健康・ボディケア・リフレッシュニュース
2023.4.29
「美しいコスメをもっときれいな写真で残したい」と思うこと、ありませんか?美的GRANDが教える、コスメ撮影のワザ vol.1 【強弱で魅せる】
お気に入りアイテムの記録用、またはSNSやブログへの投稿用など「美しいコスメをもっときれいな写真で残したい」と思うこと、ありませんか?
そこで
『美的GRAND』編集部エディター・O
が
プロカメラマン・小池紀行さん
に取材!
大人女性にすぐ役立つ【スマホで撮る“コスメ撮影”の技とテクニック】を学びました。
この写真、もっと素敵になりませんか?
O ボトルの形に変化があって、偏光パールの色味もきれいなのに、写真に撮ってみるとなんだかつまらない…。どうにかなりませんか? 小池 実物の良さが写真では伝わらないときは、その良いところを強調する方法を探します。立てて撮ってみてイマイチだったら、まずは倒して上から見てみましょう。
O 気泡が見えると印象が変わりますね! みずみずしさが際立ちます。太陽の光を当てることでボトルの立体感や質感、さらに気泡が輝くことで中の液の存在感がアップしています。 小池 雰囲気が変わりましたよね。さらに撮影時に明るさ(の設定)を変えるだけでも、また印象の違った写真を撮ることができます。
O シックでかっこよくなりました! 小池 光の“有無”や“強弱”次第で写真の雰囲気は変えられます。もっとわかりやすい、ラメ感のあるアイパレットも撮影してみましょう。
質感やキラキラ感を捉えたい
O 色味はシック、質感に技アリ、まさに大人の女性にピッタリのアイパレットです。まずは普通に撮影してみます。でもラメ感や質感がわかるような、わからないような…。どうでしょうか。 小池 では光を活用して撮影してみましょう。
O ……すごい! 全然違います!! 窓辺に移動させて自然光を当てただけなのに。 小池 見せたいアイシャドウの(粉体の)部分だけに光を当てることで、その質感と存在感とを強調しています。 O こうすればコスメのキラキラ感を的確に、そしてリアルに写真に残せますね!
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続く次回の「大人っぽく素敵に!コスメ撮影のワザ vol.2」では「構成」に注目。ぜひ併せてチェックを。
文・写真/大塚真奈美
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
コスメを中心とした静物撮影が得意分野。『美的GRAND』本誌でも撮影を担当。CASK代表。