綾瀬はるかさん「最近はショートヘアに合わせたメイクを楽しんでいます」【2022年『美的』ベストビューティウーマン1位受賞】
『美的』読者が選ぶ、2022年最も輝いた女性は綾瀬はるかさんに決定!ドラマや映画、多くのCMなどで活躍するまさに国民的女優でありながら、素顔はとても気さくでお茶目。そして透明感のある健康的な美しさは、まさに私たちの理想の女性像そのもの──。
変わらない美しさ、更新される美しさ
ベストビューティウーマン1位 綾瀬はるか
「やりがいのある役に出会えて、充実した1年でした」
幅広い世代から支持を集めた綾瀬はるかさんが、ベストビューティウーマンの1位に。「いつまでもみずみずしく、かわいらしい」(不動産・39歳)、「健康的でちょっと面白い性格も大好き」(事務・33歳)、「あふれ出るハッピー感が唯一無二」(事務・22歳)、「ナチュラルな透明感を更新し続けているのがすごい!」(主婦・34歳)など自然体の魅力に憧れる人が多数。
「キュートさと美しさを兼ね備えているところが最強」(IT・32歳)
「ショートヘアも似合う!柔らかい美しさが素敵」(金融・30歳)
「ドラマでのキリッとカッコいい姿にほれぼれ」(営業・27歳)
断捨離したり、実家に帰ったり。時にはのんびりと!
「まとまった時間がとれたときに、紙袋20袋分くらい断捨離してスッキリ。冷蔵庫の中も整理しました。実家にも帰って、庭にあるかぶやイチジクを取って食べたり、ジューシーな生活を満喫しました(笑)」
1食1食、いかにおいしいものを食べるかが大事
「連続ドラマでご一緒したグルメの大泉 洋さんに感化され、’22年は食欲が増しました(笑)。やっぱり食は大事だなと改めて思って。役作りで体を鍛えている時期もあったので、大根の黒酢漬けを前の晩から仕込んだりして、現場にお弁当を持参していました」
自分の心の声をキャッチして前に進んでいきたい
「忙しいと、つい目の前のことでいっぱいになってしまいがち。でも自分が何をしたいか、どんな風に生きていきたいのか、そんな心の声を聞ける自分であれたらいいな、と思っています」
「最近は、ショートヘアに合わせたメイクを楽しんでいます」
変わらない、でも新しい。唯一無二の健やかな美しさ
つるんと透明感のある肌、どんな服も着こなすフレッシュな佇(たたずま)いが印象的な綾瀬はるかさんが、『美的』読者が選ぶ’22年の見た目も内面も最も美的な人として、ベストビューティウーマンに選ばれました。
「ありがとうございます。’22年は連続ドラマや映画など、これから公開される作品も含めて色濃い役をやらせていただき、とても充実していました」
’23年1月27日に公開される話題の映画『レジェンド&バタフライ』もそのひとつ。織田信長と濃姫の夫婦の物語で、綾瀬さんが演じるのは信長の妻、濃姫役。
「撮影前からとてもワクワクしていました。信長役の木村拓哉さんとの共演もそうですし、最初に台本を読ませていただいたときに号泣してしまったくらい素敵なストーリーで。特殊な時代背景の中で、素直になれない不器用なふたりのもどかしさや切なさに共感したり、自分を律した生き方も美しくて。今までに見たことのない、信長と濃姫の夫婦愛が描かれた作品になっていると思います」
ビューティ面では、ロングからばっさりカットしたショートヘアも注目の的!
「ここまで短いのは5年ぶりくらいかな。シャンプーは楽ですが、朝は芸術的な爆発を見せています(笑)。自分でスタイリングをするときは濡らしてオイルをつけるか、帽子をかぶることも。きちんとした服を着るとちょっとコンサバになりすぎちゃうので、私服はボーイッシュな感じが今の気分。その分、メイクはまつげをパチッと仕上げてバランスをとるようにしています」。
常にアップデートされる美しさ──、これもまた私たちが惹かれてやまない理由のひとつです。
Profile
あやせ・はるか。女優。1985年生まれ。ドラマ、映画、CMなどで幅広く活躍し、近年の主な出演作に『奥様は、取り扱い注意』『義母と娘のブルース』『天国と地獄〜サイコな2人〜』『元彼の遺言状』など。出演映画『レジェンド&バタフライ』が1月27日に公開。
『美的』2023年2月号掲載
撮影/柴田フミコ ヘア&メイク/中野明海 スタイリスト/椎名直子(TIBER GARDEN) 構成/安井千恵
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。