フロタイル土居さんが『美的』読者の悩みを一刀両断!|「自分の顔に自信をもつには?」「甘いものがやめられません…」
『美的』読者のお悩みを一刀両断!ときめきや、ヘアメイク、リラックスタイムにも全力を注ぐフロタイルさんに人生相談♪
フロタイルさんに人生相談
Q.職場にムカつく同僚がいます。一緒にいたくない。
A.物理的に距離を置くのがいちばん。
1日に2mmくらい、ちょっとずつちょっとずつ机を離していけば、相手に気づかれずに距離を置けると思いますよ。時間がかかるのでもどかしいけれど、作戦だと思って我慢ですね。後は…警察ですかね。1回思いきって、警察に相談するといいと思います。机に「警察官立寄所」という札も貼っておきましょう。相手の方から「距離を置こう」と思ってもらえます。変な魔よけよりずっと効果があるはず。
Q.マスク生活に慣れてしまって、人前でマスクを外すのに抵抗があります。
A.外さなきゃいい。外すなら、インパクトのある外し方をしてみては?
ためらうと恥ずかしいから、外すときに思いきり歯をむき出したり、おちょぼ口にしたり、ユーモアを演出してみては。あと、白くマスク形にタトゥーを入れてもいいかもしれない。口を隠すのはマスクじゃなくてもできます。
Q.自分の顔が好きになれません。自信をもつには?
A.壁に自分の写真を貼ってみてはどうですか。
自分の顔写真を壁に貼って、むちゃくちゃな落書きをしてみてはいかがですか。鼻毛を出したり、もみ上げを描いたり、眉毛をつなげたり。鼻の穴に画鋲を刺すのもいいですね。嫌いだというならば、そのくらいのレベルにならなくちゃ。もし、「それはちょっとヤダ」と思うのだったら、今の顔をそんなに嫌いじゃないということではないでしょうか。
Q.推しが尊すぎて、時々しんどいです。
A.そこまで好きになれるなんて幸せなこと。
いいことですよね。血もつながっていない、知り合いでもない、数年前は何やってたかわかんない、あなたのことなんて何も知らない奴をそこまで好きになれるなんて。ファンとしてギリギリのラインまで近づいて、もっと!と思うなら相談所に行きましょう。危ないんでね。
Q.丁寧な暮らしに憧れます。フロタイルさんの実践している「丁寧」は?
A.アイスを丁寧に食べています。
「ピノ」の固いのが好きで。田舎の商店とかで買うと、「コレ2年前のじゃないか?」っていうくらいカチカチのピノに当たることがあるんです。そういうのを求めて、近所のお店で「あそこは固いよ」という情報を丁寧に頭に入れています。ちょっと溶けかけているのとかマジで嫌なんですよね。「チョコモナカ」も固いのが好きです。
Q.朝起きた瞬間、疲れています。元気になるには?
A.電気を流せば、一発で目が覚めますよ
『ランボー2』という映画に、電気を流して拷問するシーンがあるんですけれど、あの器具を業者から買えたらいちばんですよね。銭湯の電気風呂もいい。どちらも無理なら大声で歌うのはどうですか。『ガッツだぜ』とか。
Q.キャンドルをたくと、火が広がったらどうしよう、とリラックスできません。
A.大切なのは、あなたの心の火を消さないこと。
私は大好きですけどね。夏の夜は、夫と庭先でたいまつをたくんです。そうすると、山から何人もお友達が降りてくるんです。「ハッピーバースデイ!」ってみんなで歌を歌って盛り上がります。火が怖いなら、横にバケツを置いていつでも水で満タンにしておけばいいんじゃないですか。大切なのは、あなたの心の火を消さないこと。怖いなんて言ってたら、キャンドルジュンさんに笑われますよ。
Q.甘いものがやめられません
A.やめるのは無理です。
1日に食べる量を決めたらいいんじゃないですかね。私は、名古屋から新幹線に乗って東京に着くまでに、赤福ひと箱を平らげます。北海道に行ったらまずは自分用に白い恋人。滞在中にひと箱食べます。みんな、「食べちゃう、食べちゃう」と言いながら、それほどでもないんじゃないですか?まあ、トクホのお茶を飲んでおけば絶対大丈夫です。健康なマークもついてるし。私は、トクホのおかげでこんなに大きくなれたんです。
お代わりはこちらの本で
『クリエイターズ・ファイル Vol.04』(¥1,650)。フロタイル土居さんほか、秋山竜次(ロバート)さん扮する27組のキャラクターが1冊に。珍しいワンちゃんも。動画は「YouTubeクリエイターズファイル」で検索を。
●この特集で紹介している美容法・生活術はフロタイル土居さん独自のものです。そのまま真似しないでください
『美的』2022年8月号掲載
モデル/秋山竜次(ロバート) 撮影/当瀬真衣 ヘア&メイク/伊藤有香 スタイリスト/古沢 愛 構成/もりたじゅんこ
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。