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2010.6.18

パリの夏の夜の香り…ラルチザン パフュームより「Nuit de Tubereuse(ニュイ・ド・チュベルーズ)〜月の花〜」先行発売中!

【写真上】新フレグランスは、プリティーな淡いピンク。奥にあるのが、本物のチュベルーズです。/【写真下】ピンクハートの日本オリジナル・ムエットは、アタシェ ド プレスの青木美郷さんが考えた自慢の逸品!

暮れなずむあたりから雨が降り出した表参道。青山246から少し入った場所にある、ラルチザン パフューム表参道本店に向かいました。
プレス内覧会のあった6/16から、伊勢丹と表参道本店のみで先行発売された、ラルチザン パフュームの新しい香り「NUIT DE TUBEREUSE(ニュイ ド チュベルーズ)」のお披露目です。

“チュベローズ”ではなく、“チュベルーズ”。フランス語のスペルをみると、確かに。帰って調べてみると、英語では“Tuberose”チュベローズ、日本語では月下香と言います。1月29日の誕生花、花言葉は「危険な楽しみ」。なんと、夜来香というのも同じ花のようです。

ラルチザン パフュームでは、すでに「チュベルーズ」というフレグランスを発売済み。こちらはちょっと重厚でオリエンタルな香り、寒い季節向きとのことですが、今回の新フレグランスは「パリを彩る秘めた夏の夜の香り」とのこと。

パリの夏の夜はとてもロマンティック。
光り輝き、活気に満ちた夜に思わずうっとり。
透明感のある魅力、内に秘めた官能的な余韻、魅了してやまない魔法のような美しきパリの夜に包まれて、感覚までもが研ぎすまされるよう…。

店内に入ると漂う香りは、フレッシュに甘く、軽く扱えない女らしさを感じます。本物のチュベルーズがディスプレイされていましたが、その香りは甘く強すぎず微かにエキゾチック。ジャスミンに似ているけれど、熟している感じ。
「ニュイ ド チュベルーズ」は、大胆でコンテンポラリーなチュベルーズのアブソリュートを中心にした、ミステリアスな白い花を称える香り。

トップにはカルダモン、クローブやペッパーの繊細なスパイスと柑橘の香りが、やさしくそして魅力あふれるチュベルーズ、オレンジフラワー、イランイランの紡ぎ出すホワイトフローラルの香りと相まって、柔らかな香りを醸し出します。エッセンシャルオイルとアブソリュートのふたつのローズが、花と気品にあふれた温かいフローラルを演出します。そして、マンゴーのきらめきが加わって、より一層のまばゆい輝きを放つのです。
トップに広がる青ピーマンの珍しいアコールとアンゼリカの香りが、核となるチュベルーズの軽やかなゆらめきを際立たせ、そしてエニシダアブソリュートが甘酸っぱい香りに更なる深みをプラスします。
ラストには、センシュアルなムスクと魅惑的なバルサムに包み込まれたサンダルウッドと紫檀の貴重な香りの織りなすハーモニーが響き渡ります。

調香師は、ラルチザン パフューム専属のベルトラン・ドュショフール(Bertrand Duchaufour)。

かつて、コム・デ・ギャルソンも調香した名調香師は、ラルチザン パフュームのファミリーになってからも数多くの作品を生み出しました。「パフューマー香りの旅シリーズ」では、1997「いじわるオオカミ」、2002「パチュリパッチ」「刺激的なペッパー」「情熱的な唐辛子」。「パフューマー香りの旅シリーズ」では、2004「タンブクトゥ(マリ共和国の街)」、2006「ゾンカ(ブータンの秘境)」、2008「フルール ド リアン」としてパナマを表現。

表参道の雨の湿気で、さらに香り立った月下香と、誘われるような森の香りが立ちこめました。香りが絶妙にブレンドされた「ニュイ ド チュベルーズ」の、一筋縄ではいかない香り、夏のパリの夜の「ワクワクがいつまでも終わらない」魅惑的な香りを、ぜひお試しくださいね。

6/30より全店舗発売開始
香調:フローラル ウッディームスキー
価格:100ml ¥24,150、50ml ¥15,750

■お問い合わせ先 http://www.artisanparfumeur.jp

取材日:2010/6/16
ラルチザン パフューム表参道本店

*text by 美的.com*

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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