月)の夕食では、やんばる産青パパイヤや炙りウニとともにいただく沖縄県産セーイカのタルタル、沖縄県産かりゆし金目鯛のプランチャーや、沖縄県産もとぶ牛の備長炭焼きなど、県産の代表的な食材がそろい踏み。

 

とりわけ、もっちりとした鮮度の高い県産セーイカや、やわらかい口当たりとやさしい甘みが印象的なもとぶ牛は記憶に残る風味。県内の生産者とともにフレンチのフルコースを作り上げていることを感じ取れる料理です。

原生林に抱かれながら、スパトリートメントを堪能する至福

スパトリートメントは「THE SPA・KUKURU(ククル)」にて。今回体験したのは、最も人気があるシグニチャーメニューの「ちむくくる 大地(だいち)」。ボディとフェイシャルを組み合わせた120分のフルトリートメントです。

フェイシャルは、フランスのエイジングケア「エステダム」を使用。ボディトリートメントには本島中部・嘉手納町に工房を構えるスキンケア「フローモ」を採用しています。

カウンセリング時に選べるアロマは、月桃、ローズやフランキンセンスなどをブレンドした“再生”、ラベンダーやサンダルウッドをブレンドした“浄化”の3種。いずれも「フローモ」の自社工房で製造された、県産の花やハーブから抽出した、上質なアロマオイルです。

トリートメントの手技はスウェディッシュがベース。そこに美食家が多いゲストのために、“揉みだし”や“ニーディング(つまみ流し)”、肘を使ったダイナミックなほぐし技など、痩身の手技を加えることで、「ちょっと食べ過ぎてしまった……」という悩みをケア。まさに、こちらのスパならではのオリジナルなメソッドといえます。

トリートメントルームの眼下には原生林と海が一望でき、窓を開ければ聞こえてくるのは波のせせらぎだけ。大自然に抱かれるようなトリートメント体験に五感が癒されます。

 

幾度となく、また泊まりたくなる別荘のようなリゾート

「ひらまつ」は、実は日本で初めてウエディングを導入したレストランであるのをご存じでしょうか。こちらでは全19室という限られた客室数だからこそ、親しい人だけを集めた“大人婚”など、小さなホテルウエディングも人気だそう。

そして、こちらで式を挙げたふたりは記念日や休暇など、幾度となくこちらに“戻ってくる”といいます。アンティーク家具が並び、落ち着いた趣のある客室、クラシカルで色褪せないフランス料理や開業当時から変わらない大自然など、リゾート滞在の印象はまさにタイムレス。多くのゲストは、“セカンドホーム”のようなここに帰ってくることで、大切な想いを紡いでいるのでしょう。

 

LIST3

【THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 宜野座】
所在地:〒904-1301 沖縄県国頭郡宜野座村字松田1425番
TEL:098-968-5600 (代表)
料金:スタンダードツイン 85㎡(テラス込)1泊・2名1室あたり98,800円~
エグゼクティブツイン 82~100㎡ (テラス込)1泊・2名1室あたり114,000円~
プール付きヴィラスイート 145~162㎡(テラス込)1泊・2名1室あたり218,400円~
(いずれも税・サービス料込、夕・朝食込)

スパ付きプランも用意【1日1組限定】
沖縄の恵みと宜野座の自然に癒される90分のオーダーメイドスパ/夕・朝食付
1泊・2名1室あたり126,000円~
(税・サービス料込、1名様分のスパと夕・朝食込)
ボディ60分+ヘッドスパ30分、フェイシャル60分+ヘッドスパ30分など、ゲストの要望により、トリートメント内容を構成できる。

URL : https://www.hiramatsuhotels.com/ginoza/
*料理はシーズンによって、メニューや盛りつけが異なります

 

美容ジャーナリスト
加藤智一
25ans(ハースト婦人画報社)など、女性誌の美容担当を経て独立。女性誌・男性誌・新聞など、さまざまな媒体で執筆中。講演・PRアドバイスでも活躍。著書に「お洒落以前の身だしなみの常識」、「思わず触りたくなる美肌をつくる身だしなみメイク」(ともに講談社)などがある。

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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