コロナ禍の婚活事情|『美的』編集部員の2人が自粛生活中の婚活をリアルレポート!
自粛の中、気になるのが「婚活事情」。出会いは? デートは? ステップアップ方法は?こんな時期だからこそ、良かった点と悪かった点に迫ります!
自粛生活中の婚活リアルレポート!
読者に多かった「結婚」のNEWS。同時に、コロナ禍で悩んだという読者の声が多かったのが「婚活」。withコロナ婚活した編集部員にその実態を聞きました。
編集部員K (32歳)
透明肌と聡明な雰囲気で、仕事関係の男性からも大人気。お酒が強い美人がゆえに“隙がなさそう”と見えがち。2年ぐらい前から婚活を始めるものの本腰は入れていない。今年は本気で挑むのだそう。
「出かけることは自粛しても出会いは自粛しませんでした」
今の時代は日中にも効率的なデートができる!?
――ふたりは以前から婚活をしていたようですが、コロナ禍になり何が変わりましたか?
K いちばんはすぐに相手に会えなくなったこと。私は連絡事項以外のたあいのないLINEのやりとりがあまり得意ではないので、そこがボリュームが増えたのがつらかった。
T 私は逆で、LINEでのやりとりが大好き! コロナ禍は頻度も増えてラリーが楽しかった。自分と同じスピード感でどんどん送ってくれる人は“自分と合うかも!”とポイントが上がっていましたね。あと、コロナ禍で変わったことといえば、相手と会う時間帯。以前は夕方からが多かったのですが、ご時世的に日中に。ホテルのラウンジとか、広々としていて静かで、ソーシャルディスタンスがキープできるのでおすすめです。
K 会うときは“この後に予定がある”と告げておくのがいいですよね。
T そうそう。苦手な人が来ても長時間一緒にいなくて済みます。ご時世的にも夜の誘いは断りやすいので、むしろ安心して婚活できました。
――ちなみに、コロナ禍で男性との出会いは減りました?
K 出会いは、意外にも変わらずありました。“誰か紹介して”といろいろな人にお願いしたので、オンライン飲みなどに声をかけてもらったり。そこでイイなと思った人と、その後直接会いましたね。
T 私も変わらず。周囲で減ったと言う人は、声をかけられ待ちの人が多い気が…。会えない環境だからこそ、自分から直接周囲に声がけはしていかないと出会いは減ります。
アプリは期限を決めて使うのがおすすめ
――Tさんとご主人の出会いは、婚活アプリでしたっけ?
T 友人に勧められた出会い系アプリです。最初は不安だったけれど、女性が作ったアプリで、結婚の願望度も表示されていると聞き、“じゃあ1週間だけやってみよう!”と思って。集中して頑張ったら、最終日で奇跡的に出会えたのが今の夫です。実際はプロフィール写真よりふくよかで、ちょっとショックでした(笑)。
K でも、それが結婚までに!
T LINEのやりとりや生活のリズムが合っていたり、好きなお店などもしっくりきて。一緒にいて心安らぐ人でした。
K いいなぁ。LINEのやりとり頑張ろう。男女感のやりとりって、感覚を忘れるとイチからスタートするのが面倒ですよね。特にリモート中は仕事でも人と接することが減るから、対人の免疫がどんどん低下する気が。なくなる前に、私も奮闘したいと思います!
自粛で会う時間を「夜」→「日中1時間」に変えたら、いろいろ快適だった♪
『美的』2022年4月号掲載
イラスト/Yumika、二階堂ちはる 構成/むらなかさちこ、齊藤みなみ(本誌)
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
おっとりとした口調ながらも、何事もテキパキこなす超行動派。3年前に離婚を経験し、2年前から婚活をスタート。1週間の短期集中戦で始めた婚活アプリで出会った男性と、昨年末にゴールイン。
「会ってる時間以外のやりとりがグッと増えました」